地域の差別化に不可欠な要素

サブスクリプションモデルが流行ってます。NetflixやAppleMusicなら誰でも使っているでしょうし、ちょっとクリエイティブな人ならAdobeのCreative Cloudにお世話になっているでしょう。車もどんどんサブスクリプションに移行してきているので、固定費払えば週替りで車を変えらることが当たり前の時代が来ますね。(同じiPhoneを1年以上使うと拒絶反応が出てくる僕にはとてもありがたい話です。)

なぜNetflixは9900億円も新規コンテンツの制作につぎ込むのか?

サブスクリプションモデルの代表格といえばやはりNetflixでしょう。GAFA(Google,Apple,Facebook,Amazon)をも飲み込むと言われている有料動画配信サービスは、現在1億5800万人の加入者がいます。

2018年の売上は1.57兆円。この内9,900億円をコンテンツ制作費に回しています。約3分の2ですね。

最初は「映画の配給契約よりも自社で作ったほうが安いぜ!!」って感じのテンションだったんですが……

自社制作のほうが、安く大量に制作できる

映画はプロデューサーの意見主導(力のある人の声が大きい)が、自社でやれば過去の試聴データを元に、より自由にアイディアを生かした制作ができる

外部の制作会社を「包括業務提携」という形で数年に渡ってNetflixにしかコンテンツを提供しない契約を結ぶことで、「Netflixにしかないコンテンツ」を作り、顧客の囲い込みができる

と、メリット満天なので売上をガンガンコンテンツ制作費につぎ込んでいます。サブスクリプションモデルなので次年度の収益見込みが安定していることもお金をつぎ込める要因ですね。

DisneyとAppleがそれぞれ「Disney+」「Apple TV+」でストリーミング事業に参入する中、Netflixはゲーム業界に参入します。Netflixのオリジナルコンテンツの続きをゲームでプレイできるって感じになるらしいです。

つまり、Netflixが何をやっているかというと、

顧客を離さないために、徹底的に差別化できる要素に資本を投入している

んですよね。

地域の差別化要素は「歴○」と「○ト」。

ここでようやく地域の話。

Netflixにおける「顧客を離さない」ってのが、地域においては「盛り上がっている」という言葉で言い表されます。盛り上がっている地域っていうのはヒトがたくさんやってきますからね。

つまり、地域起こしで大切なのは、「ヒトを離さないために、ここでしか提供出来ない価値を作り出す。」ことです。

重要なのは「ここでしか提供出来ない」の部分。

すでに他にある価値を作り出したり、他で盛り上がっていることを真似ても、他の場所でも体験できる価値であると「その場所へ行く理由」が薄くなります

だから地域を盛り上げようと思ったら、よそと被らない、もしくは簡単にコピーされない、他の地域と差別化できる要素に焦点を当てる必要があるんですね。

じゃあ具体的にそれはなにかっていうと、「歴史」と「ヒト」なんですね。

正確にいうと「歴史」>「ヒト」ですね。なんでかというと、この2つはお金をかけても他の地域で手に入れることが出来ず、時間をかけて手に入れようとするとものすごいコストがかかるからです(ほとんどの場合絶対に手に入らない)。

例えば北千住のには「千住遊廓」というものがありました。細かい話は割愛しますが、この歴史(文化)は他の地域で再現することは出来ません。(もともと遊郭があった街であれば可能でしょうが)

また、その地域独自の人間関係やコミュニティーも、長い年月やその地域にいるヒトを中心に作られているものなので、他の地域での再現性は低いです。

逆に、「ガード下の飲み屋」なんかは「北千住にもあるけど、他の地域にもそこそこある」って感じなので、差別化要因としては少し弱いです。

まとめ

地域を盛り上げようと思ったら、

・歴史

・ヒト

の2つに焦点を当てると、強い差別化ができる。

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株式会社Key-Performance取締役。声がデカい。社会的な声のデカさ(影響力)が実際の声よりも小さいのに納得がいかないので起業化支援しながら影響力向上中。「起業の作戦会議」が出来る起業家最強のイベント「起業茶屋」を開催中!