困ったちゃんなペルソナ設定の失敗事例を紹介するよ

こんにちは、井畑です。
 
ビジネスやるんでもブログやるんでも、ペルソナ設定ってめっちゃ重要です。
 
が!!!そのペルソナ設定がとんでもないことになっている困ったちゃんが世の中にはたくさんいます。
 
 
今回はそんな困ったちゃんなペルソナの失敗設定をご紹介。みなさん、ちょっとでも「あっ、これ自分かも」って思ったら要注意です。
 

第一位:特殊すぎタイプ

 
これは、実際に僕達が作り出してすぐにボツにしたペルソナです笑
 

32才男性。もともとは人材派遣会社で働いていて起業。人材派遣の方向で会社を作ったが上手く行かず、自分の方向性を見つめ直した時に、”自分は人の生きがいを見つけることが大好きで、だから人材派遣会社で生きがいを見つける手伝いがしたかった”のだと思い出す。その後、ターゲットを”会社を引退して、生きがいを見つけたいと思っているお金を持っている高齢者”に限定。お客様がやってみたかった事を支援するサービスを提供する事で会社は成功。現在創業5年目で、売上は1億を超える。

 
………一見するといいペルソナでしょ!!
 
ちゃんと具体的な人物像もお仕事も決まっているし、情報発信する時に一瞬で顔が思い浮かぶ理想のペルソナでした♪
 
………で、こんな人本当にいるの??
 
日本中探しても5人もいないんじゃないのか??てか、もしかしたら1人も………orz
 
ペルソナ設定でやりがちなこと第一位は”ペルソナが特殊すぎ”なことでした!!
 

第二位:理想すぎタイプ

 
実は上で紹介したペルソナ、続きの設定があるんです。
 

しかし、会社が大きくなるにつれて問題も起こってきた。まず規模が大きくなってきたため新しい人を雇ったが、教育が上手く行かない。その為クレームが殺到し、自分はその処理に追われ結局教育に時間は割けず。さらに人件費はかかるので、自分の収入は去年よりも500万円も下がった。このままではいけないと思い。誰か助けてくれる人を探している。しかも、それは自分と同じ気持ちを共有出来る起業家魂を持った同年代がいい………

 
もうココまで来ると笑いしかおきません。
 
まず売上1億超えてたらそんなショボい人材じゃなくて超優秀な人雇ってるからwww優秀な人喜んで働くからwww
 
しかももし教育が必要になっても、専門の業社入れるからwww1億稼ぐ社長そんなバカじゃないからwww
 
しかもしかも、もしコンサル入れるとしたら絶対自分より年上だからwwwまだ経営が安定していない経営者ならともかく、1億円稼いだ手腕持ってる人は絶対もっと経験豊富な人だからwww
 
と、ココまでふざけて書きましたが、第二位は自分にとって都合の良すぎる”理想すぎタイプ”でした笑
 

第三位:誰でも当てはまるタイプ

 
ペルソナは”会社に疲れて癒やしを求めている20代〜30代の女性”
 
おっ、なんか今回は良さそうですね。”特殊すぎ”でも”理想すぎ”でもないです。
 
でも、これじゃダメなのはわかりますよね??
 
”抽象的すぎ”るんです。これだとペルソナとして当てはまる人の幅が広すぎて、そもそもペルソナ設定をした意味があまりありません。
 
第三位は”誰でも当てはまるタイプ”でした。
 

第四位:理解できないタイプ

 
一生懸命ペルソナ設定したけど、結局この人って何を悩んでいて、何を求めているんだろう………
 
 
第四位は、自分が全く理解できない人をペルソナにしてしまう、”理解できないタイプ”です。
 
 

まとめ:ペルソナ設定にご用心

 
情報発信には超重要なペルソナですが、設定を間違えると大きな無駄に繋がります。
 
そうならないためにも、くれぐれもペルソナ設定にはご用心m(_ _)m