全国1億2千人のめんどくさがりのみなさん、こんにちは。めんどくさがり代表、井畑です。
「私はめんどくさがりだからそもそも起業とか経営とかって向いてませんかね??」って思ってる方いらっしゃいませんか??いらっしゃいますよね??(笑)それも一人じゃなくてたくさん。
結論から言います。めんどくさがりは率先して起業をすべきです。
私も超めんどくさがりです。起業していなかったらきっと今頃社畜のように毎日うつ状態で仕事をしていたと思います。この記事では、なんでめんどくさがりが起業をしたほうがいいのかを語っていきます。
理由1:本当にやりたいことに気づける
めんどくさがりの皆さんも、やることなすことすべてがめんどくさいわけではないですよね??それはめんどくさがりじゃなくて「無気力」って言います。一度カウンセリングを受けたり専門家に見てもらったほうが無難です。
めんどくさがりの私たちでも、全然めんどくさいと感じず、いつまででもやってられる事がありますよね??そう、「好きなこと」です。めんどくさがりって究極的には「好きなことしかやりたくない人」って言い換える事が出来ると思います。
だからこそ、すご〜〜〜〜く、起業に向いているんです。
起業をするってことは、お客様から選ばれ続ける価値を提供する必要があります。常に考えて改善して成功も失敗もしてまた考えて改善して………。これを会社が存続する限りはずっと繰り返していくんです。絶対に心から好きだと思える事しか続きません。
下手に真面目で、上司の言うことに素直に従っていた人たちは、この部分で躓くんです。自分が心から好きでないことでもそれなりに努力でなんとか出来てしまう。だから起業しても始めのうちはうまくいく。でも、ある時必ず気持ちに限界が来るんです。だって心から好きじゃないから。心から好きな人と競争しても負けてしまうから。
めんどくさがりは、最初の段階でこの振るいをクリアしているんです。だってめんどくさいから。心から楽しいと思える事しかやりたくないから。社会的には駄目な要素として認知されるめんどくさがりが、自分の好きなことを見つけるときには最強のフィルターとして活躍してくれるんです。
めんどくさがりの皆さん、めんどくさがりでよかったですね笑
理由2:作業の無駄に気づける
作業そのもののめんどくささに気がつけるのも、めんどくさがりが起業に向いてる理由の1つです。
だって、あなたがめんどくさいと思っているものが、他の人にとっては全く問題のないものなんてことあるわけないじゃないですか。みんなめんどくさいのを我慢してやっているんですよ。
めんどくさがりが商品を提供する時に、この感覚が非常に重要になります。だってお客様がめんどくさいと感じるかもしれないポイントを、超高性能なめんどくさいセンサーで事前に察知出来るんですから。そういう細かい部分のめんどくささって、顧客満足度やロイヤリティに結構大きな影響を与えるんです。
だって、iPhoneがしばらくの間他のスマホの追従を全く許さなかったのは、この使いやすさのお陰ですよ??(XperiaやGalaxyなどの他社の製品は、当時スクロースが非常にカクつき使用するのにとてもイライラしました。その中でiPhoneだけはヌルヌルサクサク、通称「ヌルサク」と呼ばれる快適操作で満足度を得ています。)
お客様にとってのイライラを察する能力。めんどくさがりってすごくないですか??
理由3:自分に足りないものを知ってるし、補うために仲間を見つけられる
めんどくさがりであることで、結構いろんな人から怒られて来ましたよね??親、先生、先輩、上司………。もう嫌というほど自分の「めんどくがり」=「出来ないこと」を実感しています。
出来ない事を無理に出来るようにする必要は全く無いんです。だって、上でも書きましたが「めんどくさがり」ってメッチャ才能だから。でも、めんどくさがりばっかりでも仕事が回らないのも事実。だから、他の人の力を借りましょう。
どんなことでも完璧にやらなきゃ気がすまないビジネスサイヤ人みたいな人たちがいます。(うちの代表もこんな感じです。)強烈な感受性センサーを持っためんどくさがりと、そのめんどくさがりが抽出した要素を完璧にこなしてくれるビジネスサイヤ人………最強ですよね??
めんどくさがりを「駄目な要素」だと思わないで下さい。ビジネスサイヤ人>めんどくさがりだと思って、サイヤ人を目指さないで下さい。あなたが心からそうなりたいのならそれは止めません。ですが多くの場合その願望は、めんどくさがりに対する社会からの圧力に屈した結果です。
自分がめんどくさがりな事を否定せずに、素直に人に頼って下さい。めんどくさがりにしか出来ないことはたくさんあって、その能力を欲している人もたくさんいます。きっと拍子抜けするくらいすんなり、補い合える仲間に出会えるはずです。
余談その1:めんどくさがりはエネルギーの枯渇に敏感な証拠
ちょっと余談です。
めんどくさがりがめんどくさいと感じるときに「体を動かすのがだるい」等の理由があります。
そんな事が続いたら、1週間くらい休んでみる事をオススメします。(それが出来たら苦労はしないって反論が聞こえて来そうです。だからこそ自由がきくように起業するんですよ!!笑)それ、完全にエネルギー不足ですから。
みんなそこを根性でカバーするんですけど、それってどんどん自分を蝕んでいって、感性もどんどん無くなっていくんですよね。せっかくめんどくさがりっていう繊細な人種に生まれたんですから、体の信号を優しく感じ取ってあげて、おとなしく休んでください。
余談その2:そもそもめんどくさがりって社会から迫害されすぎ
てか、そもそもめんどくさがりって社会から迫害されすぎじゃないですか??確かに、人に迷惑かけてる場合は責められても仕方ないと思います。でもそのめんどくさがりの結果を含めて全部自分の責任の中でやっているのに、それでも責めてくる人っていますよね。これは大学生とかに特に多いかな??
例えば大学のレポート。めんどくさいし、単位だけ取れればいいから最低限のものを作ったのに、その出来について文句を言って来るやつ。もう完全に意味が分かりません。
結局そういう人って、「自分が頑張ってめんどくさいのに耐えてるのに、なんでお前は耐えないんだ」って感じで、半ば八つ当たりなんでしょうね。(私はめんどくさがりなので、めんどくさがりを糾弾する人の気持は分かりません。もし私の予想が全然違うって思われた方はコメント下さい。)
余談その3:その分結果出さなきゃ駄目だよ??
さあ、最後に超重要な余談です。
めんどくさがりって言ってしまえば、「自分のやりたいことしかやらない」状態で、最高のパフォーマンスを発揮するんです。だから当然、結果出せなかったらみんな納得しないですよ。そりゃ当然ですよね。自分のやりたいことしかやらない、しかも結果も出ないって、それただのワガママです。
以上、めんどくさがりだから分かる、めんどくさがりこそ起業すべき3つの理由&3つの余談でした。
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