こんにちは、株式会社Key-Performanceの井畑です。
今日は【驚くほど情報収集がグググッと効率化する3つの約束】をご紹介します。
正確で素早い情報収集は経営の簡潔化には必須です。
ぜひみなさんもこの記事の約束を守って、情報収集を「効果的」で「短時間」にしてください!!
約束1【的確な問いに置き換える】
約束2【仮説を持つ】
1つ目の約束は、【自分の求めてる成果を、的確な「問い」に置き換える】でした。
「問い」があれば当然「答え」があります。
その答えを探すことが「情報収集」ですが、答えに対する自分なりの『仮説』を持っておくと、次の2つの点で非常に効率よく情報収集が出来るようになります。
①必要な情報がよりハッキリ理解出来る。
仮説を立てて情報収集をした場合、その仮説を証明するための情報を集めます。
その結果、今の必要な情報は何かがよりハッキリと分かります。
漠然とした収集に比べて効率は段違いです。
また、必要な情報がわかるので、情報の集めすぎに無駄な労力を割くことも防げます。
(調べても調べてもまだ足りない気がして無駄な情報を集めることはよくあります。)
②得られた情報から洞察を得やすくなる
仮説を立てて情報収集を始めるのですが、仮説が正しく立証されるなんてことはほとんどありません。
だいたいは一部、または全部が間違っています。
その場合、集めた情報から適切な真実を見つけなければいけないのですが、ここでも仮説が役に立ちます。
一見バラバラの情報でも、とりあえずそれを仮説実証の枠に当てはめることで、意外な事実が浮き上がってきます。
仮説によってあらかじめ自分の頭に情報処理のフレームを入れておくことで繋がりが浮かび上がりやすくなるのです。
2つ目の約束は、【仮説を持つ】です。
約束3【行動を起こせる結論にする】
ここまで、情報収集に関する2つの約束をお伝えしました。
ですが、せっかく収集した情報が、使われずに山積みになっているということはよくあることです。
なぜでしょうか⁇
これは、情報収集がただの『事実の羅列』になっている場合に起こります。
そもそも、なぜ情報収集をおこなったかという『目的』が存在したはずです。
しかし多くの場合、情報収集を行っている間にその『目的』を忘れてしまいます。
大切なのは『情報収集をして分かったことを踏まえて、次に何をするか』です。
これを外さないためにも、情報収集は【行動を起こせる結論にする】事が必須の約束になります。
まとめ
【驚くほど情報収集がグググッと効率化する3つの約束】
①的確な問に置き換える
②仮説を持つ
③行動を起こせる結論にする
番外編【仮説にとらわれない】
それは、『仮説に囚われない』ことです。
人間の頭は『最初に知った情報こそが正しい』と認識する傾向があります。
なので、未知の情報に関する『仮説』を持つと、あたかもその『仮説』こそが正しいと無意識に思い込みがちになります。仮説を否定する情報を軽んじたり、ひどいと見なかったことにしたりします。
そうならないために、「仮説はあくまで仮説」という意識をしっかりと持っておいて下さい。
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