specialty と speciality は同じ意味の言葉なのか?
specialty と speciality は同じ意味の言葉です。
specialty と speciality の違いは何か?
specialty(スペシャルティ)が主にアメリカ英語・カナダ英語(American English)で使われるスペルで、
speciality(スペシャリティ)が主にイギリス英語(Queen’s English・British English)で使われるスペルです。
specialty と speciality の参考例
Specialty store retailer of Private label Apparel
経営の場面において、「SPA業態」という使われ方をする言葉を略さずに表したものなのです。
SPAという言葉は、1986年アメリカ発祥のため、スペルは Specialty となります。
コーヒー協会
アメリカのコーヒー協会は、
Specialty Coffee Association of America(SCAA)
イギリスのコーヒー協会は、
Speciality Coffee Association of Europe(SCAE)
ちなみに日本の珈琲協会が採用しているのは Specialty(アメリカ英語)で、
協会名は、Specialty Coffee Association of Japan(SCAJ)です。
つまり、スペシャルティコーヒーと呼ばれます。
やはり、そうでしたか。NHKが「スペシャルティ」を強調するのは、やはり「アメリカの植民地」という意識が現存しているせいでしょうか。
還暦おっとせいさん、どうもこんにちは。
ご覧いただき、そしてコメントをいただき、ありがとうございます!
NHKに限らず日本では「スペシャルティ」の方が「スペシャリティ」より2倍以上の使用頻度があります。
そもそもアメリカ発祥の言葉なので「米国への植民地意識」「米国との経済的つながり」はこの件では関係が薄いように思います。
参考情報をご確認ください!
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1978年、米国Kunutsen Coffeeの代表Erna Kunutsen女史はフランスのコーヒー国際議会において、“特別な地理的環境が生み出す微小気候(マイクロクライメット)がもたらす、特徴的な風味特性を持った新しいカテゴリーのコーヒー”に対して初めて“スペシャルティーコーヒー”という名称を用い、その存在を提唱しました。
引用: スペシャルティコーヒーとは?
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これからもどうぞよろしくお願いします!
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