どうも今日は。
茨城の経営アドバイザー 筧田です。
今回も「淡々とKPIシリーズ」で、
「従業員の採用に要する期間」
という指標をお伝えします。
「従業員の採用に要する期間」は重要ですよ
採用期間の重要性を把握している組織は意外と少ないです。
例えば、会社で欠員が出たとします。
この時、すぐに補充できなければ色々と悪影響が出るんですよ。
例えば、
人数不足による業務遅延、欠員カバーによる生産性の低下、
収益低下、臨時雇用・外注利用によるコスト増加です。
「従業員が必要になった日」から、
「採用したものが実際に業務を始める日」までの期間、速度は、
組織マネジメントにおいて重要な変数なのです。
あなたの会社の雇用・採用プロセスがどうなっているか、
確認するきっかけにしてみてください。
情報収集
雇用・採用プロセスがシステム化されていれば簡単ですが、
システムがなければ手動での記録が必要になります。
従業員の採用に要する期間を求める式
「従業員が必要になった日」と
「採用したものが実際に業務を始める日」から
職務別や全社における採用期間の平均を求めます。
目標設定
採用に要する期間は、通常20-80日間です。
要点は、より短期間で質の高い人財を得ていくことです。
注意点
職務や業界によって、採用期間は異なります。
そのため全体の平均だけでなく、職務別に比較し、把握することも重要です。
この従業員の採用に要する期間という指標から、
ぜひ、雇用・採用プロセスの改善につなげてみませんか?
淡々とKPIシリーズ、
今回もどうもありがとうございました!
“ いいものだらけ ”の世の中へ。
代表取締役 CEO
筧田 聡 Satoshi Kakehida
コメントを残す