【実践で使える】ロジックツリーを10倍うまく作るノウハウ【簡潔化】

ロジックツリー

こんにちは、株式会社Key-Performanceの井畑です。

 

みなさん、論理的思考をするための超便利ツール、「ロジック・ツリー」って使ったことありますか??

 

こんなんです↓

ロジックツリー

この超便利なロジックツリーですが、実際には完璧に使いこなすのってなかなか難しいですよね??

 

ロジックツリーを使って一生懸命考えたのに、他の人が自分が全く思いつかないようなアイディア出されたり、論理のつながりが甘いと指摘されたことは無いですか??

 

この原因は

 

①広がりが足りない(それだけなの?) 

②論理がおかしい(本当にそうなの?) 

 

のどちらかです。

 

今回の記事では、ロジックツリーの基本と、どうやって「広がり不足」「深さ不足」を解消していくのかをご紹介します。

 

この記事に書いてある事を実践するだけであなたのロジックツリーがワンランク上のものに仕上がります!!

 

ロジックツリーを使って思考を簡潔化していきましょう!!

 

ロジック・ツリーとは??

 

ロジックツリーの本来の目的は「リストアップ」です。

 

何か問題が起こっている場合、そこには必ず原因が存在します。

 

その問題、あるいは解決策を「因果関係」という切り口で発想を広げていくことにより、より的確で網羅性のある「原因リスト」、あるいは「解決策リスト」が出来上がります。

 

ロジックツリー

※左側が「元の命題」、右側がその「原因」や「解決策」。一番右側には「大本の原因」や「具体的解決策」がリスト状に並びます。

 

その出来上がったリストに優先順位をつけて、実行するものを決めていくことで、限られた時間と資源を有効に配分することができます。

 

つまりこの手法は「限られた時間の中で的を外さない解決策を得る」ための技術なのです。

 

 

大きく分けて【原因追求型】と【解決策具体化型】の2種類

 

ロジックツリーは、【原因追求型】【解決策具体化型】の2つに分ける事が出来ます。

 

【原因追求型】の場合は「なぜ?(WHY)」を考え続けることで問題の原因を追求します。

 

【解決策具体化】の場合は「どうやって?(SO HOW)」を考え続けて、問題に対する「具体的な解決策」を考えます。

 

自分の目的にあった質問をしていかないと見当違いなツリーが出来上がってしまうので、気をつけましょう。

 

 

ロジックツリーのメリット

 

1.全体を把握しやすくなる

人間は情報の75%を視覚から得ています。そのため、問題の全貌をひと目で見ることが出来るロジックツリーを作ることは「思考を整理し、より客観的な解答を導く」のに非常に効果的です。

 

また、視覚的によく分かる情報なので、プレゼンなどで人に説明する際の強力なツールになります。

 

2.モレ・ダブリを防ぎやすい(MECE)

視覚情報で全体をとらえているため、「広がりの不足している部分」や「ダブっている部分」の発見がしやすくなります。

 

つまり、「モレなく」「ダブリなく」のMECE(ミッシー)な状態をつくりやすいのです。

 

 

ロジックツリーがうまく作れない理由

 

冒頭にも書きましたが、ロジックツリーがうまく作れない理由は………

 

①広がりが足りない(それだけなの?) 

②論理がおかしい(本当にそうなの?) 

 

のどちらかです。

 

では、この失敗の原因について掘り下げていきましょう。

 

 

広がりが足りない(MECEでない)のはどんな時か??

ロジックツリー

 

すべての要素が「モレなく」「ダブりなく」上がっている状態を「MECE(ミッシー)」といいます。

 

広がりのゴールはこのMECEな状態を作ることです。では、MECEにならない理由はなんでしょうか??

 

①思考の枠にとらわれている(バカの壁を超えられない)

 

広がりが足りない一番大きな原因は「思いつかなかった」です。

 

もちろん、もともと知らなかった情報についていきなり思いつくことは不可能なのですが、多くの場合の「思いつかなかった」は「知ってたんだけど頭から引き出せなかった」パターンです。

 

ではなぜ「知ってたんだけど頭から引き出せなかった」という事が起こるのでしょうか??

 

人間は無意識のうちに思考に「枠」を設け、その中で思考をしています。そのほうが生きていくのに効率がいいからです。しかし、一定の枠の中でしか思考をしていないため、その枠の外側にあるアイディアに気づくことが出来ません。

 

この「自分の思考には枠がある」という事実に気づけた人はその枠を意識してぬけ出す事が出来るのですが、中にはそのことに気が付けない人がいます。

 

脳科学者の養老孟司さんはご自身の著書の中で、「自分の思考には枠がある」と気が付けない人が「バカ」であり、気がつける人とそうでない人の間に存在するのが「バカの壁」だと言っています。(一時期流行った「バカの壁」という本があったのを覚えていますか??)

 

「自分の思考の枠」にとらわれていると、本来であれば知っていたはずの知識を引き出せず、広がりが足りなくなります。

 

 

②視点があいまい

 

「1000円の香水が売れない原因」を考えた時、15歳を顧客として想定した場合は「高いから」という原因が挙げられますが、30歳を顧客として想定した場合は「高いから」は逆に「的外れ」になりかねなません。

 

誰からの視点なのか」をはっきりさせないことは広がりが足りなくなる原因になるだけでなく、的外れにも繋がります。

 

 

③切り口があいまい

 

たとえば、「男性」を分類するとき、「大人」「子供」「老人」と分類するよりも「10代」「20代」「30代」………と分類した方がより正確でモレとダブリのない分類が行えます。

 

視点があいまいな時と同様に、切り口があいまいだと思考が漠然としてしまい、広がり不足や的外れに繋がります。

 

 

広がり不足をなくすためには

 

ちょっと不思議に聞こえるかもしれませんが、「広がり不足」をなくすためには、あえて思考を「限定する」事が大切です。(「視点を限定する」「切り口を限定する」)

 

思考を限定するということは、「自分は今この枠(限定)の中で物事を考えている」と意識することです。

 

これは広がり不足の一番の原因であった「自分の思考の枠」を意識することに繋がります。

 

「思考の枠」が意識るということは、「枠の外側がある」ということも同時に意識出来ます。意識が出来れば「バカの壁」は恐くありません。

 

「広がり不足」をなくすために、あえて思考を「限定する」しましょう

 

論理がおかしくなるのはどんな時か??

ロジックツリー

 

 

①自分の前提条件に気づいていない

 

例えば、「洋食屋さんで働いていた人ならば中華料理屋でも戦力になる」と考えたとします。

 

ですが、この論理は無意識のうちに「洋食屋で働いていた=料理は得意」という前提が入り込んでいます。

 

自分では前提があると気づいていないため、その前提が正しいか、あるいは他に選択肢がないかどうかの検証ができず、現実とは違う「おかしな」論理になってしまいます。

 

 

 

②異質なものの同質化

 

例えば、「大学の学食は安い」と考えたとします。

ですが実際には「大学の学食」と行っても、大学独自で出しているものもあれば、生協組合が出店しているものもあり、国立・私立大学によっても差はあるし、立地によっても大きく異ります。

このように、異質なものを「大学の学食」という大きな枠でくくってしまうと「的外れ」な論理になります。(前に説明した「切り口があいまい」なのと同じです。)

 

 

 

③偶然の必然化

 

例えば、「以前売上が下がった時にはエアコンの設定温度が28度だった。なので今回の売上低下もエアコンの設定温度が28度だったことに原因がある」と考えたとします。

 

極端な例ではありますが、「売上」と「設定温度」はもしかしたらなんの因果関係もなく、「たまたまそうなってしまった」だけの可能性があります。

 

偶然に起こった事を必然化してしまっては、やはり論理はおかしくなります。(と、いうよりもこの場合は論理的に繋がっていませんよね??)

 

 

論理のおかしさをなくすためには

 

本当にそうなの??と自分に問いかける続けます。

 

自分の考えた論理を時間の流れにそって【極力否定的】に考えてみて下さい。それでも論理的に繋がっていれば合格、もしおかしいなと感じれば論理が間違っている場合があります。

 

また、【原因追求型】のロジックツリーの場合は、その時点では「分かっていない数値や事実」つまり「仮説」がたくさん存在するはずです。

 

自分に与えられた時間と資源(手段)の中で、できるだけその「仮説」を検証するようにしてください。

 

ロジックツリーがしっかりと組み立てられていれば複数ある「仮説」のなかでも「優先的に検証しなければいけないもの」が分かるはずです。

 

仮説を検証し、間違いを修正していく事でより精度の高いロジックツリーが出来上がります。

 

 

言葉がすべて

 

ロジックツリー

 

ロジックツリーにかぎらず、思考をする際に一番大切なのは「言葉」つまり「語彙力」です。

 

人間は「言葉」によって思考をしています。(おそらく殆どの日本人は何か物事を考えるときに「日本語」で考えていると思います。この記事をお読みの方で「英語」で思考をしている人はいらっしゃいますか??笑)

 

「言葉」「語彙」によってある物事をその他の物事と区別し、分類していくのが思考です。その「言葉による境界線」がはっきりとしていればいるほど、思考が明確になります。(「しゃべったらすっきりした」というのは話すことによって頭のなかでごちゃごちゃしていたものに、「言葉による境界線」を引くことが出来たからです。)

 

言葉による「明確な境界線」を意識することでより深く広い思考をすることが出来ます。(明確な区切りが出来ないor区切り方を思いつかない→バカの壁を超えられていない)

 

 

ブレインストーミングの有効性

 

ロジックツリーを作る上で、非常に有効なのが「複数人によるブレインストーミング」です。

 

ロジックツリーの失敗の原因は「広がり不足」と「おかしな論理」でした。

 

つまり、自分の思考の枠や無意識の前提が認識出来ないことが真の原因です。

 

複数人の視点を入れる事で、その「思考の枠」や「無意識の前提」に強制的に気がつけるようになり、効率と精度が格段に上がったロジックツリーが完成します。

 

では、いよいよ実践編です。

 

次の記事ではロジックツリーを作るときに意識する「3つの基本」と「6つのポイント」、そして「具体的な書き方の手順」をご紹介します。

 

↓次の記事で具体的な書き方の手順を見る↓

10倍使えるロジックツリーを作るための3つの基本と7つのポイント【具体的手順付き】

2016.07.01

 

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