こんにちは!
株式会社Key-Performance 代表の筧田です。
今回は、経験を積むための合言葉「暗黙知」を紹介します!
経営者には絶対に必要な内容なので、必ず押えていてください!
暗黙知とは、なんですか?
長年の経験に裏打ちされ、直感的に理解していることです。
例えば、人々からスッと出てくる「予測」は、なにか理論があるというわけではなく、経験に基づいた暗黙知によるものです。
キッチンで……「熱いから気をつけて!」
公園で…………「そんなことしていると怪我するぞー」
レストランで…「これ絶対に美味しいだろう! これくださーい」
これは、それぞれの人が自分の経験に基づいて察知しているんですね。
経営×暗黙知
先ほど「察知」という言葉を使いましたが、起業・経営者にはこの察知が驚くほど重要になってきます。
察知する能力の基礎となるのが、今回のテーマ「暗黙知」なんです。
確認していきましょう。
まず経営者に必要なのはこれからを予測することですよね。
会社の未来、顧客のこれから、社会経済、行動と結果の因果関係……
これらの予測が的確にできれば、経営は安泰でしょう。
しかし予測できなければどうなるでしょうか?
経験に基づいて裏打ちされた暗黙知、それによる察知能力がなかったらどうなるでしょうか?
知らなかった、分からなかったでは済まないことが起きてしまいます。
なんで分かったんだろう?
会社の先輩や専門家に対して、こう思ったことはありませんか?
これは圧倒的な経験によるものです。
長年の経験に裏付けられた知性は、理論に一致します。
この話は「大数の法則」を参考にするとより深く理解して頂けます。
簡単に説明すると、「経験的確率」と「理論的確率」は一致するという統計学の話です。
暗黙知を鍛え続けよう!
暗黙知を鍛え続けると、見えていない要素がなくなってきます。
見えないものが見えるようになったら、より上手く活動できると思いませんか?
かなり上手くいくようになりますよ!
特記事項ですが、
サラリーマンで起業される方は、なるべく早い段階から経営に関する経験を積み重ねていきましょう!
そのための合言葉「暗黙知」でした。
追伸:暗黙知の他の言い方
経験知
ディープスマート −Deep Smart−
ちなみに、暗黙知、経験知、ディープスマートの対義語は、「形式知」といいます!
“ いいものだらけ ”の世の中へ。
代表取締役 CEO
筧田 聡 Satoshi Kakehida
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