接骨院・整骨院のチラシデザインは要注意!! 法律違反になる10の表現

こんにちは、井畑です。

接骨院・整骨院も数が非常に増えてきましたね。経営者のみなさまは他院との差別化が悩みのタネなんじゃないでしょうか??

ですが、その差別化に落とし穴!!

接骨院・整骨院はチラシや広告に関して、非常に厳しい法律があるんです。

この法律をガンガン破っているチラシをよく見かけるようになりました。(おそらく法律違反になることを知っててやってます。)

では、どんな点が違反になるんでしょうか??

接骨院・整骨院のチラシにはどんな法律が適用されるの??

接骨院・整骨院を開業される方は皆さん「柔道整復師」という資格をお持ちです。

柔道整復師というのは………

昔から「ほねつぎ」「接骨師」として広く知られ、現在は高校卒業後、厚生労働省の許可した専門の養成施設(三年間以上修学)か文部科学省の指定した四年制大学で解剖学、生理学、運動学、病理学、衛生学、公衆衛生学などの基礎系科目と柔道整復理論、柔道整復実技、関係法規、外科学、リハビリテーション学などの臨床系専門科目を履修します。
国家試験を受け、合格すると厚生労働大臣免許の柔道整復師となります。
資格取得後は、臨床研修を行い、「接骨院」や「整骨院」という施術所を開業できます。また、勤務柔道整復師として病院や接骨院などで働くこともできます。

引用:日本柔道整復師会ホームページ

簡単にまとめると、

・ちゃんとした学校(厚労省指定の専門3年間or文科省指定の大学4年間)で専門知識を学ばないと受験資格すらもらえない。

・国家試験のある資格。(つまりは国家資格。)

・「接骨院」「整骨院」を開業出来る。

無資格でも開業出来る整体と違い、接骨院・整骨院はしっかりとした国家資格をもった施術師がによる治療が受けられるんですね。ちなみに、今流行りの「カイロプラクティス」とかは無資格でも開業出来ます。ちょっと不安ですよね笑

そして、柔道整復師には柔道整復師法という法律があります。

この24条が今回の鍵になる部分です。

柔道整復師法第24条 広告の制限

第二四条 柔道整復の業務又は施術所に関しては、何人も、文書その他いかなる方法によるを問わず、次に掲げる事項を除くほか、広告をしてはならない。

一 柔道整復師である旨並びにその氏名及び住所

二 施術所の名称、電話番号及び所在の場所を表示する事項

三 施術日又は施術時間

四 その他厚生労働大臣が指定する事項

 

2 前項第一号及び第二号に掲げる事項について広告をする場合においても、その内容は、柔道整復師の技能、施術方法又は経歴に関する事項にわたつてはならない。

柔道整復師法 第二十四条より

またまた簡単にいうとこういう事です。

~柔道整復師はどんな人でも、この例外4点以外の内容を広告をしちゃいけないよ~

①自分が柔道整復師だって事と、自分の名前と住所

②医院の名前と電話番号と住所&地図

③施術出来る日と時間

④厚生労働大臣がいいよって言ったこと

ただし!!上の4つの項目を紹介することが目的でも、その中に自分の技術や施術方法・経歴なんかが載っちゃいけないよ。

なんだかいろいろ複雑ですね………

と、言うことで次は、接骨院・整骨院のチラシでアウトになりやすい表現ベスト10!!

接骨院・整骨院のチラシデザインでアウトな表現ベスト10

接骨院・整骨院のチラシでよく使われているアウトな表現ベスト10を紹介します。

ちなみに、ポスティング等、広告目的でチラシをまく行為は一発で指導対象です。

①:適応症(腰痛・肩こり等)

肩こりでお困りの方はぜひ一度ご来院下さい!!

等の表現は法律違反です。この他にも「診療実績」等で具体的な症例名を出すことも認められていません。

②:技能・施術方法・流派

最新の◯◯法!!

100年以上も続いている◯◯流!!

等、自分の技術や施術方法を具体的に表現することや、施術内容を予想させる表現は禁止です。

③:施術の写真

②に関連して、施術の写真も出すことが禁止されています。その写真から施術内容が分かってしまいますからね。

④:法以外の疑似医療行為

柔道整復師法の範囲外の「カイロプラクティス」等を広告することも禁止されています。柔道整復師として開業している以上、資格の範囲外だからというような抜け道は通用しません。

⑤:治す・治療等の表現

治すや治療等の表現も認められていません。

これは、例え自分の治療で患者さんが治っていてもダメなんです。

自信をもって仕事をされている方にとってはもどかしい部分ですね。

⑥:交通事故関係の表現

交通事故相談・交通事故対応等、「交通事故」という表現もよく使われますが、ダメです。

⑦:メッセージ

こんな症状でお悩みの方………

ぜひ一度ご来院下さい

等の患者さんに向けてのメッセージも広告には載せてはいけないことになっています。

⑧:料金

初診◯◯円、二回目以降◯◯円

というような料金に関する記載も禁止です。

⑨:出身校・経歴

これもやりがちなのですが、資格者の出身校や経歴を広告するのも禁止です。

⑩:各種保険適用

各種保険適用ということは、医療保険以外が適用される可能性があるということです。

つまりは医療以外の行為(疑似医療行為)が行われる可能性を示唆しているので禁止です。

全部患者さんを守るため!!

………なんだかめんどくさい法律ですよね。

と、いうか厳しすぎる!!

と思ったのですが、冷静に考えればそんなに厳しくなかった。

というのも、過度な広告が認められた場合、困るのは患者さんですよね??

だって、どこの医院がいいかのか、情報が氾濫すると選択出来なくなるじゃないですか。

だから、この柔道整復師法第24条っていうのは、業界が不当な業社や広告で溢れないように守る法律だったんです。

もし破ってた場合、まずは監査→警告から始まります

もし第24条に違反した広告をした場合どうなるのでしょうか??

これらの取締は地区の保健所が行っています。

試しに地元つくば市の保健所にこれらの取締がどんな感じで行われるのか聞いて見ました。

返答としてはこんな感じ。

・たいていは「不正広告をしている」とのタレコミで動く。(もうその時点でお客さんに嫌われている証拠)

・まずは監査に入り、指導を行う

・指導に応じなかった場合、罰金(30万円以下)を課す

ちなみに、毎月結構な数の監査を行うそうです。

法律に則った広告を行おう〜整骨院に負けないで!!

なんだ、罰金30万円か………

と思ったあなた、やめてください笑

行政から指導が入ったなんて噂、すぐに広まります。行政から指導が入るって、完全に悪徳医院ですよね??

そんなところにお客様は寄り付きません。

確かに、法律違反をしている医院や整体院等はいくらでもあります。そういうところには見かけの広告力では敵わないでしょう。

でも、敵わないのは見かけだけ。短期的な視点でみた場合だけです。

今はSNSとスマホの力で口コミがとんでもない勢いと広さで拡散します。

一度でも信頼を失った場合、復帰は非常に難しい。

逆に、いい口コミが流れた場合、チラシや広告よりも遥かに優れた集客効果があるでしょう。

結局、患者さんに喜んでもらう以外に道はないんです。

ちなみに………一応ホームページの中はグレーゾーン

ホームページの中は一応グレーゾーンということになっています。

ホームページは「お客様自らが、情報を得るために見ている」からという解釈らしいです。

なので、治療に関する情報を求めるお客様に対した情報発信なら今のところはセーフのよう。

ただし、ホームページ上であっても明らかな患者獲得のための表現はNGです。

また、PPC広告やFacebook広告等で自社のホームページへ誘導することもアウトです。

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