「どうしたら考える力がつくんだろう?」
こんにちは!
株式会社Key-Performance の筧田です!
今日のテーマは「考える力」
思考の方法論は世の中に溢れています。
本屋さんに行くと、「考え抜くには」とか「ロジカルシンキング」「思考力」といった本が沢山ありますよね?
しかし先日、「方法論を知っても考える力は付いてないと思う」という29歳の男性とお話しをしました。
私もそのことについて、一緒に考えたんですが、どうも通常の方法論だけではダメだということが見えてきました。
今回は、考える力を補完する要点をお伝えしていきます!
よく考えるためには “時間を使う” 必要がある
結論から申し上げます。
「集中して考えるための時間をどれだけ取れていますか?」
考えて、物事を見抜いたり、気づいたり感づいたりするには、それと向き合う時間が必要です。
考えを発展させるには時間がかかる
思考は情報の行き来であり、情報の行き来には時間は必要ないという方がいらっしゃるようです。
しかし、私はそう思いません。
確かに情報の行き来もあるんですが、「情報がつながるか」がポイントなんですよね。
神経細胞が関連付くことで考えは発展するんですが、これはかなり物理的です。
決して01だけの情報の行き来だけではありません。
集中することも必要
また脳の活性状態や他の情報に対する意識によって、その関連付く速度はまったく変わります。
脳を活性化させる端的な方法は集中することです。意識を向け続けるということです。
① 時間を取るために……
多くの方は考えることのメリットを感じていません。
人は、メリットがないと思うことには時間を費やしたり集中することはできないようになっています。
つまり、考えることの意味や価値を明確に知っている。
これが重要なんです。
意味や価値を理解していれば、そのための時間を取れるようになります。
② 集中するために……
考えることに集中する方法をいくつか挙げます。
イメージ
白か黒の一色イメージを持てるようにしてください。
最も簡単な方法は、眼を瞑(つむ)ることです。
夜、真っ暗な部屋でやるとより余計なイメージに犯されにくくなります。
音
無音や自然音だと集中しやすいと思います。
と言っておきながらなんですが、
私は桑田佳祐の「風の詩を聴かせて」を流していると異常に頭が冴える気がしております。
あなたにもそう思わせる曲があるならそれでも良いと思います。
要は、歌詞を追ったりせずに考えることに集中できる音であれば流れていてもOKです。
タイミング
バイオリズムの観点から捉えると、
考える力が高まっているのは深夜2時から午前11時までです。
考える力が弱まっているのは午後2時です。
呼吸
できるだけゆっくりと吸い、軽く吐いて5秒止めます。
そしてできるだけゆっくりと吐く……
これを繰り返すだけでも随分と気持ちが安定します。
今この場でできるので、やってみてください。
考える力の話の最後に……
人にとって、考えるのは大変な労力であり、可能な限り考えたくない性分なんです。
だからこそ、思考自体の方法論ではなく、その他の時間を取ること、集中することを整える必要があるんです。
今回は、考える力を補完する話でした。
“ いいものだらけ ”の世の中へ。
代表取締役 CEO
筧田 聡 Satoshi Kakehida
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