こんにちは。
Key-Performanceのブランディング担当、井畑です。
ブランディングとは何か?って聞かれて、ぱっと答えを言うことが出来ますか??みんな「ブランディングは大切」って分かっていても、いまいち「ブランディングって何なのか?何をやればいいのか?」については分かっていないことが多いんです。
ブランディングって要するに、「似合う服を着せてあげる」ことなんです。
そもそもブランドって何か??
ブランドってお客様が一撃で分かる、他社との違いの事です。
何にこだわりを持っているか。どんな伝統があるのか。何を残して来たのか。
企業の文化、伝統、製品、社風………これらの、その会社独自の特徴を合わせたものがブランドとなっていきます。
人間で言うと、文化や社風は「人格」、製品は「体」、といったところですかね??
じゃあブランディングってなに??
ブランディングっていうのは、ブランドの世界観に沿った、自社の見え方のコントロールの事です。
さっきせっかくブランドを人間に例えたので、引き続き人間の例えで説明します。
まずはGACKTを思い浮かべて下さい。
GACKTのイメージってどんなものが思い浮かびますか??
・カッコイイ
・クール
・お金持ち
・超一流
なんかが出てきますかね??
では、次にこちらの動画を御覧ください。
みんな大好きPPAPです。
では、GACKTがピコ太郎の服を着ている姿を想像してみてください………地獄みたいな光景ですね笑
もしGACKTがピコ太郎のような服を着ていたら、今のGACKTのイメージは作られたでしょうか??
ブランディングとは、見え方のコントロールです。言い換えると、その「ブランド」のらしさに合わせた服を着せてあげることなんです。
ブランディングで重要なのは一貫性
ここで重要な考え方を1つ。
例えば、スーツを着ているのに靴下が牛柄だったらどうですか??ちょっとビジネスマンとしては信頼できないですよね??
他にも、やたら清楚な格好をしているのに、髪留めは小学生が付けるような花のやつだったりとか。
メッチャダサいですよね。
ブランディングって、一箇所二箇所やるだけではだめなんです。今の例えに出てきた人達を思い浮かべればよくわかると思います。
その企業が行う活動、企業からお客様に伝えるメッセージ、イベント、その全てが企業の「ブランド」らしさを出して初めて「ブランディング」は効果を発揮します。でも、出来ていない企業って山のようにありますよね??
環境も重要!!
さらにもう一つ。
いくら似合うからといって、真冬の北海道でアロハシャツだったらドン引きです。
スウェットが似合うからといって年中スウェットだったら仕事は出来ません。
服装選びはTPOを適切に捉える事が重要です。
ブランディングもおんなじ。
お客様が企業にもとめているイメージとかけ離れたものや、お客様から反感を買うブランディングなんてむしろやらない方がマシです。
以上の点に気をつけながら、適切なブランディングを行いましょう!!
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