どうもこんにちは! 起業茶屋® 主催で、阿見町議会議員の 筧田聡 (かけひだ さとし)です。
今回は、2026年 7月 9日(木)に行われた 起業茶屋®「南部珈琲 牛久駅直結 エスカード2階」での内容を書き出したいと思います! 今回は初会場でしたが、無事に満席開催となり感謝です♪ 議事録に残すべき内容の数々でしたので、ぜひ下記をご覧になってください!
当日の内容
オープニングと自己紹介
筧田聡:皆さん、本日はよろしくお願いします! NPO法人地域知見LIVEの理事長をしております筧田です。今日のルールは一つだけ、30秒以上一人で話し続けている場合は途中で切られても仕方ないと思ってください。ただ、周りが熱心に聞いている面白い話なら止めませんのでご安心を。まずは恒例の30秒以内での自己紹介からお願いします!
参加者:訪問看護の仕事をしながら、ダブルワークで年配の方向けの飲食店を営んでいます。
参加者:牛久中央に住んでおります。ヘルスメイトで減塩の食事指導、フードロス削減の啓蒙活動をしています。
参加者:農業をやっており、農薬や化学肥料を極力減らし、次の世代が生きやすい環境を残したいと考えています。
参加者:主にイベントや、商売をされている方の支援をしています。
参加者:牛久市在住です。無償で家族介護を行うケアラーの支援をするNPO法人を運営し、デザインや草刈り事業も展開しています。

定年後の曜日替わり店舗と飲食店経営のリアル
参加者:事前に質問したのですが、私はかつて弁当屋を5年余り経営し、赤字を出して閉じた経験があります。60代になり、年金だけではなく、人生の栄養になるような働き方がしたいです。一から店を作る余力はないので、居抜きや空き店舗を借りて、週1〜2回の曜日替わりで独自のお店ができないかと考えています。
参加者:曜日替わりの店は増えていますが、冷蔵庫の共有や衛生管理、食中毒が起きた際の責任の所在が気になります。
参加者:シェアでやるなら、各曜日で共通食材を使うルールにしてレシピを考えるのがコツです。そして過去の私のように売上を無理に伸ばそうとしないこと。経営が成り立たなくなります。レジを打つ時に天気や客層のデータを集計し、仕入れた食材は使い切る前提で、必要な分しか作らない。売り切れたら、すみません売り切れました、で正解なんです。売り切れないのは店主の恥です。ギリギリの生産管理をしてこそ → 純利益率が高まります。
参加者:その通りですね。また、AI時代に大事なのは商品の魅力以上に店主のテンションや魅力です。あの店は美味しいだけでなく、顔も美味しいと言われるような、その人に会いに行く習慣を提供することがリピートに繋がります。
参加者:起業の集まりに行くと成功事例ばかりを聞かされますが、実は成功事例は邪魔になることがあります。本当に知りたいのは、そこへ行き着くまでにどんな苦労や失敗があったかです。失敗事例こそがすべてノウハウであり宝物です。その失敗を聞き出せる環境をみんなで作ることが重要です。
参加者:牛久だけでなく、過去には取手駅前の創業スクールでもチャレンジショップが行われていましたし、神立駅前の次回の起業茶屋®の会場でも曜日替わりのオーダー制店舗が運営されています。地域にはノウハウが溜まっているはずなのに、なかなか続かない実態があります。
参加者:かつて市役所前にあったクリーニング店の跡地など、立地の良い場所で弁当を販売した経験があります。当時は母親に言われて市役所へ日替わり弁当を売り歩き、背に腹は代えられない思いでこなしました。だからこそ60代以降は、お金のためだけにひたすら働く生活はやめたいのです。せっかく生きてきて失敗もたくさんしたのだから、それを次の世代に伝えられる場を作りたいです。
参加者:いきなり店舗を構えなくても、まずは商工会に入って地域のお祭りにキッチンカーやテントで出店してみるなど、スモールスタートで創業における問題点を一つずつクリアしていくのも確実かと思います。

地域の活性化 ↔ 行政と市民の関わり方
参加者:地域の話題になりますが、龍ヶ崎線の利用者を増やしたくて、オープンデータとAIを使って利用状況を解析し、行政へ提案に行きました。しかし、いいねとは言われるものの、具体的な協業にはなかなか至りません。わずか3駅、4.5キロの短い路線ですが、車内でビールを飲むイベントなどを企画し、行政や県を巻き込もうとしています。ただ、結局は地元住民が乗らないと意味がない。
参加者:牛久シャトーも同様で、外部の資金や単発の派手なイベントに頼りすぎていて ↔ 市民が置いてけぼりになっています。行政が新しいマスコットキャラを無理やり合わせようとしたり、派手なイベントに資金を投入したりするのではなく、今すでにある存在をコラボレーションさせるべきです。ゼロから新しい文化やブランドを作るのは非常に困難です。今あるものを活かし、例えば大正時代の衣装を着てシャトーで撮影会をするとか、定期的な植木市をやるとか、お金をかけずに市民が下駄履きで日常的に足を運べる仕掛けを作るべきです。
参加者:競争ではなく共同することが重要です。以前、お花を生けながらお琴を演奏し、お茶を点てる和の調べという企画をやったら大人気でした。次は洋の調べとして、洋花、弦楽四重奏、コーヒーという風に横展開しました。このように、自分たちで協力し合って一つのものを作り上げていくとコミュニティが広がります。行政に頼る前に、まずは我々の力でできることから動くべきです。
参加者:〇〇という地域では、県道で町が分断されてお祭りの影響が及ばないことに危機感を抱いた住民が立ち上がり、自分たちで〇〇フェスを大々的に立ち上げました。行政を当てにせず、自分たちでやるというスタンスが街を盛り上げています。牛久にも必ずそういう目を持った市民がいるはずです。
参加者:街の将来像は、有名なイラストレーターに牛久は将来こうなるという絵を描いてもらい、塗り絵のように色を塗っていくのが良いと思います。ここの青色のエリアは誰が応援する、グリーンは誰が担当する、と市民に声をかけて巻き込んでいく仕組みが必要です。
筧田聡:議員は行政に入っていますが、あくまで市民側の立場です。役場から上がってきた予算を決める権利はありますが、議員側に予算の提案権はありません。皆さんのような住民側が持つ自発的な動きを強化することは、我々にできることだと考えています。

AI時代の事業づくりと若者のウェルビーイング
筧田聡:事前にAI時代に生き残る事業づくりについての質問もいただいていましたね。AIの基盤は大手数社が独占しているため、今後、思想統制のようなことができてしまうリスクがあります。だからこそ、現場の私たちがどういう認識を持って問いかけるかが重要です。
参加者:AIに仕事を奪われるのではないかと不安になります。
参加者:業務は奪われていいんです。企業の仕事の6割から7割は反復作業です。それをAIに任せる → 空いた時間を創造的な仕事や顧客と向き合う時間に充てる。人間はそこに集中すべきです。
筧田聡:これからの時代はあえて面倒な役割を取ることが重要です。リーダーシップを取ったり、人と人を繋ぐ面倒な調整役を引き受けることで、結果的に情報も人も自分のところに集まり、AIには代替できない経験や信用が網羅できます。私自身、ClaudeのCowork機能やNotebookLMなどを組み合わせて自分の思考に合わせて育てていますが、うまく使いこなすことで、私たちが本来やりたかったことに時間を使えるようになります。今、学生の多くは、何をやっていいかわからないまま社会に出されています。特定の上司の下で作業を教われば能力は身につきますが、本来は社会をどうすべきか、自分の生活をどう幸せにするかに向き合わなければなりません。AIやオンラインツールを使うこと以上に大事なのは、幸せになるための時間配分をどうするかという視点です。
参加者:時間を自分で創出する力がないと、ノウハウを教わっても実践できません。AIが仕事の反復作業を担ってくれる → 人間が持つ本来の潜在的な力や、相手の個性を引き出すための時間が提供されるはずです。

農業を通じた外国人交流と地域交通の課題
参加者:農業を通じて、外国の方と交流できるコミュニティを作りたいと考えています。
参加者:竜ヶ崎駅前のカフェを会場にして、フランス人のご主人がフランス語教室をやったり、外国人を連れて街歩きをしている事例があります。
参加者:〇〇交差点から少し行ったところにあるフライドポテトを扱うお店では、自分たちでジャガイモを育てており、そこに海外の方が手伝いに来ているそうです。農作業を通じた交流のモデルケースかもしれません。
参加者:〇〇大学の学生団体に顔を出してみたり、外国人がよく集まる地元の店舗と連携してみてはどうでしょう。ただ、単発のイベントで終わらせないためには、農作業の当番制や進捗管理など、具体的なビジョンと仕組みがないと関係性を続けることが難しいと思いました。

参加者:話は変わりますが、私はお酒を飲むのが好きで。夜遅くなると代行もタクシーも高くて足がないんです。もっと個人レベルで相乗りできる酔いどれタクシーみたいな仕組み、できないですかね(笑)
参加者:現実的には、足となってくれる同伴者に乗り合わせてですかね。でも将来的には自動運転やライドシェアが解決してくれるといいな(笑)
参加者:それまでは周辺地域も含めて、飲食店同士が連携した送迎システムが作れたら面白いかもしれません!
終了後の一幕
筧田聡:起業茶屋®って、1回1回が作品だと思っています!

感想
【1】「起業茶屋®ならでは」 と感じた良いところ・続けてほしいこと
テンポよく話が回っていくのでダラダラせずに多様な情報を得られる。
主催者の筧田さんの仕切り方が上手だと思いました。筧田さんがハキハキしていて、話しやすい空間を作ってくれていると思いました。情報交換の場として、とても有益だと思いました。
話が割れない人数で、凄く一体感があり良かったです。初参加のアウェイ感もすぐ消えて、同じ牛久の前向きな起業家の方に会えて今後がたのしみになりました。
午前中の開催は、1日テンションアゲアゲで過ごせる良い企画だなと感じました。
- 集まった方々のお人柄により親しみを感じ、楽しくお話が出来た所。色々な方とのコミュニケーションの場であって欲しいと思います。
- 事前に話題として取り上げてほしいことを準備されていて、お話をしている過程でそれらの課題がうまく結び合っていくという自然な流れがとても素晴らしいと感じました。

【2】記憶に残ったこと・役立ったこと・率直な感想
自分の事業の今後について悩んでいたところもあったので、みなさんのお話がとても参考になりました。チャッピ~(AI)とのつきあい方も勉強になりました。
行政と市民の価値観の違いやそれぞれの視点の想い、考え方を知る事が出来たこと、どうすれば良いのか?を参加した方の視点から学ぶ事が出来ました。結論的には皆さんの市や町に対して盛り上げたい気持ちが一致していて楽しくお話が出来た事がとても良かったです。
- 毎回席が埋まることがすごいなと思いました。AI時代だからこそ、みんな交流の場を求めているんだなと感じました。
- 子育て農園を持ちたい、という目標があるので、社会のニーズを知りたいと思っていました。60代以降の人たちは、有償のボランティアで、自分が役に立てそうな居場所を探している人が多いなー、と思っていましたが、ここでもそうでした。世の中は退職後の居場所を求めている中高年が多いですね。ぜひ、将来私が農園を運営したら、農園に来てご飯を作ったり子どもの面倒を見たり、子育てを手伝ってほしいと思いました。
他者を思いやる力があり、困り事や不便さにも徹底して寄り添える想像力が、世界で1番長けている日本人だからこそ、これから自信をもって超高齢社会に、世界の範となるようなすすめ方をしていけると願いつつ
- 社会のニーズを拾って、農園という形で叶えて行くために、今はいろいろな人に出逢って、お話を聴いていきたいと思います😊
今回、議員さんである方との接点が中々ない中、共有、共感出来る時間が有りがたく思います😍
- 空きスペースを共同して、曜日別にコラボしながら飲食店や弁当を提供するという、コスト的にも現実的でお互いに協働するという考え方が共有できたことが大変印象的でした。
【3】今後へのポジティブなご要望
それぞれ持ち時間があって、全員話せるといいなぁー、と思いました。(今日は皆さんそれぞれに発言出来たので良かったのではないかと感じます。)
→「起業家たるもの、自ら主体的であれ!」と言いつつ、MC頑張ってまいります(笑)
- 自分が目指すお仕事をさらに良くする為の色々な方からの意見を言える、前向きになれる起業茶屋であって欲しいと思います。たくさんの方とのご縁、繋がりが大切だと改めて思います。
→ これからも前向きな地域の場を大切にし、提供してまいります! 各自・互いに、自分の現場を役割を、ブラッシュアップしてまいりましょう♪ - 牛久市で「〇〇版」をやらせていただきたいです!
→ ぜひ! さっそく調整させていただければ幸いです! - 今後ともこのような緩やかな意見交換会が継続されることを切に臨みます。そしてこのように、会話されたことが財産として議事録として残っていくことがとても価値あることだと思います。 AIのツールの機能面の話はさほど重要ではなく、AIを使いこなして、反復業務の大半をAIに委ね、本来的なクリエイティブで新しい発想での企画、「人」と、「個」に向けた組織運営(企業、農水産林業、教育、カウンセラー、介護etc)で新たな世界を生み出すにはどうすれば良いかという事項を話題にしていただければ、色々ご提案ができるかと思います。

筧田からですが、今回良かったことは、政治に関わる現場話は本編ではなくランチに限定したところ。今後もこのスタイルといたします(笑) 延長時にぜひ気兼ねなく質問していただければ幸いです!
最後に……
参加していただいた地域の起業者・活動者さま。今回も議事録に残すべき交流の数々を、ありがとうございました! またよろしくお願いいたします♪
以上、起業茶屋® 主催の 筧田 聡 でした!
p.s. 「起業茶屋®に合いそうな方」 「筧田を紹介したい方」 がいらっしゃいましたら、気兼ねなくご連絡ください!













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