マーチャンダイジングとはどんな意味かを3分で速攻解説!!

こんにちは、株式会社Key-Performanceの井畑です。
 
今日も相変わらず寒いですね。
※この記事は2016年1月20日(水)に書いています。首都圏が大雪で大変だった2日後です。
 
最近横文字のビジネス用語に憤りを感じているので、今回もビジネス用語解説の記事です!!
(なぜ憤りを感じているか知りたい方はこちらをご覧ください『『コア・コンピタンス』とは何かを全力で簡単に説明してみた』)
 
今回は「マーチャンダイジングとはどんな意味か??」を速攻で解説します!!
 

マーチャンダイジングとはどんな意味か??

 
まずはコトバンクで意味を調べてみました。
 

マーチャンダイジング

マーケティング戦略。価格や販売形態を決定する際のプロセスのこと。市場調査に基づく合理的な販売促進策。例えば種類が類似した商品を販売する際、マーケティング戦略と販売がズレていると、プロモーションや価格戦略が適切であっても、対象とする顧客を満足させることが出来ない。販売機会を逃さないためには、品揃えや仕入れ、在庫などを対応させる必要がある。最近は、ITを駆使して、品揃え、棚割り、仕入れ発注など、一連の商品化計画を自動的に行なうシステムが開発され、現場の第一線で活用されている。

出典:コトバンク

 

うん、なんだか難しいですね笑

 

噛み砕いてみました!!

 
まず、マーチャンダイジングとは『お客様に商品を買ってもらう作戦』の一種で、『お客様が欲しいと思った商品が、確実にお客様に届くようにしよう!!』という作戦です。
 
どんなに優秀な広告をしても、お客様がお店に来てくれた時に「お客様が欲しがっている商品がない!!」なんてことになったら売上は上がらないですよね。
 
もし欲しかった商品がてに入らなかった場合、上がったはずの利益を逃しただけでなく「あの製品は手に入りにくい」というマイナスイメージをお客様に与えてしまう可能性があります。
 
そんなことにならないように、お客様の欲しがる商品(価値)を確実に届けられるようにしようとする作戦全体の事を「マーチャンダイジング」といいます。
 

ITの導入でマーチャンダイジングの精度が上がった!!

 
商品の売れ方の情報を、在庫管理、仕入れ、製造のすべての過程に反映させることができれば、より効果的なマーチャンダイジングが行えます。
 
売れる商品は品切れにならないようにできますし、あまり売れない商品は作りすぎて負債になることを避けられますからね。
 
そこで現在は、ITを駆使して情報共有を行い、実際の商品の需要がリアルタイムで製造の過程まで反映されるようになっています。
 
ちなみにマーチャンダイジングを「コア・コンピタンス」としている企業では、ナイキが有名です。
 
あれだけの数のスニーカーを需要に合わせてしっかりと販売できるからこそ、お客様からの信頼を得ることが出来ます。
 
 

まとめ

 
マーチャンダイジングとはどういう意味か??
 
お客様が欲しいと思った商品が、確実にお客様に届くようにしよう!!』作戦!!
 
 
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