プロカメラマン志望者に告ぐ。講座に行くより100倍大切な3つのこと。

こんにちは、プロカメラマンの井畑です。
 
プロとアマの堺って曖昧ですが、僕は写真のお仕事での収入が10万を超えたので、プロカメラマンを名乗る事にしました。
 
さあ、よく”プロカメラマンを目指して講座に通ってます!!”って人を見かけるんですが、そのままめでたくカメラマン一本で食べていける人って、いったいどのくらいいるんですかね??
 
講座に通うとそれだけでなんだか全てが上手くいく気になってる方がとても多いです。僕はこれを”講座病”と言っています。
 
今日はプロカメラマン志望者の方に、講座に通うよりも100倍大切な3つの事をお伝えします。
 

その1:まずどんな写真が撮りたいの??

 
そもそも、カメラ講座に通う人の多くが”写真が上手くなりたくて”とか”写真を仕事にしたくて”とか言ってるんですが、”じゃあどんな写真が撮りたいの??”って聞くと、非常に不明瞭な答えしか返って来ないんです。
 
そう、みんな”なんとなく写真が上手くなりたい”とか、”カメラマンになるなら講座に行かないといけない”とかの、超漠然として曖昧な理由で通ってるんです。
 
時間の無駄なので今すぐ講座を辞めて返金してもらいましょう。
 
それよりもまずは”こんな写真が撮りたい!!”っていう、自分の中の目標を見つけて下さい。何かの雑誌でも、たった1枚の写真でもいいです。まずは撮りたい写真を見つけましょう。
 
そしたら、その写真や雑誌を持って、新宿のヨドバシカメラあたりに行ってみて下さい。カメラ物色してると店員さんがチラチラ気にしてくれます。そしたら、自分が撮りたい写真を見せて、”こんな写真が撮りたいんです!!”って言ってみましょう。そうすると、写真の撮り方、現像の仕方、カメラ・レンズの選び方まで、全部教えてくれます。仲良くなればその後もチョイチョイ質問に答えてくれます。
 
あとはまず10000枚、教えてもらった方法で写真を撮るだけ。
 
カメラ講座に3ヶ月とか半年とかの時間を使って付け焼き刃的な技術をたくさん学ぶよりも、こっちの方はプロとして負けない技術を1つ手に入れられます。
 
講座に行くよりも100倍実践的です。
 
”どんな写真が撮りたい”っていうイメージがないと、何を習っても実際に写真を撮る時にはほとんど使い物いなりません。
 
 

その2:大衆に写真を評価してもらう

 
その次に大切な事は、出来るだけ多くの人に、自分の写真をどう思うかをチェックしてもらうことです。
講座に通うと、先生が添削してくれたり生徒同士で評価し合ったりしますよね??
正直、写真家だけや写真好きな人の集まりの中での評価って、僕は気持ち悪くて仕方がないです。だって、基本的に”カメラオタク”の集まりですよ??あなたはカメラオタク専門のカメラマンになるつもりですか??
 
出来るだけ早く、自分が将来お客様にしたいと思った人の声を聞けるようにしておきましょう。
 
私はインスタグラムを有効活用することをオススメしています。
 
インスタグラムは基本的に、ユーザーのニーズに合っていないとフォロワーが増えません。つまり、順調にフォロワーが増えるかどうかで、自分の写真がお客様から受け入れられているかを判断出来るんです。
 
インスタグラムのフォロワーの増やし方が知りたい人はこちらを見てください。

 

その3:出来るだけ早く集客を始める

 
とんでもないこと言います。
 
僕より写真が遥かに上手い人はそこらじゅうにゴロゴロいるでしょう。
 
でも、写真で僕より稼げている人って、ほんの僅かです。
 
 
カメラマンが一番困る事、というよりどんなビジネスでも一番大変なのは”お客様を見つけること”です。
 
僕がカメラマンを名乗りだして3ヶ月程度で、誰からもお客様を紹介されることなく10万円以上を稼げたのは、経営支援者としての土台があったからです。
 
出来るだけ早く集客を始めて下さい。あなたがどんなにいい写真を撮っても、基本的に世の中はあなたに興味がありません。自分から大きな声で存在をアピールするんです。
 
ブログ・Facebook・インスタグラム・そして直接の営業と口コミ、とにかくやれる事を全部ピックアップして、集客の戦略を練って下さい。

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