こんにちは、イハタです。
名刺交換って嫌いなんですよね。仕事上仕方なく自分の名刺も持ってますし、人と交換もしますけど、基本的にはやりたくない。みんな名刺交換しないってだけで「失礼」とか「社会人失格」とか思って来るから当面はやりますが………
名刺交換はムダだと思う
じゃあなんで嫌いなのかっていうと、ムダなんですよ。そんな紙っ切れもらった所で、どうせ後でゴミになるだけだし。
仕事に繋がったり、お互い有益な関係を築けてる人の事を考えると、大体その場で話しが盛り上がって「じゃあちょっと連絡取り合おうよ」みたいな流れになります。そうなったらますます名刺って必要ないじゃないですか。
名刺がないと覚えてられない方って、自分とは縁のない方なんですよ。
でも、「名刺」=「人脈」だと勘違いしている方がいる。というかそんな方しかいない。名刺交換だけで人脈が広がるなら、ビジネスって本当に楽ですよね。
人脈の正体
「自分が交換した名刺の数=人脈」だと考えているおめでたい人がいる。紙切れ一枚交換しただけで相手から信頼を得られるって理論が正しければ、学校で名刺交換すればいじめがなくなるはず。
関わっていく中で「相手に損をさせなかった実績」が信頼。紙切れではない。#名刺 #信頼
— イハタダイスケ【起業の作戦会議室】 (@ihata1567) March 30, 2018
人脈ってのは紙切れの事じゃなくて、「自分を信頼してくれている人との繋がり」の事をいうんです。
じゃあ信頼の本質は何かっていうと「こいつに何かお願いしたときに、自分は損をしないな」って確信です。
みんな失敗や損をしたくないんですよ。だから損をしないって確信の持てる人間関係を望む。例えば「返信の早い人は信頼される」ってのも、相手に「あいつに連絡すると、返信を待たされる損をしない」って確信を持たせてるんです。
だから人脈を作るためには、「あいつと付き合って損をしない」って事を、出来るだけ広く広めていく事が重要です。その一番の近道は「目の前の仕事をしっかりこなして、実績を作る」って事。当たり前の事ですが、これが現実。
よく「実績はない代わりに人脈で成り上がってやるぜ!」みたいな人がいますが、大体うまく行っていないか、良くて都合のいい使われ方をして終わり。近道はありますが、裏道はありません。
名刺ではなく、信頼を集めましょう。
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