どうも今日は! 筧田です。
本日は、自分の名前にも使わられている「筧」の解説をします。
筧の漢字
私は漢字を説明するときに、「竹冠に見る」と言って、伝わらなかったことはありません。
筧の読み方
かけい
かけひ
とい
かくい
かけ
かけの
けん
筧の意味
湧水・小川・井戸から台所・手水に水を流す・引くために地上に設ける、竹の節を抜いたり木の芯をくり抜いたりして作った筒状の樋や仕掛けのこと。
掛け樋、懸樋。
《後拾遺集》以降の多くの和歌にうたわれ、また《北野天神縁起》《一遍上人絵伝》に描かれることから、平安時代末頃から用いられたと思われる。
また茶の湯の発達に伴い、人々に好まれるようになった。
手水鉢 や 蹲居 に水を導く筧から流れ落ちる水の音は、和風の庭に風情をもたらしますよね。
ちなみに英語では「a waterspout」や「a flume」と表します。
筧が入る名字の人口
筧という名前の方は、約2500人
筧田という名前の方は、約180人
※いずれも参考値
筧が入る名字の著名人
筧という言葉の使い方例
感謝と歓喜の感情は、宇宙霊に正しい力を呼びかける、最高にして純なる合図ともいえる。否、それは、我々の運命や、健康や、成功などを建設し、または成就してくれる、造物主の力の流れを、命の中に導き入れる“筧”のようなものである。だからこそ、何事にも感謝せよ、歓喜せよというのである。
中村天風:運命を拓く 1994年 講談社
“ いいものだらけ ”の世の中へ。
代表取締役
筧田 聡 Satoshi Kakehida
コメントを残す