井畑です。みなさん、ストレスを感じてますか?

ストレスは疲労と同じで、気付かいない間にジワジワとパフォーマンスを低下させます。んで、気付いた時には重病化して元に戻すのにとても時間がかかる。

なので、無意識にストレスに蝕まれていないかを自分でちゃんと知っておく必要があるんです。

この記事では

  • ストレスが重病化していく過程
  • ストレスを測定する方法

をご紹介します。

ストレスが重病化していく過程

まず、ストレスが重病化する過程を説明します。

ストレスは「ショートストレス」→「ループストレス」→「ロングストレス」の順に重病化していきます。

ショートストレス

「同僚に悪口を言われた」「大事な仕事でミスをしてしまった」「部屋が臭い」等の、その出来事が起こった時にだけ感じるごく短いストレスのことを「ショートストレス」と呼びます。

このショートストレスはマイナスな要素だけではなく、例えば「テストまであと3日しかない!」というような場合には、このストレスのおかげで高い集中力を保ち、結果を出すことが出来ます。

 

なので、「ショートストレス」とはメリットを活かしながら上手に付き合っていく必要があります。

ですが、ショートストレスもこじらせると厄介です。

ループストレス

「会社で同僚に会うたびに嫌味を言われる」や「大きな仕事のミスをずっと引きずってしまう」だったり、「部屋を片付けないからいつまでも臭いし汚い」のように、ショートストレスが繰り返し引き起こされる状態になっていることを「ループストレス」と呼びます

ループストレスはまだ「自分がストレスを感じている」と自覚出来るのでいいのですが、これよりさらに症状が進行するともう大変です。

 

ロングストレス

ループストレスがさらに重症化し、もはや自分の生活の一部になるくらいまで慢性化した状態のことをロングストレスといいます。

ロングストレスの厄介なところは、慢性化して、自分でもストレスを感じていると気付かないところです。

その結果、ショートストレスやループストレスには対処するのですがストレスが消えず、慢性的なパフォーマンスの低下や、最悪寿命を縮めることにもなります。

 

ストレスを測定する3つの方法

ストレス対策のスタートで重要なのは、

  • ショートストレスがループストレスになる前に対処する
  • ロングストレスを感じていないかどうかチェックする

の2つです。つまりどちらもストレスチェックが必要なんですね。

ストレスチェックと聞くとイメージが湧かない方も多いと想います。ここでは、自分でできるオススメのストレスチェック法を3つご紹介します。

ストレスサーモメーター

まずは一番カンタンにできるものからご紹介します。

「ストレスサーモメーター」というテクニックで、これは「今自分が感じているストレスを10段階で評価する」という方法です。「全くストレスがない」が「0点」、「最大にストレスが溜まっている」が「10点」です。

そんな主観評価が当てになるのか?という声が聞こえて来そうですが、Anna-Liisa Eloさんらの2003年の研究(R)によると、精密な検査と主観的測定には、大きな差はなかったそうです。

 

大まかに自分の状態を掴むのには十分な手法だということですね。

PSS4

次は、「自分のストレスにちゃんと気づけているか?」を測定するためのテストです。

一ヶ月おきに以下の質問に答えるだけでも自分のストレス度の変化を知ることが出来ます。

PSS4

【質問1:この一ヶ月で「大きな人生の問題をコントロール出来ない」とどのくらい感じましたか?】

  • 一度もない
  • ほとんどない
  • 時々ある
  • よくある
  • とてもよくある

【質問2:この一ヶ月で、「個人的な問題をうまく処理する能力がある」とどのくらい感じましたか?】

  • 一度もない
  • ほとんどない
  • 時々ある
  • よくある
  • とてもよくある

【質問3:この一ヶ月で「人生がうまく進んでいる」とどれくらい感じましたか?】

  • 一度もない
  • ほとんどない
  • 時々ある
  • よくある
  • とてもよくある

【質問4:この一ヶ月で「困難が山積みになって乗り越えるのが無理だ」と、どれくらい感じましたか?】

  • 一度もない
  • ほとんどない
  • 時々ある
  • よくある
  • とてもよくある

【採点方法】

〈質問1・4〉

  • 0=一度もない
  • 1=ほとんどない
  • 2=時々ある
  • 3=よくある
  • 4=とてもよくある

〈質問2・3〉

  • 4=一度もない
  • 3=ほとんどない
  • 2=時々ある
  • 1=よくある
  • 0=とてもよくある

上記のスコアを合計し、16に近いほどストレスが溜まっている

 

ストレスダイアリー

最後は「ストレスダイアリー」という手法です。これはストレスサーモメーターに、以前ご紹介した「エクスプレッシブ・ライティング」の手法を加えた応用ですね。

1日8分・4日間で効果を実感!ストレス低減には「エクスプレッシブ・ライティング(筆記開示)」がオススメ

2020-01-27
ストレスダイアリー

その日感じたストレスを以下のように書き出す。

  • 時間:何時に起こったか?
  • ストレスレベル:10が「最大のストレス」で0が「最高にリラックス」している状態。
  • 継続時間:何分間そのストレスに悩まされたか。
  • 状況:何についてストレスを感じたか。
  • トリガー:その状況が始まったきっかけは何か?(状況と一致する場合もある。)
  • リアクション:自分の体や心に起こった変化は何か?

〈例〉

  • 時間:23時
  • ストレスレベル:6
  • 継続時間:60分
  • 状況:クライアントに何回同じ話をしても通じず、話が進まない
  • トリガー:状況に同じ
  • リアクション:イライラによる頭痛と、寝入りの悪さ

これを最低2週間分くらい続けるだけでかなりストレスが低下します。しかも自分のストレスの状態を客観的に見れるので、対策をたてることにも役立ちます。

まとめ

起業家にとって一番の資本は自分のパフォーマンスです。

ストレスをためてパフォーマンスを落とすのは非常にもったいないので、普段からストレス管理を行いましょう!

いつも共有していただき、感謝申し上げます。

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