名刺ではなく信頼を集める

こんにちは、イハタです。
名刺交換って嫌いなんですよね。仕事上仕方なく自分の名刺も持ってますし、人と交換もしますけど、基本的にはやりたくない。みんな名刺交換しないってだけで「失礼」とか「社会人失格」とか思って来るから当面はやりますが………

名刺交換はムダだと思う

じゃあなんで嫌いなのかっていうと、ムダなんですよ。そんな紙っ切れもらった所で、どうせ後でゴミになるだけだし。
仕事に繋がったり、お互い有益な関係を築けてる人の事を考えると、大体その場で話しが盛り上がって「じゃあちょっと連絡取り合おうよ」みたいな流れになります。そうなったらますます名刺って必要ないじゃないですか。
名刺がないと覚えてられない方って、自分とは縁のない方なんですよ。
でも、「名刺」=「人脈」だと勘違いしている方がいる。というかそんな方しかいない。名刺交換だけで人脈が広がるなら、ビジネスって本当に楽ですよね。

人脈の正体


人脈ってのは紙切れの事じゃなくて、「自分を信頼してくれている人との繋がり」の事をいうんです。
じゃあ信頼の本質は何かっていうと「こいつに何かお願いしたときに、自分は損をしないな」って確信です。
みんな失敗や損をしたくないんですよ。だから損をしないって確信の持てる人間関係を望む。例えば「返信の早い人は信頼される」ってのも、相手に「あいつに連絡すると、返信を待たされる損をしない」って確信を持たせてるんです。
だから人脈を作るためには、「あいつと付き合って損をしない」って事を、出来るだけ広く広めていく事が重要です。その一番の近道は「目の前の仕事をしっかりこなして、実績を作る」って事。当たり前の事ですが、これが現実。
よく「実績はない代わりに人脈で成り上がってやるぜ!」みたいな人がいますが、大体うまく行っていないか、良くて都合のいい使われ方をして終わり。近道はありますが、裏道はありません。
名刺ではなく、信頼を集めましょう。