小さな数字の単位

 
「数の単位を明確にしよう」のコーナー第２弾！
小数の単位についてです。
 
今回は、漢数字で表される０と１の間の小数について学びましょう！
 

小数：全24単位

10^-1 ：　分ぶ／割わり
10^-2 ：　厘りん
10^-3 ：　毛もう
10^-4 ：　糸し
10^-5 ：　惚こつ
10^-6 ：　微び
10^-7 ：　繊せん
10^-8 ：　沙しゃ
10^-9 ：　塵じん
10^-10 ：　埃あい
10^-11 ：　緲びょう／渺びょう／眇びょう
10^-12 ：　漠ばく
 
10^-13 ：　模糊もこ
10^-14 ：　逡巡しゅんじゅん
10^-15 ：　須臾しゅゆ
10^-16 ：　瞬息しゅんそく
10^-17 ：　弾指だんし
10^-18 ：　刹那せつな
10^-19 ：　六徳りっとく
10^-20 ：　虚空こくう
10^-21 ：　清浄せいじょう
10^-22 ：　阿頼耶あらや
10^-23 ：　阿摩羅あまら
10^-24 ：　涅槃寂静ねはんじゃくじょう
 

割分厘

「割分厘」は野球の打率で使ったりしますよね。
例えば、３割８分７厘　なんて聞いたことありますよね。
数字で表すと、0.387　となります。
 
しかしそうなると、分は10^-2で、厘は10^-3になってしまうじゃないか！
と思われるかもしれませんが、実は「割」を中心に見て見ると……
3.87割　となります。
 
もう１つ、1の位の後には単位をつける例を挙げます。
七寸三分二厘　のように、尺貫法で長さを表すときに「寸」と合わせて使うことがあります。
 

「数を明確にしよう」のリンク集

第１弾　大きな数字の単位
第２弾　小さな数字の単位（このページです）