ビジネス設計士の筧田です。
 今回は、シェア・RTをお願いする人にお伝えします。
 というのも、毎日、「『シェア・RT』してください!」という言葉を投げられます。
 実は困惑していることが多いです。
 注意の意味も込めてお伝えします。
  
人に頼む力を鍛える
人に頼る力は、起業家にとって重要な能力です。
 人に頼めないと、起業した時点で詰まる可能性が高いです。
 起業家の中には、人付き合いを最小化したいと考えている人もいると思います。
 しかし実際には、人に頼む場面が毎日のようにあります。
 頼むことを億劫がっていては、話が先に進まない仕事もたくさんあります。
 頼む部分はサクッと頼む。実際にやってもらう。
 どの世界でも人に上手く頼める人は仕事が速いと思います。
  
 しかーし、今回はそういう良い話ではございません。
シェア・RTを頼む前にやっておいてほしいこと。
投稿の公開設定
まず全体に公開していないくせに『シェア・RT』を頼んでこないでください。
 『シェア・RT』できません。流石にふざけてるでしょ。
 まぁ別に「おこ」にもなりませんが。
  
 前に1名だけ、「シェアするので公開にしてください」といったら、
 「それなら良いです!」って回答してくださった猛者がいました。
 一体どうなってんだ(笑) 流石におこですよね。
  
目的・背景、顧客、メリットの共有
目的 ▷ シェアすることでどうなったら良いのか?
 背景 ▷ なぜ知らない人に拡散したいのか?
 顧客 ▷ お客様・対象者はだれなのか?
 メリット ▷ その方たちの利点は何なのか?
  
 これらが示されていないもの、曖昧なものへの『紹介・シェア・RT』はお断りしております。
 「『紹介・シェア・RT』くらい気軽にしてくれてもいいじゃないっすか!」って言うかもしれませんが、
 仮に紹介した相手の方が嫌な思いをしたとしたら、
 それを紹介した私のイメージも「嫌なものを紹介した人」として悪くなるんですよ。
  
 逆にこれらが明確であれば、基本的にシェアさせて頂きます。
  
シェア・RTを頼むことへの更なるコメント
シェアした人にもメリットが得られるように設計されていると最高ですよね。
 いわゆる口コミエンジンと言われる仕組みです。
 シェアする人にもそれなりのメリットがあれば、
 一気にシェアは知り合いに留まることなく、社会全体に拡散します。
  
 専門的には、バイラル係数なんて言われたりしますが、
 要は円滑な伝言ゲームを自動的に起こせれば良いのです。
  
 円滑な伝言ゲームについては、またの機会に。
  
  
“ いいものだらけ ”の世の中へ。
代表取締役 CEO
  筧田 聡 Satoshi Kakehida







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