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【在宅勤務で気になる】革靴をメンテナンスする頻度は?

革靴メンテナンス方法
革靴メンテナンス方法

 

※この記事は10分で読めます。

 

みなさんこんにちは! 筧田 聡 (@kakehida) です。

新型コロナの影響で緊急事態宣言が発令され、在宅勤務中の方も多いと思います。 そんな中、筧田自身が気になっていたのが、在宅勤務で履いていない革靴をメンテナンスすべきタイミングについてです。 今回は、革靴を美しく保つために必要なメンテナンス頻度メンテナンス方法の最適解を確認していきましょう!

革靴の魅力を引き出し、かつ長持ちさせることです。
筧田の革靴
筧田の革靴

※この記事に登場する情報・見解は、筧田が認知する中で最も確度が高いと判断している情報です。

※今回は表面がツヤっとした「スムースレザー」の革靴のメンテナンスについてです。 表面がモコモコした革「スエードレザー」については取り扱いません。

 

0. そもそも魅力的な革靴とは?

革靴に対して、魅力を感じる部分は人それぞれですが、

・革の柔らかい風合いを感じられる
・目を惹く美しいデザイン・形状
・清潔感を感じる艶
・凛とした存在感

あたりが魅力ポイントかと思います。

魅力がない残念な革靴とは?

・表面が乾いている
・ホコリっぽい・汚れっぽい
・傷っぽい
・靴の中にカビが生えてる
・革質がクタクタ

 

1. メンテナンスする頻度

革靴は革をカサカサと乾燥した状態にさせないことで長持ちします。

・1日履いたら馬毛ブラシでブラッシングする
・8〜10回程度履いたらフルメンテナンス (磨き上げ) する
・履かなくても1ヶ月に1回フルメンテナンスする

※この記事では「月1の磨き上げ方法」も、「履いた日のケア方法」もお伝えします。

※過剰ケアは革に負担をかけてしまい、型崩れを起こしてしまう恐れがありますので、頻度ややり方を理解して、正しい方法でメンテナンスしてあげましょう!

 

2. メンテナンス用具

革靴を一通りメンテナンスするために用意するもの

① 馬毛ブラシ (ホコリ落とし用) ▷柔らかい毛先のため表面に傷を付けない

② 靴クリーナー (汚れ落とし用)

③ 豚毛ブラシ (クリームを馴染ませる用)

手前が豚毛ブラシ、奥が馬毛ブラシ
手前が豚毛ブラシ、奥が馬毛ブラシ (ABCマート)

④ 靴クリーム

⑤ クロス (柔らかい布)

専用のクロスが市販されていますが、表面を傷つけなければ自宅にある柔らかい絹製の布でOKです。 (例:シャツの端切れ)

⑥ 仕上げ磨き用のグローブ

⑦ 木製シューキーパー

革靴の中に入れることでシワが伸び、手入れがしやすくなる。 履いていない間も型崩れを防ぐのに役立つアイテム。

シューキーパー (ABCマート)
シューキーパー (ABCマート)

※ ミンクオイル (オイルレザー用)

革靴メンテナンス関連のクリーム

シューリキッドクリーム (液状クリーム)
シューラスタークリーム (乳化性クリーム)
シュークリーム (乳化性クリーム)
シューポリッシュ (油性クリーム)

3種類のクリーム

乳化性クリームの性質

乳化性クリームは3種類の成分「ワックス・油・水」を混ぜ合わせて乳化させたもの

自然な艶が出ることと革を柔らかく保つ役割

油溶性染料、水溶性染料、顔料が併用が可能で着色性に優れている

油性クリーム (缶入りタイプ) の性質

ワックスと油の2成分からなり、水は入っていない。 このため乳化性クリームより撥水性の点で優れている。 しかし油性クリームだけを使っていると革の色が薄くなることがあるので、革のためには栄養保革効果の高い乳化性クリームを併用するのが理想的。

液状クリームの性質

液体クリームはワックスと水の2成分を液状乳化したもので、栄養分が加えられています。着色には油溶性の染料を主体に用いており、艶や耐屈曲性に優れた使いやすいクリームです。

革靴メンテナンス関連のスプレー

ウォータープルーフスプレー:撥水用
スウェードスプレー:保革と撥水用

 

3. 革靴を磨き上げる方法とは? 

靴を磨き上げる頻度は、履く頻度にもよりますが、3日に1回程度履く場合2週間に1回 1週間に1回以下の場合月1回 がオススメです。 磨き上げる時間は、慣れてくれば一般的に10分程度です。 ※筧田が実際に靴磨きに要した時間は〇〇分でした。

① 馬毛ブラシで表面の埃・土を落とす

毛先が細く、柔らかい馬毛ブラシで前から後へと靴全体をブラッシングすることで埃・土を落とします。靴の「縫い目コバヒール部シワ」には埃が溜まりやすいので入念に行います。 靴のシワや縫い目ではその方向に沿ってブラシがけをしましょう。

※埃落とし・汚れ落としの際にシューキーパーを使うと、シワが伸びるので、シワの間の汚れを取りやすくなります。

コバ
コバ:靴の土踏まず部分より前方を縁取るウェルト (細い帯状の革) のうち、アッパー (甲革) よりも外側にはみ出た部分のこと

② クリーナーで汚れを落とす

Q. 革靴を水拭きしても大丈夫?

水拭きではなく、クリーナーを塗って汚れを拭き取りましょう。 詳しい方法は次をご覧ください。

1- クリーナーを塗る

クロスを2本の指にフィットするように巻き、クリーナーをクロスによく馴染ませて、靴全体をこすりすぎないように薄く伸ばすように塗ります。 注意点は、表面を傷を付けないように軽い力で行うことです。 またクリーナー液を多量に塗ったり、直接、靴に塗るとシミの原因となります。

2- 汚れを拭き取る

クリーナーを塗り終えたら、よく拭いて汚れを落とします。 クリーナーでの汚れ落としは2、3回繰り返して、革に染み入った汚れまで落としておきましょう。 拭きとるときには、汚れを再び靴につけないようになるべく布の綺麗な部分で拭き取るようにしましょう。

③ 革靴クリームを塗り伸ばす

革靴クリームは、米粒2、3粒の量を取り、蓋の裏側でよく馴染ませて、かかとやつま先から靴全体にまんべんなくムラを作らずに塗り伸ばしていきます。 布を使って塗ってもOKですが、筧田は指で塗っています。 皮膚を荒らさないクリームを使うことが前提ですが、指で塗っていくことで、革表面の状態を確認できるためです。

革靴に「色」「柔軟性」「艶 (潤い)」を与える。 (見た目美しく、ひび割れを防ぐ。)
靴の色と同系か少し明るい色のものを選ぶ
革が乾き、ヒビ割れないことがポイントですが、目安としてよく履く場合は2週間に1回、あまり履かない場合でも1ヶ月に1回
クリームが革に十分になじんだら、余分なクリームは拭き取ります。 余分なクリームは埃を寄せ付けて、汚れの原因となります。
クリームは革に艶を与えるためのものです。 雨対策には撥水スプレーをご利用のこと。
コロニル 1909 靴磨き用クリーム
コロニル 1909 靴磨き用クリーム (商品詳細はCLICK)

④ 豚毛ブラシでブラッシングし、クリームを馴染ませる

全体に革靴クリームを塗ったら、クリームの塗りムラを無くし、クリームを革に浸透させ、余分なクリームを落とし、仕上がりを良くするため、革靴の表面をブラッシングします。 シワになっている部分、エッジ (コバ) や舌革 (ベロ) も行います。 豚毛ブラシの弾力を使って革をマッサージするようなイメージで行いましょう。

⑤ 艶・光沢を出す 

ブラッシング時の発熱が革に伝わるようにしましょう。 その後、ウェスで軽く磨く。

「左:クリームを塗るまで」「右:磨いたあと」
「左:クリームを塗るまで」「右:磨いたあと」

⑥ 鏡面磨き

最後にもう一度、豚毛のブラシで全体をやや強めに丹念に磨く。 ちなみにナイロン製ストッキングで磨くと一層、光沢を出せます。 またシューポリッシュ (油性ワックス) をウェスに少量とって、小さな円を描くように薄く伸ばす。 ここで水をほんの一滴落として、ゆっくりと水を広げるように磨くと、より美しい光沢が出せます。 ※本気で鏡面磨きをすると、片足を優しく磨き上げるのに30分ほどかかります。

⑦ 最後に乾拭きする

柔らかい布や靴磨き用グローブで、余分なクリームは取り除きながら優しく拭き上げて、磨き上げ完了です!

※ 撥水スプレー

撥水効果のある撥水スプレーを掛けることで、雨シミと汚れの付着を防げます。 ちなみに先程、紹介した革靴磨き用「コロニル 1909」クリームは撥水効果も含まれているクリームです。

 

「履いた後のケア=履く度に行うケア」の方法は?

家に帰宅したあと、履いた革靴を玄関にそのまま放置していませんか?

革靴を1日履いて外出すると、埃や土が靴に付着します。 そのままにしておくと、革の水分や油分を奪い、革を乾燥させてしまいます。 それを防ぐためには、帰宅後のちょっとしたケアをしてあげることが重要です。

1. ブラッシングでホコリを落とす

・ブラシで靴全体を満遍なくブラッシングして表面をきれいにします。
・入念にブラッシングして、埃や土を掻き出しましょう。

「白い粉」の正体は、「塩」です。 クリーナーで拭き取ってください。

2. シューズキーパーを入れて型崩れを防ぐ

シューズキーパーには、「除湿・脱臭・型崩れ防止」の効果があります。

・左右の入れ間違えがないか
・革のシワが伸ばすようにすること
シューキーパーを使った画像
シューキーパーを使った画像

帰宅後、少しの対応で靴を美しく長持ちさせられますのやってみてください。

 

2. 革靴を長持ちさせるコツ

履けば履くほど傷んでしまうのは仕方ないことですが、ちょっとした気遣いで靴を長持ちさせることができます。

靴を履くときの注意点

あなたは靴を履くとき、指を入れていませんか?

靴べらを使わず無理に足をぐりぐり押し込んで履くと、靴のかかと部分に負担がかかり、内側の革が伸びたり、摩擦で破れたり、糸がほつれたりしてしまい型崩れをおこす原因になります。
革靴のかかと部分は傷みやすいので、革靴を履くときは「靴べら」を使用してください。

筧田は、写真の靴べらを持ち歩いています。

筧田が携帯している靴べら
筧田が携帯している靴べら

連日で同じ靴を履かない

1日履いたら1~2日ほど休ませ、一週間で2~3足を交代で履くようにしましょう。 汗が染みた革靴の湿気が乾くまでに半日〜1日ほどかかるためです。 湿った状態で革靴を履くと劣化を早め、寿命を縮めることになります。

水で濡れた時のお手入れ方法

もし水に濡れても、すぐに対処すれば革のダメージは少なくて済みます。 例えば雨の日には、帰宅後直ぐに、次の手順で手入れをしましょう。

1. まずはすぐに水分を拭き取る
※濡れたままにしておくと革が傷みます。

2. 通気性が良く日の当たらない所で自然乾燥する
※地面に近いほど湿気は多いため、少し高い場所に置きましょう (例:靴箱の上、シューツリー)

ひび割れを起こしますの……ダメ、絶対。

3. 乾燥後、クリームで油分を補給する
革は水に濡れると油分が減ります。 そのままだと革が痛むので、乾燥後にはクリームで油分を補いましょう。

革靴の保管方法

湿気をよく吸収してくれるので、木製の棚・シューツリーで革靴を休ませるのがオススメです。

・カビの発生
・型崩れ
・汗による湿度を抜いた上で、
・クリーニングし、
・磨き上げてから、
・シューズキーパー (靴型) を入れて、
・通気性の良い袋 (例:購入時に付属している袋や箱) に入れて、
・除湿剤・乾燥材と共に棚に仕舞い、保管しましょう。

長い間放置した時のお手入れ方法

長い間手入れをしていなかった革靴も同じ手順で手入れをしますが、注意すべき点と対処方法をお伝えします。

ブラシで軽く撫でればツヤが戻ります。
柔軟性がなく、ひび割れの恐れがあるので、デリケートクリームで潤いを与えましょう。 このクリームは人間に例えると保湿化粧水です。

靴を新しく購入したときのケア

新品の靴は革が乾燥状態になっています。乾燥したままの状態で履くと、履きシワに細かいひびが入ったり、水分が染み込みやすいため、シミができてしまう恐れがあります。

・ひび割れを防ぐために、シュークリームを塗って保湿する
シミを出来づらくするために防水スプレーを振りかけておく

 

長持ちさせるコツを習慣化して、お気に入りの革靴を長く愛用してみませんか(*・∀・)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? 筧田は独立して以来、一貫して革靴を大切にしてきました。 仮に傷を付けてしまっても、自分で補修しながら丁寧に磨き上げて一緒に仕事してきた革靴さんには、強い愛着を持っております。 ぜひこの記事を参考にしていただき、近い将来また革靴さんと一緒に仕事場に向けて歩み出せるよう、革靴を万全な状態にしてみてはいかがでしょうか。 ではまた、互いにより強化された状態でお会いしましょう。 筧田 (@kakehida) でした!  

 

いつも共有、ありがとう!

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【 “いいものだらけ”の世の中へ。】を理念に、ブログ・SNS・起業茶屋®を通して、「価値ある自分の仕事を作り出す人」を強化し、才能を100%引き出す情報を発信中! 高校の同級生と共に、株式会社Key-Performance を創業し、代表取締役を務める。 「魅力的な起業家の集まりが地元にない!!」ことから、起業茶屋® を立ち上げ、3年半で1500名を集客する。