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みなさんこんにちは! 起業茶屋®を主催する、株式会社Key-Performanceの筧田 聡 (@kakehida) です。
今回は、99.5回目の起業茶屋®についてお伝えします!
今回の会場は?
日立市大甕駅 徒歩1分 CAMEO Coffee Company で行いました! ※読み方はキャミオです!
オーナーの直井さん、この度は素敵な会場を貸していただきありがとうございました❗
当日の動画
作成: 井畑 太佑 (@ihata1567)
※業務連絡 → 井畑氏、素敵な動画をありがと!
当日の内容
今回の起業茶屋®は、リアルな場では4ヶ月振りでした。 そのため出だしから2人とも全開でやらせていただきました(笑)
※要点を箇条書きでピックアップします!
デジタル化に関連する教育
・情報化社会に対して、まだ問題が出てきていない部分も多い
→ どうやって早く捉え、抽出するか?
・コロナの影響でリモートワークやリモートキャンパスが強制される場面も多い中で、パソコンやスマホといった電子端末を扱えない人が目立ってきている。
→ 扱えない人に対応するほど、周囲の人のコスト・社会コストは膨大になっていく。
・子供がネット上の大人に引っ張られて、変な方向に行ってしまう。
→ ネットに触れる子供の倫理観を誰が醸成する?
・ネットを活用したサイト・アプリ・ソフトはあくまでツール
→ ツールは誰かの目的に沿って使われる
→ いじめ・悪いことにつながるのはツールのせいではない
→ 根本的な問題解決をするにはどうすればいいだろうか?
・子供の教育は親の永遠のテーマ、善悪教育をどうするのか
・自分がみんなに推したいことを伝えていく
→ 教育は洗脳合戦で情報統制の技術
→ 資本主義・自由主義の中で洗脳できるのか?
→ 人は思ったようにものを見るため、同じ情報でも見え方は偏る
※例: 政治ニュースに対する偏見
・情報を使って人類を次のステージに
→ 人がモノに触れる中で、モノがデータを集める (例: IoT)
→ より生活に適したものを見出だせるようになる
・デジタルネイティブでないとデジタル端末の今までにない使い方を見いだせない?
→ 例えばエリート層のお子さんにITネイティブの教育をするサービス
→ 子供の将来の仕事につながる&日本のデジタル産業の発展に寄与できる
→ 参考: シン・ニホン (Amazon書籍)
・YouTube動画
→ 学校の先生の中で教育現場で使える動画と噂になると一気に閲覧者数が伸びる
(しかも年をまたいで閲覧される)
→ 教師・親に望まれる動画、子供が見てられる動画を作る
・NFCタグ [Near Field Communication]
→ タグにスマホを近づけると特定のアプリを起動できる
→ その場に併せて効率よくスマホを使える (例: 車に乗ったら地図や音楽のアプリを開く)
→ 100円以下でも売っている
効果的なプレゼン方法について
・プレゼンの目的は「自分の提案を受け入れてもらうこと」
・プレゼンでは現状の先に未来を見せる → 「現状 → 提案内容 → 未来」
・「誰が」「誰に」「何を提供すると」「どうなるのか」を整理する
・登場人物を明確にする → 例: お客様 → 「〇〇が欲しい人」 「〇〇事業者」
・相手の要望に基づいてアイデアを広く出す → その上で、提案を受ける側が現実的にすぐ取り組み始められる提案をする
・提案内容を受け入れてもらうコツ → 「中身の正しさ<前後の辻褄」
→ 最初に結論を決めてしまう
→ 間に必然性と解説を入れていく
→ 結論が決まっていれば、話がズレない・ぶれないので、自分の中でも相手の中でも辻褄が合う
「インターネットを活用した観光プラットフォーム」として挙がったアイデア例
・AR・VRでモデルさんとヴァーチャルデートしたい!
・ソロキャンプのプラットフォーム
→ 個人でキャンプ場を運営している方も多いため、情報があまり出ていない
※キャンプ場経営者も利用者も大衆化を望んでいないところがある
・旅行から帰ったらお土産がセットで届いているシステム
→ 持ち歩く・持ち帰るのが不要
→ お土産屋さん毎に宅配便の送付状を書く必要がない仕組み
シェアオフィス・シェアスペース
「シェアスペース・シェアオフィスを活用したい」と考えたことがある事業者さん・起業家さんも多いと思う。 しかし、実際に行ってみるとそれらの場が盛り上がっていない。 その原因はなんだろうか?
選択肢として負けている
・作業デスクとして比較した場合、料金で喫茶店に負けている (参考: スタバ、コメダ珈琲)
・同じような仲間と同じ場で仕事がしたいが……
→ そもそもシェアオフィスに人が集まっていない
空間に集う前提
・お酒好きでよく飲む人はシラフがいる店で飲みたくない
→ シェアオフィスでも同じような構造があると感じていて、
自分の仕事を本気で進める気がない奴がいる場所で仕事をしたくない
・参加者・利用者を選別する
→ 一般化するほどつまらない場所になっていく
→ 例: 店の雰囲気を壊す方 → 席案内で端っこに寄せる
→ 例: イベント進行を妨げる方 → 2度やった場合出禁にする
→ 結果として、主要な参加者・利用者の満足度が上がる
・シェアオフィス・シェアスペースを運営しているように見えている人は……
→ 実はオーナーではなく、背後に事業者 (不動産屋・広告会社・人材派遣会社など) がいる場合がほとんど
→ 人によってはその表の人物の立ち居振る舞いに不自然さ (気持ち悪さ) を感じ、離れていく
(※良い悪いではなく、感じない人・気にしない人がその場に残っていく)
空き家の実態
・都会からの移住者に積極的に空き家を提供しようとしてきた自治体が全国に多く見られた
→ その需要は小さく、ここ数年で移住者の生活の満足度を下げてきた実績がある。
・例えば、移住者に貸し出す方針ではなく、地域の人の部室やサークル室として、貸し出したら継続的な需要があると思う。
コミュニティ
人が集まるコミュニティに必要なのはみんなで共有できるコンテンツ (体験できる中身) で、人や場ではない。
→ 人自体がコンテンツになると思っている方がいるが、それは捉え違いでは?
→ ある人に対して集まっているように見える場合、実際には、その人が中心となって動いているプロジェクトや、その人が作ったものが核となっているように感じる
まとめ
ぜひ皆様の事業活動に活かすため、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか? ぜひ 起業茶屋® にもご参加いただければ幸いです❗
※今回、久しぶりに会の中身を公開となりました。 慣れないためか、何の話をしているのか分かりづらいところもあると思いますが、少しずつ読みやすく書き出せるように精進してまいります。
ではまた、互いにより強化された状態でお会いしましょう。 筧田 (@kakehida) でした!
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