お金は能力のレア度に対して払われる

 

こんにちは、イハタです。
 
みなさん、お金って「レア度」に対して払われるって知ってましたか?これを知ってると、これからAIが発達した時にお給料がグッと下がる仕事が分かっちゃいます。
 

今までのレアな仕事

これまでの世の中ではいわゆる「管理職」がレアな人材でした。情報を把握・処理し、その情報をもとに判断を下し指示を出す。この仕事をするためには脳の情報処理能力が必要で、この能力はたくさん勉強した頭のいい人が持っていました。当然ですがこういう人は頭のいい大学を出ている「レア人材」です。
 
一方、タクシー運転手さんの事を考えて見ましょう。みなさん、自動車の運転免許を取得するのと、東京大学に入るのどっちが難しいかなんて、考えるまでもないですよね。タクシーを運転出来る能力はレア度では管理職に敵いません。
 
なので会社はよりレア度の高い「管理職」人材を逃さないために、管理職に多くのお金を払っていました。しかもポイントは、管理職は実際に世の中に価値を提供していません。お金を稼いでいるのはタクシーの運転手さんを始めとする、お客様に現場で価値を提供している人です。
 
なので会社ではタクシー運転手さんたち「レア度低」の人材が稼いできたお金を管理職たち「レア度高」の人たちに分配しているわけなんです。
 

AIの登場で変わるレア度

さあ、ココからが話の本番です。
 
今まで管理職が多くのお金をもらえたのは「レア度高」の人材だったからです。でも、AIの登場でそのレア度に変化が出ました。今まで管理職がやっていた「情報処理」はAIの方がより高度に行う事が出来ます。
 
実際にタクシーの自動采配を行うUberはもうこのシステムを取り入れています。今まで管理職がやっていた仕事をAIに任せることでより高度な采配が行えるだけでなく。管理職が取っていたお金を運転手さんに還元出来るので、運転手さんにとっても利用者にとってもWin−Winなサービスになっています。
 
AIの登場で管理職の役割の大部分が消滅します。しかも、タクシー自動運転なんかは「自動運転車」というハードを用意しなければいけませんが、管理職の変わりになるAIは既存のPCにソフトを導入すればいいだけなので、導入コストにも大きな差が生まれます。
 
つまり、AI化によって真っ先に仕事が奪われるのは今まであぐらをかいていた管理職なんです。
 

まとめ

代替の効かない能力を身に着けよう!

 

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