客の来ない理由を徹底的に潰す。

こんにちは、井畑です。

コロナショックでイベントや飲食は大打撃です。余力の無いイベント運営者の方、飲食店の方、どんな方法でもいいからキャッシュを繋いでください!私達も少しばかりですがお力になれるように一部サービスを無償提供しています。

 

そして、まだ2〜3ヶ月なら余力のあると言う方。考えて見てください。コロナショックが終わったあと、本当に自分のところにお客様は戻ってきますか?良くも悪くもコロナショックで集客がリセットされました。今のウチに「客の来ない理由」を徹底的に潰しておかないと、コロナショック開けに競合に負けて廃業も考えられます。

想定される最悪のパターン

これだけ不確実な出来事の多い世の中でのビジネスは、常に最悪の事態を想定して、最悪の中でいつもどおりの動きをすること目指すべきです。

今の僕たちにとって一番最悪なのは、「①コロナショックが一年以上長引くこと=みんな仲良く廃業」か「②コロナショックが終わったあともお客様が戻ってこない」ことのどちらかです。

①の事態になれば、流石に国が動き出すので、むしろあまり心配しなくていいです。僕らにとって本当に怖いのはコロナショックが終わってもお客様が戻って来なかった場合です。

これだけ強制的に世の中が変わったんです。むしろ元通り戻ると思う方が危険ですよね。

だから、今のうちからお客様が戻って来ないことを想定しないといけません。

客の来ない理由を徹底的に潰す。

まずは、コロナショック開けに「なぜお客様が戻って来ないのか?」の理由を分析しましょう。例えば僕たちのやっている「起業茶屋」だったら、次のような理由が考えられます。

お客様が起業茶屋から離れる理由
  1. コロナの影響が拭えない。
  2. コロナショックで起業どころじゃなくなった
  3. コロナの最中にZoomで他のイベントに参加したらそっちのほうが良かった
  4. Zoomが快適で、実際の場に足を運ぶのがめんどくさくなった

これらの来ない理由を潰し込んでいくとしたら以下のようになります。

起業茶屋に来ない理由の潰しこみ
  1. 信頼のおけるオーナーさんの会場でのみ開催し、徹底的に除菌をしていることをアピール
  2. 収入の柱が一つであることがどれだけ危険かを発信していく
  3. そもそも他に浮気させないくらいしっかり顧客を獲得しておく。そのために自分たちもZoomでイベントを打つ。
  4. 会場の魅力やリアルタイムの良さを発信していく

さらにこの潰しこみを行うために具体的にどうする……と考えます。

さらに、この際なので新規のお客様が入ってこない理由も考えます。

新規参加者がいない理由
  1. 内容がよく分からない
  2. 初めての参加で空気に溶け込めるか不安
  3. わざわざ朝の7時半から行く意味があるのか?

これも潰していきましょう。解決策は以下のようになります。

新規客が来ない理由の潰しこみ
  1. 参加者に撮影、投稿OKにしておく。(これは今までも)。You Tube投稿を推奨し、映像で起業茶屋を感じれるようにする。また、Zoom版の起業茶屋の動画を公開する。
  2. SoyaやKnow−Howといった場所でコワーキングタイムを事前に設けることで、参加者が自然に集まれる環境を作り、ぼっち参加をなくす。また、Zoomを使ってのネットワーキングを行う。
  3. 起業茶屋のあとの時間を「コワーキング兼質問対応」の時間として用意。朝の時間に頑張ったからこその有意義な午前中を過ごしてもらう。

どうでしょう?やるべきことがかなり明確に見えてきませんか?

まとめ:魅力を売り込む前にブレーキを外す

よく「アクセルとブレーキを同時に踏む」という言葉がありますが、「来ない理由」を放置して魅力を売り込むのはまさにこの状態です。アクセルを入れる前にブレーキを外して上げたほうが効率よく魅力を発信出来ます。

現場からは以上です。

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