オンラインでもオフラインでも、盛り上がるコミュニティには”目標”と”熱狂”がある

株式会社Key-Performance アイコン
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どうもこんにちは、イハタです。
 
起業茶屋、かつてない盛り上がりを見せてます。

 
次回のデジハリつくばさんでの茶屋も参加者15名を超えそうです。
 
かなり起業茶屋の「コミュニティ」としての価値が高まってきたところなので、盛り上がるコミュニティに共通する要素を言語化しておこうと思います。
 

なぜDIYをするとプロジェクトはうまくいくのか?

盛り上がってるコミュニティの要素を言語化するにあたって、「なぜDIYをするとプロジェクトは上手くいくのか?」という疑問を一緒に考えたいと思います。
 
Do it yourself DIYとは建物の改装を全部自分たちの手でやっちゃおうっていうアレです。この地域だとTsukuba Place Lab がスタートの時にやってましたね。実際スタートのタイミングからきちんと人が集まって、今じゃこんな感じに。

 
賑わってますね。
 
DIYをやったプロジェクトは、だいたいスタートのタイミングでしっかりと集客ができ、その後の運営も順調に行われます。じゃあDIYをやると何がいいかっていうと、「目標」が統一されて、さらにみんながそこで「熱狂」するんですよね。
 
例えばTsukuba Place Labの話で言えば、地域のコワーキングスペースの立ち上げ(DIY)に一緒に立ち会えるってなると、当然参加者にとってはすごく熱の入るイベントになる。さらにDIYの目的は明らかに「自分たちの手でキレイな建物にしよう」ってのだから、当然作業にも一体感が生まれる。その「情熱」をもった人間が「同じ目標」を向いて一緒に活動する時に、「熱狂している」って状態が生まれます。
※Tsukuba Place Lab さんはDIYの前にクラファンも混ぜてるからさらに手の込んだ仕掛けがしてあるんだけど、この記事は全くの無許可で書いてるからあんまり色々書くと怒られちゃいそうなので、浅いところで止めときます。
 
要は、DIYをやるとチームが同じ方向に向かって熱狂する。だからコミュニティとして盛り上がるんです。
 

ちゃんと証拠はあるよ

ここまでだと、なんだか僕が勝手にTsukuba Place Lab の盛り上がりを独りよがりの分析をしてるみたいですが、ちゃんとその他の事例もあります。
 
今だったら一番アツいのは「箕輪編集室」っていうオンラインサロンです。

オンラインサロンなのにメンバーの数が現在520人っていうバケモノみたいなコミュニティ。キャンプファイヤーを使って運営してるので月の収入がハッキリ分かりますね。オンラインサロンだけで年間3000万以上の売上だよ………
 
てか、リアルな場を持つしかないとか言ってるし、勘弁してよ……


 
箕輪編集室の皆の共通の目標はっていうと………

『多動力』堀江貴文『たった一人の熱狂』見城徹などを手がけた幻冬舎編集者、箕輪厚介による編集サロン。ガチで編集し、スキルも上がって人間関係も広がるコミュニティ。 紙の編集だけでなく、コミュニティプロデュースまで手掛ける。「自ら動かないものは去れ」の『多動力』の世界観をそのまま具現化した実力集団。

CAMPFIRE:箕輪編集室

 
箕輪さんって、ホリエモンの「多動力」とか、前田さんの「人生の称賛」とかの編集者。要はこのサロンに入っていると、多動力レベルの出版の過程に関われるよって事。
[amazonjs asin=”B072HVZ9RF” locale=”JP” title=”多動力 (NewsPicks Book)”] しかも、このサロンには「お金」を払わないと入れない。当然集まったメンバーは「お金を払ってでも箕輪さんと一緒に活動したい」ってメンバー。そんなメンバーが多動力クラスの本に出版段階から関われて、しかもやりながらノウハウも吸収出来る。そりゃ熱狂するよ。
 
同じ仕組みでコミュニティを運営しているのがキングコングの西野亮廣さん。

自由に使っていい土地を手に入れたので、クラファンで「おとぎ町を作る権利」を販売したところ、こんだけ売れたそうです。

 
ここにも共通するのは「おとぎ町を一緒に作る」っていう目標と、西野と一緒に何かスゲー面白い事が出来るっていう「熱狂」です。
 
大切なことなのでもう一度言うと、コミュニティを盛り上げるために必要な事は「同じ目標」に向かって参加者が「熱狂」することです。
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失敗するコミュニティ

逆に失敗したり、いまいち盛り上がっていないコミュニティは「目標」と「熱狂」が抜けているんです。
 

人脈だけを目的にしたコミュニティ(イベント)

人脈を得ることだけを目的にしたコミュニティには当然みんなで向かう「目標」も存在しないし、「熱狂」もない。
そういうコミュニティってだんだん人が集まらなくなるか、一部の「人脈フェチ」みたいな人しか参加しない状態になる。そのまま縮小→消滅に向かえばまだマシな方で、大抵の主催者はここでなんとかコミュニティを盛り上げるために知り合いに片っ端から声をかける。1回2回ならいいけど、5回も6回も続くとみんなうんざりして引いていきますよね。
こうやってコミュニティだけじゃなくて、人間関係で一番重要な「信頼」まで失っていくのが最悪のパターンです。
 

何かを教える系のコミュニティ(イベント)

何かを教える系のコミュニティ(イベント)は、ものすごくハイレベルな運営と価値提供が求められます。
みんなで向かう「目標」を立てることも難しいですが、これはまだ参加者側が「何かを教わろう」という明確な目的意識を持っているのでカバーできます。問題は「熱狂」の方です。
参加者が熱狂するレベルの価値の提供です。例えばこんなの。

参加者、熱狂してますよね。他にも、教える系で熱狂レベルまで行ってるのは「ウェイビー」さんの「TERAKOYA」とかですよね。これも絶対名前聞いたことのあるベンチャー最先端の講師が超いっぱいいてこのレベルまできてます。
なので、そのレベルの価値提供を運営側が出来ないと、結局は失敗するコミュニティになってしまいます。

起業茶屋ではどうするの?

去年の冬くらいから、突然起業茶屋が「起業家の秘密基地を各地に作る」っていい出したのはご存知ですか?
いつの間にかFacebookページのタイトルも変わってるし。

その後すぐにおっきなスタジオ構えて「筧田・井畑の金魚鉢」っていうユーチューブ番組をスタートさせてます。

 
起業茶屋もいま「同じ目標」に向かって、参加者が「熱狂」出来るような仕組み作りを仕掛けている最中です。もちろん熱狂する理由は「起業・コミュニティに関して、普通じゃ絶対に出来ない経験が出来る」から。しかもご自身の起業に関しても絶対に損はさせない仕掛けを用意してます。
 
GWを第一の節目として現在動いています。僕らがやろうとしている内容を知りたい方はぜひ次回の茶屋にお越しください!

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