洗濯物が乾かなかったおかげで、ロジカルシンキングの重要性を再確認した。

こんにちは、井畑です。
 
本格的に寒くなって来ましたね。いよいよ冬です。(余談ですが、日本人は本当に季節を楽しむのが上手いと思います。どんな季節にだって楽しいイベントがありますよね^^)
 
今回は思い込みの話です。
 
経営コンサルタントっていう、原因を分析するのが仕事の人種でも「思い込み」があるとこんな見落としをすることがあります。
 

冬は洗濯物が乾かない!!

 
では、僕が実際にどんな思い込みの罠にハマったのかをご紹介します。
 
冬は洗濯物がとにかく乾きません。夏だったら半日も外に置いておけばカラカラに乾くのが、冬だと2日も3日もかかるときもあります。
 
僕はずっとその原因を「気温が低いせい」だと思っていたんです。気温が低いと水蒸気の蒸発のスピードも遅くなるし、空気の飽和水蒸気量も少なくなるし。そりゃ乾かないよなと。
 
でも、もっと重要な要素がありました。冬服って、そもそも生地が厚いですよね??そりゃ乾くのに時間かかるわ。
 
僕は、冬に洗濯物が乾くのが遅いのは「寒いから」だと決めつけていたので、「そもそも生地が厚いから」という原因に気がつけませんでした。
 
では、なんで僕はそんなトンチンカンな勘違いをしていたのでしょうか??
 

理由1:原因は「気温が低いせい」だと思い込んでいたから

 
僕が勘違いをした理由の1つは、「原因は気温が低いせい」だと思い込み、そのほかの原因を考えなかったことにあります。
 
本当にソレが原因なのか??と考え続ける姿勢が大切ですね。
 

理由2:夏に厚手の生地の洗濯をしたことがなかったから

 
もう一つの原因は、「夏に厚手の生地の洗濯をしたことがなかった」からです。
 
もし夏に厚手の服と薄手の服の両方を洗濯していたら、乾くスピードは服の厚さによって大きく変わるということに簡単に気がつけたでしょう。
 
本当の原因を見つけるためには1つの要素だけを変えて行う対象実験が非常に大切です。
 
 

思い込みを排除するための技術

 
コンサルタントだって人間です。当然思い込みによって本質が見えなくなることはあります。
 
ですが!!それでは仕事にならないし、そんな仕事にお金はいただけません。
 
なので、思い込みを排除し、正確に本質を見抜く技術があります。
 
それがロジカルシンキングと言われるものです。日本語にすると論理的思考ですね。
 
この論理的思考を「思い込み」の要素を排除して行う技術に「ロジックツリー」というものがあります。
 
ロジックツリーに関してはこちらの記事でかなり詳しく説明していますので、ぜひご覧下さい。
 
【実践で使える】ロジックツリーを10倍うまく作るノウハウ【簡潔化】
10倍使えるロジックツリーを作るための3つの基本と7つのポイント【具体的手順付き】
 

まとめ

 
思い込みによって本質を見失う事がある
 
本質を見失わないためにロジックツリーを使

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