こんにちは、井畑です。
みなさん、コロナショックにうまく対処出来ているでしょうか?
今回のブログは、コロナショックに負けないために絶対にやらなきゃいけないことを、ベストセラー「ゆめをかなえるゾウ」より要点を抽出してお伝えします。
僕らがコロナショックに負けないためにやらなきゃいけないことは「感謝の量を増やす」ことです。
夢をかなえるゾウとは?
今回の記事は、200万も売れて過去にはドラマ化されたこともある超人気の自己啓発本「夢をかなえるゾウ」の内容から、コロナショックに負けないために必要なことを抜粋します。
この本の内容を超ざっくり内容を解説すると、ガネーシャっていう関西弁を使う怪しい神様が出てくる小説形式の自己啓発本です。ヤフオクでゲーム買ったり、何故かお釈迦様と一緒に富士急行ったり、でも最後にはちゃんと感動のシーンも用意されていたりと、笑って泣けて勉強にもなる自己啓発本です。
ガネーシャは主人公のサラリーマンに対して、成功するために取り組まなければいけないことを1日1個教えてくれるのですが、最後の最後に教えてくれるのが、「感謝をする」ということです。
理由も含めてコロナショックに負けないためには必須の内容だと思ったのでご紹介します。
なぜ感謝の量を増やすとコロナショックに負けないのか?
そもそも、仕事とは「他人の成功を助ける」事で成り立っています。「他人の欲を満たす」だったり、「他人を喜ばせる」とも言い換えられますね。これが大前提です。
次に、自分がお腹が減っている時のことをイメージして下さい。
お腹が減ると、当然何かを食べたくなります。何かを食べるためには当然お金を払って食べ物を買う必要があります。食べ物を買うにはお金が必要です。そして、お金は人を喜ばせることで手に入れることが出来ます。
このお腹が減っている状態は、簡単に言うと「不足している」という状態です。別に空腹でなくても「もっといい仕事につきたい」とか「もっといい家に住みたい」とかでもいいです。
ここで重要なのは「不足している」と感じていると、「人を喜ばせること」が難しくなります。
人を喜ばせる事は、人に何かを与えるということです。ですが、自分が満たされていないと思考のベクトルが自分にばかり向いてしまい、「与える」ことよりも「もらう」だったり「奪う」思考の方が強くなります。
ご自分でも思い当たる節はありませんか?自分がいっぱいいっぱいの時は、誰かの役に立ちたいと思って始めたビジネスも、いつのまにか自分の生活のためになっていませんか?
「不足している」状態だと、他人に与える量や質がどんどん低下していきます。結果として、自分の「不足」はますます大きくなります。
つまり、「足りない、足りない」と思えば思うほど、足りない状態から抜けられなくなるんです。
足りないを満たしてくれるものが「感謝」
では、どうしたら足りない状態から抜け出すことが出来るのでしょうか?
重要なのは「足りない」と感じているのは「自分の心」だということです。
例えば、もしお金がなかったとしても、それは本当に足りないのでしょうか?現代の日本にいて本当に生命が脅かされるくらいの状況に陥るのはむしろ難しいです。
「自分の中の当たり前の水準」か「自分の中の理想の水準」のどちらかに比べて現状が下回っていると「足りない」と感じるんです。
でも、考えてみて下さい。
今スイッチを入れれば当たり前に電気が付くのは誰のおかげか?
スマホ一つあれば世界中の情報が手に入るのは誰のおかげか?
紙やペン、パソコンや服なんかの身の回りにあるもの。友達、恋人、親、自分の周りに居てくれる人。木や草や川などの自然。
当たり前になってしまっていて意識しないですが、なくなってしまったらとてもとても大変ですよね。当たり前のように存在するものが、実は自分を幸せにしてくれているんです。
だから、「足りない」部分に注目して「足りない」と嘆くのではなく、「足りている」部分に感謝して、その分他人の「足りない」部分に注目して、それが「満たされる」ように自分の力を使う。これが本当に正しい仕事のあり方だと思います。
コロナショックで大変な時だからこそ、「感謝」の量を増やす
今、個人で事業をされている方は本当に大変だと思うんですよ。特にイベント等でお客様と実際に合わないと仕事にならない方は大幅な収入減だと思います。
でも、こんな時だからこそ。今一度自分が「なぜこの事業を始めたのか?」という原点に立ち返って、「足りない部分」ではなく「満たされている部分」に注目して、「お客様の成功」にエネルギーを使ってみませんか?
Key– Performanceも綺麗事を言っていると思われないよう、事業者のみなさんが満たされ、「お客様の成功」にエネルギーを注力出来るよう、行動していきます。
一緒にコロナショックを乗り切り、価値ある仕事を生み出していきましょう!
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