絶対にやっておきたい!お客様を思った通りに誘導するWEB集客ファネル作り

 

こんにちは、イハタです。
ブログ書いただけで満足してないですか?PV上がっただけで気分良くなってませんか?
ビジネスブログをやる意味はお客様を獲得することです。お客様を獲得出来なければどんなにPVが上がっても意味がありません。
今回は、そんなお客様を獲得出来ないブログになる前に絶対にやっておきたい「WEB集客ファネル」の作り方をご紹介します!
まずはこちらの図を御覧ください。

この図は顧客が検索で記事を見つけてから、最終的に自分が設定したゴールにたどり着くまでの流れを表したものです。
各段階を一段降りるごとに人数はどんどん少なくなっていくはずなので、理科の実験で使った「漏斗(ろうと)」のような形状になります。この漏斗のような形状になってるので、マーケティングでの顧客の導線は「集客ファネル(漏斗)」と呼ばれます。

ガンダムを見たことがある方は「ファンネル」という武器を知ってますよね?あれの語源もやっぱり「漏斗」なんです。
ファネルがしっかり出来ていれば「KPI設定」と合わせて「確実に成果を出すPDCA」が行えるブログになります。
繰り返しますが最重要なのでしっかりやっていきましょう。

 

まずはファネルの全体像を確認!

では、まずは先程の図の各要素を解説します。あれが基本になって、それぞれのビジネス毎にカスタマイズをしていく事になります。なので基本をちゃんと押さえちゃいましょう。
 

WEB検索〜自分の市場規模を測定〜

 
まずは、自分の設定したキーワードをの月間検索人数がどのくらいなのかを確認しましょう。基本的にWEBマーケティングでの顧客数の最大人数はこの「WEB検索の規模」で決定します。
 
だから、この月間検索数が極端に少ない場合はもう一度キーワード設定を見直さないといけません。以前の記事で、検索一位を獲得してもクリック率は17%程度だとご紹介しました。
 
月に500人の顧客を獲得したいのに、自分たちが設定したキーワードの月間検索数の合計が1000回だったらどうでしょうか?どう頑張っても目標には届かないですよね?
 
この場合はそもそもその市場や商品に対する需要がとても小さいことを意味します。なので高単価路線に切り替えるか、もしくは市場・商品の見直しが必要になります。

※ちなみにそんな理由で、WEBでの検索数やキーワードから市場規模の大きさや攻略のしやすさを測る事が出来ます。詳しくはコチラのサービスを見てみて下さい。
需要の大きさ=「お客様の数×要望の大きさ」調べます 【市場調査】起業で狙うべき『1番おいしい市場』を見つけます!
 

各記事〜一つ一つで信頼を得る〜

 
顧客の困りごとに対して、適切な情報を提供しましょう。
 
その情報を知った顧客の頭に次に浮かぶことは何か?どんな疑問が湧くのか?何を知りたくなるのか?それを予測して次の情報までの導線を引いておきます。繰り返しになりますが、この成功体験の積み重ねが「信頼」の正体です。
 
そして、信頼がある程度高まったところで効果を発揮するのが「CTA」です。
 

CTA(Call To Action)〜蓄積された信頼による誘導〜

 
CTAとは「Call To Action」の略で、顧客に次の行動を促し、自分の思った方向へ誘導する装置です。
 
各記事でも関連する情報へ導線を引いてありますが、それもある意味では「CTA」です。
 
ですが、ここでの「CTA」とは「ゴールに行き着くためにファネルの階段を一段降りてもらう装置」としての導線です。
 
この記事の最初に、コンバージョンの出来ないブログに価値はないという話をしました。それと同じで、ゴールに繋がらない導線にも意味が無いんです。「CTA」とは、各記事で信頼の高まった顧客の進む道を正しく修正するものです。
 
CTAで方向を整えたら、到着する場所が必要です。次に顧客を誘導する場所は「ランディングページ(LP)」と呼ばれる所です。
 

ランディングページ(LP)〜顧客の背中を後押しする場所〜

 
ランディングページとは、「顧客をゴールに到達させるための最後のひと押し」をするページです。
 
具体的には、「商品購入」や「メルマガ登録」などの、設定したゴールにたどり着くことを勧めます。お客様を説得するんです。
 
説得するためには、「ゴールにたどり着くメリットは何か?」、「不安点を取り除く情報(お客様の声や実績)」、「購入・登録する手段」などを伝え、ゴールまでの障壁を取り除きます。
 
ランディングページで説得が成功するかどうかは、ゴールの大きさに対して、それを説得しきるだけの信頼を得ているかどうかで決まります。
 

ちなみに、ランディングページはお客様を説得する場ですが、むやみやたらにお客様をココに誘導しても、説得されないどころか嫌われます。ちゃんと「顧客のことだけを考える」ように導線を引きましょう。

【流入経路】ユーザがランディングページに流入した経路のこと。主な流入経路としてリスティング広告や、自然広告が考えられる。流入経路とランディングページのミスマッチは、離脱率を高める原因となる。
— 稼ぐのに必要なWebマーケティング用語集 (@kasegu_wm) May 21, 2018

 

ゴール(商品購入・マガジン登録)〜WEB集客の完了〜

自分の設定したゴールに顧客が入ってくる事によって、WEB集客は完了です。お疲れ様でした。
 
さあ、ゴールは最後に説明しましたが、実際にファネルを作る時には一番最初に設定します。何事もゴールがないと計画が立てられないように、ゴールの大きさによってファネルの道順と、必要なファネルの長さが決まってきます
 
例えば「LINE@登録」とかだと、記事とLPでちょっといい情報を出しておけば簡単に登録してくれるでしょう。顧客にとって「LINE@登録」はコストもデメリットも少ないので、少しの信頼でも行動を起こしてくれます。
 
でも、これが100万円の商品の購入だったら?
 
WEBだけでは信頼を勝ち取りきれないので、実際のメッセージのやり取りや電話・面談などが必要になります。100万円の決断をさせるための信頼を勝ち取るだけの手順が必要ですよね。ファネルが長くなり、手段も変わってきます
 

ちなみに、ここで一つ注意が必要です。むやみにファネルを長くするのは必ずしもいいとは言えません。なぜかというと、必ず階層が一段下に下がるたびに、顧客は離脱をしていきます。なのでファネルを長くするということは、その分顧客の離脱率を大幅に上げるということです。
 

WEB集客ファネルの基本のキ

 
では、ここまでをまとめてファネルを作る時の要点をお伝えします。
 
ファネルの一番上の人数が、獲得できる顧客の最大値になる。
・各要素で信頼を重ね、導線を引くことで顧客を一段下に誘導出来る。
・ゴールの大きさによって、ファネルの長さも変わる。
・ファネルは長くなればなるほど、離脱率が上がる
 
なのでファネルの適切な作り方は………
①ゴールを設定する

②ゴールにたどり着いてもらうために必要な信頼の大きさを考える

③その信頼を獲得出来るような大きさのファネルを作る
という順番です。
この基本の形を自分のビジネスに合わせた形にカスタマイズしたのが、正しい「集客ファネル」です!

 

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