起業茶屋はこの第一回を皮切りに、1年で開催40回を越え、
3年間で100回、1600名の起業家・経営者に集まっていただける会になりました。
本当にありがとうございます!
【起業茶屋の最新情報はこちらから】
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今日は、9月10日。
今朝7時からスターバックスつくば店で、
茨城起業茶屋の第1回目を行いました。
募集期間2日でしたが、
意欲的な3名の方に参加していただきました。
少人数のため、
お互いしっかりと会話を繰り広げられたと思います(笑)
詳しくは下をご覧ください。
茨城起業茶屋とは?
起業家が自分の事業アイデアをぶつける場所です。
経営者が自分の事業を見直す場所です。
起業準備者が経営を学ぶ場所です。
そして、積極的な者同士が仲間となる場所です。
起業茶屋の具体的な内容は?
参加者の個別の話から始まり、
意見を出し合ったり、話が脱線したり、新しいアイデアが浮かんだり……
そんなやり取りの中で書き出された図とメモをご覧ください。
個別の具体的な事業内容ややり取りは参加者限定=非公開とさせていただきます。
以下、内容をピックアップしてお伝えしています。
内容1.乱と変の違い
まずは起業がどうあるべきかという話が挙がりました。
その例えとして「乱と変」の話に進んでいきます。
歴史として語り継がれる言葉は、常に勝者の視点で伝えられます。
「乱と変の言葉の違い」は勝者の視点をもって、
乱を「みだれる」、変を「かわる」を捉えると分かりやすいです。
変:自分たちが起こしたことで世の中が変わった
つまり起こした側にとって成功したということです。
乱:他が起こしたものの世の中を変えるに至らなかった
つまり起こした側にとって失敗したということです。
起業家が「◯◯の変」となれば、起業は成功と言えます。
しかし、起業家が「◯◯の乱」を起こしたとなったら、起業は失敗したということです。
起業家の皆さんは、
もちろん「◯◯の変」を起こしていく覚悟で起業に望みましょう!
ちなみに意味ある行動をすれば変か乱が起きます。
どちらも起きないということは意味ある行動をしていないということです。
所謂、無為ということ。
これは起業家として論外です。
ちなみに同じような言葉で「役」という言葉もあります。
役:他地域や辺境での戦い、他地域からの侵略(例:弘安の役(元寇))
内容2.新規事業のグラフ [時間ー利益]
新規事業を始める時の話。
利益を挙げるには、
相手(顧客)とこちらの提供機能を一致させることが求められます。
一致させるには、
お金と時間が必要になります。
新しいもので利益を生み出すために、
お金と時間を使って折り合いをつけていくことが必要なのです。
その後、より高い利益を上げるには、
それなりの時間と費用がかかることを示すのがこの図なのです。
内容3.最初の事業における悩み
先述したように、
「より高い利益を上げるにはそれなりの時間と費用がかかる」
ということを理解せずに活動すると、
お金が足りなくなります。
これが、初めて起業される方にとって大きな悩みの種となります。
お金を準備できるなら良いのですが、
そうでない場合、
最終的に利益を生み出す新しい事業を起こすための
「キャッシュ・エンジン」がないと行き詰まってしまいます。
まず何かで売上を生み始めなければならないということなんです。
ここが初めての起業においてはとても難しいわけなのですが……
第1回目を終えて想ったこと
参加された起業家さんは、
いろいろと考えが溢れていると感じました。
ただ、日常的に考えを反復させたり、
他者の視点を交えたりする機会が少ないとのことでした。
そのためこの会が、
茨城県で起業する方や経営している方の思考の軸となったら良いなと想いました。
思考の軸といいましたが、思考は行動の軸です。
ここを起業活動や経営活動を生む場所にしたいです。
茨城起業茶屋は第1回目でしたが、
これから積極的な方々がどんどん集まってくる場所になると思います。
茨城で圧倒的な価値を出していきたい。
私たちも起業家と想いは同じです。
これから、楽しく継続的に起業茶屋に取り組んでいきたい。
茨城起業茶屋で、一緒に盛り上がっていきませんか?
これから、どうぞよろしくお願い致します。
※許可をいただけた場合に限り、参加者様を掲載していきます!
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代表取締役
筧田 聡 Satoshi Kakehida
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