こんにちは、井畑です。
ブログをやっている人なら誰でも気になるPV(ページビュー)。ビジネスのためにブログをやっている人にとっては、ブログのPVが伸び悩むって死活問題ですよね?
今回の記事では”PVの伸ばし方”、それも”一番お金になるPVの伸ばし方”をご紹介します。結論から先に言うと、以下の点に気をつけれるだけでPVはグッと増えていきます。
- PVを増やすのに重要な要素は「回遊率」
- 「回遊率」を増やすために必要なのは「小さな成功体験」
- 「小さな成功体験」を与え続けると、「読者」が「見込み顧客」に変わる
ブログを始めようか迷っている方はこちらの動画も御覧ください↓
PVを増やす重要なファクター”回遊率”
みなさん、Google Analyticsってちゃんと登録してますか?自分のブログの運営状況を分析してくれるやつです。
こんなのです。
こちらは僕たちが2020年2月から情報をまとめ直すために新しく始めたブログのデータです。
(※お恥ずかしい部分は数値を消してあります。もう少し記事とPVが増えたら公開予定です!)
このデータ、セッションやページビューも大切なんですが、特に重要なのが「回遊率」という指標です。回遊率とは「1人が1回のセッション(訪問)で何ページ読んでくれるか」を表す指標で、GoogleAnalyticsでは「ページ/セッション」と呼ばれています。
例えば、1ヶ月に1000回のセッション(来訪)があるサイトがあるとします。この時、「ページ/セッション」が1だと1000PVですが、「ページ/セッション」が3だと3000PVになるわけです。訪問の回数は変わらないのに、PVは3倍になりました。
極端な例ですが、回遊率がいかに大切な要素かお分かりいただけたと思います。
「回遊率」を増やすために必要なのは「小さな成功体験」
では、そんな重要な要素”回遊率”はどうやったら上がるのでしょうか??
方法論は色々ありますが、このページでは王道の正攻法をお伝えします。ブログを回遊すると言うことは、”次の記事も読みたい”と思うことです。次の記事も読みたいと思うのは、”きっと次の記事にも自分にとって価値のある情報が載っているだろう”と期待を込めた予想をするからです。これ、”信頼”って言い換えることも出来ますよね??
つまり、回遊率を上げるためには読んでもらった人からの”信頼”を勝ち取るしかないんです。
信頼を得るために必要なのは”成功体験”
では、信頼を得るために必要なことは何でしょうか??
それは、”成功体験”を与える事です。「あの人といると自分にとっていいことが起こる!!」とか「あの人の言ったとおりにすれば大丈夫」とか「あのページに書いてある事に間違いはない」とか、とにかく何らかの成功を与え続ける事が大切です。
一回一回の成功は小さくて構いません。でも、それが重なればいずれ大きな信頼になってきます。
成功体験はエンターテインメントでも提供出来る
成功体験と聞くと「役立つ情報」とか「○○を成功させるためのノウハウ」とかをイメージしやすいですが、成功体験というのはエンターテインメントでも提供することが出来ます。
例えば、1,800円かけて見た映画がつまらなかったら?時間とお金を損したと思いますよね?逆に面白かったら満足感が得られます。人気ユーチューバーの配信には「この人達の動画ならつまらないものは無いだろう」との信頼があるから毎日見てもらえるんです。
なので、常に楽しさや満足感を提供できるようなエンターテインメント性の高いブログでも信頼を勝ち取る事が出来ます。
こちらを信頼してくれている読者=見込み顧客
小さな成功体験を重ねるとどうなるでしょうか??そのブログを見ると自分に成功を与えてくれる事が分かっているので、定期的にブログを訪れるようになります。(訪問数アップ)
定期的に閲覧をするうちに、その信頼はより強固になっていきます。人間には「単純接触効果」というものがありますからね。
繰り返し関わるものに対して好意を抱いたり、価値を感じやすくなるという人間心理。これは最初に嫌いだったものにも働くので、恋愛のテクニックとしても重宝される。
「最初は最低なやつだと思ってたんだけど………なんだろう、最近あいつを見ているだけで胸が苦しい……」って少女マンガのベタベタな展開も単純接触効果の影響です。
そうして信頼を重ねていくことで、相手に対して行う提案をスムーズに受け入れてもらえるようになります。”この人の言っている事は毎回正しかった”とお客様の脳裏に焼き付いていれば、商品購入への障壁は驚くほど低くなります。オンライサロンを開設する時なんかも信頼の溜まった状態の読者さんがいるとスムーズですよね。
まとめ:ブログを書く時は”小さな成功体験”を与える事を意識しよう
ブログを書く時には一記事一記事、「この記事では読者にこんな成功体験を提供しよう!」とイメージすると、クオリティが高く、回遊率の高い記事を書くことが出来る。