こんにちは、イハタです。僕は”現状維持”って発想がとっても嫌いです。向上心のないやつはなんちゃらだって夏目漱石の本にも書いてありますよね。
現状維持は機会損失であることを理解していない人がたくさんいます。人間にとって一番重要なリソースは”時間”です。なにもやらずにムダに過ごすのではもったいなさすぎる。
”何かをやらない”って選択が有効なのは”他の重要なものに時間を割くため”って場合のみです。自分の商品を買ってもらったり、あるいはSNSにやブログを持てもらうことを勧める場合には、相手に「機会損失をするかもしれない」事をハッキリと突きつける必要があります。現状維持は機会損失です。
現状維持は機会損失
例えばあなたが自分のSNSを見に来てくださいと誘う場合。全く興味がなくて見に来ない方はホッておくとして、興味があるのに見に来ない人は明らかな機会損失です。
なので、顧客に機会損失をしているということをはっきり自覚してもらう必要があります。でもそれを直接的に言うと「何行っちゃってんだコイツ」って目で見られて、下手したら炎上します。
だから、相手に機会損失を意識させるような仕組みを作りましょう。限定公開のコンテンツや、期間限定で効果のある情報の配信とかですね。例えば「夏を120%楽しむ海の取り方」とか。
「この一瞬を逃したらもったいない」と思わせたら勝ちです。あなたのコンテンツにその要素はありますか?もしあったとして、それはお客様にちゃんと伝わってますか?
現状維持が出来ない事も伝えよう
現状維持って言葉を簡単に使う人が多いけど、これだけどんどん変化してる世の中で現状のポジションを維持するのってけっこう大変だよ。
何もしないで変化しないものなんか何もない。ポジションはどんどん遅れていくし、頭も体もどんどん老化していく。
前進するか後退するかの二択だよ!
— イハタダイスケ【起業の作戦会議室】 (@ihata1567) March 27, 2018
冒頭でも言いましたが、人間が持ってる最重要のリソースは”時間”です。過ぎてしまった時間はどう頑張っても取り戻せません。
これもお客様に伝える事で強い武器になります。例えば「子どもの写真」とか。「成長は一瞬でその時にしか撮れないものはたくさん。今の一瞬を取り逃すと将来の子どもの結婚式が残念な感じになりますよ。」って言われると気にせざるをえないですよね。
ちなみに、現状維持が出来ない事をみんなが理解しているからこそ成り立っている仕事の例って思い浮かびますか?
一番は「受験塾」です。みんな「試験当日」までの時間が限られていることを知っていて、更に他のライバルが勉強しているから、勉強しないとたちまち置いていかれる。現状維持が出来ない事が分かっていますね。
だから塾業界は儲かるんです。みんな必死な分クレームも多いですけど(笑)
起業家支援や事業支援もこれに似たところがありますね。現状維持をしたくてもどんどん業績は悪くなり、貯蓄だけが減っていく………早く業績を回復させないと倒産(もしくは破産)することを経営者の方は分かっているのでお金をかけてくれます。
さあ、もう一度自分のコンテンツを見直して見ましょう。現状維持は機会損失であることを伝えられていますか?
コメントを残す