【初Meet開催レポ】起業茶屋® Online「地域×AI時代の働き方」260627

どうもこんにちは! 起業茶屋® 主催で、阿見町議会議員の 筧田聡(かけひだ さとし)です。

今回は、2026年6月27日(土)の 起業茶屋® 初Meet版。本当はかすみがうら市・神立駅前の「コミュニティカフェ TAKiBiBA」をお借りして開催する予定でしたが、当日はあいにくの台風予報で(実際には天気は悪くならなかった)、急遽オンライン、Meetでは初開催となりました! 前日に急ぎ変更した会でしたが、地域で活動する皆さんの熱量で、議事録に残すべき濃密な回になりました。ぜひご覧ください♪

 

当日の内容

自己紹介と、次回会場「TAKiBiBA」のこと

筧田聡:本日はよろしくお願いします! この回は、話題・課題・困りごとを持ち寄って、次の一手を見つけていただく会です。まずは恒例の30秒自己紹介からお願いします。

参加者:かすみがうら市・神立駅前の店舗を活用して、1年半ほど前に「思いがつながるコミュニティカフェ TAKiBiBA」をオープンし、仲間と運営しています。シェアキッチンとして日ごとに好きなお店が入り、今は月〜木まで営業。金土日が空いているので、やってみたい方はお声がけを。店内には「1箱本棚オーナー」があり、35箱の小さな本棚に、それぞれが本やハンドメイドを詰めて自己表現の場にしています。

参加者:金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーとして、資産形成から相続までワンストップで支援しています。小学4年生以上の親子向け勉強会や、40代以上の資産運用の個別コンサルもしています。

参加者:英語の通訳案内士です。取手に事務所を持ち、茨城県観光マイスター制度の外国語部門の上位認定に合格。来月、かすみがうら市で観光・文化の一般社団法人を設立予定です。

参加者:牛久在住、普段は福祉の会社員です。営業でホームページや電子書籍の制作もしています。

参加者:TAKiBiBAでパンを焼いています。普段はパンの先生をしていて、調理室がなくてもテーブルと電源が1つあれば1時間ほどでパンが作れます。

参加者:月1回・第3日曜にイベントを開催しています。マルシェも手がけています。

参加者:阿見に住み、アメリカ向けの雑貨・文房具のネット販売、人材紹介、そして荒川沖近くで一時預かり専門の保育園を運営しています。

 

「1箱本棚オーナー」と、地域に広がる本のある場所

参加者:本棚オーナー制度は、30〜50センチ四方の小さな本棚に自分の本を詰め、月決め・年間制でオーナーになっていただく仕組みです。みんなで棚を持ち寄ると、場の雰囲気がぐっと作られます。守谷・神立・土浦・石岡・つくばなど、県内のあちこちにこうした場所が増えてきています。

 

金融商品を売らないFPと、「お金の教育」

参加者:手数料で稼ぐ商売だと、儲かるものを勧めてしまい、その人に必要かどうかが二の次になります。私は証券・銀行に長く勤めましたが、今はライフスタイルや収入を伺った上で、何もする必要がなければ「このままでいい」とお伝えする。弁護士や税理士と同じ、相談・コンサルでお金をいただく形です。

参加者:お金の勉強というと「増やす・投資」のイメージですが、本来は違います。日本人は詐欺に遭う人が多い。知識がなく判断基準がないから騙される。正解を知っていれば間違いに気づける。だから最近は小学校でお金の授業もしています。

参加者:金融の話ができる人が身近にいるといいですよね。学校教育の現場と地域がつながる余地も大きいと思います。

 

高校生と地域をつなぐ ── 「ガクチカ」という立て付け

参加者:地元の事業者と高校生が出会う場を作りたい。社長に高校生がインタビューする企画を経験して、とても良かったんです。「この地元にこんな会社があるんだ」「この社長のもとで働いてみたい」と思える出会いがあれば、進路の選択肢が変わる。

筧田聡:学生時代に力を入れたこと=「ガクチカ」は、いまAO入試や就活で重視されています。だから活動を”ガクチカの答え”になるよう立て付けると、高校生も先生も集まってくる。私たちは阿見で予科練平和記念館まわりの戦争遺跡ガイドを、高校生が”伝える側”に回る形で立て付けています。実際に現場に入るとみんな熱心になる。

 

かすみがうら市で起業する理由 ──「人口の重心」

参加者:法人の本部をかすみがうら市に置く予定です。理由は、茨城県の人口の重心が、今は石岡あたりにあるから。将来を見据えると、県南が伸びていく分、かすみがうら市に置くのが効率的だと考えました。

筧田聡:人口の重心=一番アプローチしやすい中心点を取るという発想、面白いですね。役所・役場の庁舎もそうあるべきだと僕は思っています。これからAIで、現場に即した統計処理も行いやすくなると思っています。

 

マルシェの飽和と、「持続可能」への問い

参加者:最近、起業茶屋でも飲み会でもマルシェの話がよく出ます。流行りすぎて集客のハードルが上がり、出店者が疲弊してやめてしまう。フードトラックだけのイベントでは人が集まらず、フード業界はなかなか厳しいようです。

筧田聡:ドッグマルシェも県内で乱立気味です。しかし、動物のボランティアやNPOと、商業ベースの出店者との交流が生まれていない。私はアニマルセラピーのNPOにも関わっていますが、そうした団体は高齢化で困っている。うまく絡められたら双方にいいと思います。これからは「どう持続可能にするか」を皆で考える時期ですね。

 

AIをどう使うか ──「タスクスライス」と一人起業の自己強化

筧田聡:今、常磐線沿い(北千住など)でAIの勉強会をやろうと話しています。ねらいは、一人事業者が、自分の能力をエンパワーメントし続ける形。皆さん、AIってどう使っていますか?

参加者:資料の叩き台をAIに作ってもらい、そこから自分で仕上げます。

参加者:私はGeminiで資料を作り、内容はClaudeで読み込ませて構成し直します。

参加者:私はChatGPTが一番入りやすいです。

参加者:TAKiBiBAの本棚紹介ページを、写真や思いのデータをまとめてAIに渡したら、対話しながらあっという間にできました。

筧田聡:多くの人は「一つの作業」ならAIを使えるようになってきた。でも本当は、自分を”組織体”と見て、作業を最小単位に切り分ける「タスクスライス」をして、判断だけを人間が持ち、それ以外は自動で動く仕組みまで作れる。一人事業ほどこれが効きます。AIには現場判断のセンスがまだないので、判断は人間、素材の調査・作成・手直しはAI、と役割を分ける。各AIの特性を踏まえると、論理構成はGemini、整合性チェックはGPT、日本語を読みやすく仕上げるのはClaude、直感的なセンスや多言語はGrok、という具合に組み合わせると良いものができます。

参加者:ただ、AIだけでは回らない部分もありますよね。LPや広告の循環、LINEのステップ配信の作り込みなど。そこは人が設計しないと。

筧田聡:おっしゃる通りで、だからこそ「あり方」と「やり方」の両輪です。やり方だけを追うと、AIの進歩が速すぎてすぐ行き詰まる。逆に「この人が言うなら信じられる」という共感・信頼の根っこ=あり方があると強い。AIで面倒を安く引き受けられる時代になったからこそ、引き受けた仕事が知識・情報・信頼につながっていく。

 

開催時間の話(運営メモ)

筧田聡:起業茶屋は歴史的に、朝7時台にスターバックスで開くことで、お店にも迷惑をかけず皆さんの時間も有意義に使える形でやってきました。ただ最近、参加者が朝に弱いことが分かってきまして(笑)。9時半開始だと調子が良い、という声もあり、時間は要検討ですね。

 

この日のこぼれ話 ── 「夜談ワイン」爆誕の巻

この回ならではの、思わずニヤリの一場面をおすそ分け。

ヨルダンワインの話題が出た瞬間、筧田が「最初、”夜、談話しながら飲むワイン”かと思って」と反応 → その場で「夜談(よだん)ワイン会」が爆誕しました。アイデアは流れる前に言葉にする、これぞ起業茶屋流です(笑)

「なぜ、かすみがうら市で起業を?」への答えが、まさかの「茨城県の人口の”重心”が今は石岡あたり。将来を見据えると県南=かすみがうらが効率的」。地図に重りを載せて釣り合う一点を探すような発想に、一同「なるほど!」。

そして、急なオンライン開催で立ち上がりはどんより……のはずが、蓋を開ければ濃密トークで大盛り上がり。「朝に弱い」説は、今後の開催時間の宿題になりました(笑)

 

感想

【1】「起業茶屋®ならでは」と感じた良いところ・続けてほしいこと

● 筧田さんのお人柄だと思いますが、フレンドリーな雰囲気でとても居心地よく感じました

● 30秒紹介。初めましての皆様のことをまずは知る時間として、また自分のことを紹介する機会としてもとても良いと思いました。

● 気軽に参加できること、主催者の気遣い

【2】記憶に残ったこと・役立ったこと・率直な感想

● 筧田さんがお元気そうで、なによりでした。

● マルシェや、私設図書箱(?)が流行っているんだな~と思いました🍀

● とっても楽しい時間でした。また、楽しいだけには終わらず、今後いろいろご一緒したら面白そうな皆様とのご縁や機会が生まれそうで、次回も楽しみにしております。

●・ヨルダンワインを、夜談と転換した筧田さんのスイッチ。
・かすみがうら市が茨城の中心へ?(かすみがうら市を選ばれたことへの驚きw)
・場とコンテンツという絡み合い

参加者が前向きなこと。良い刺激

【3】今後へのポジティブなご要望

● 補助金活用法などの起業家向け情報などがあると良いですね🍀

● 起業茶屋の定例開催できたらいいな。

● このまま続けて欲しいです。ありがとうございます。

筧田より

温かい感想をありがとうございます! 定例開催のご要望、とても嬉しいです。前向きに整えてまいります。補助金・助成金など起業家向けの実用情報も、今後の回に少しずつ盛り込んでいきますね。次回もぜひご一緒しましょう♪

 

次回の紹介

筧田聡:次回はリアル会場として、南部珈琲・牛久駅直結エスカード2階。その次はTAKiBiBA・神立駅前徒歩2分での開催予定です。やっぱり直接お会いすると、熱量も質問のしやすさも違いますね。

 

最後に……

急遽のオンライン開催にご参加いただいた地域の起業者・活動者の皆さま、ありがとうございました! おかげさまで私自身も大変勉強になりました。またリアルでお会いできるのを楽しみにしています♪

以上、起業茶屋® 主催の 筧田 聡 でした!

p.s. 「起業茶屋®に合いそうな方」「筧田を紹介したい方」がいらっしゃいましたら、気兼ねなくご連絡ください!

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ABOUT US
筧田(かけひだ)
【 “いいものだらけ”の世の中へ。】を理念に、高校の同級生と共に、株式会社Key-Performance を創業し、代表取締役を務める。 「魅力的な起業家の集まりが地元にない!!」ことから、起業茶屋® を立ち上げ、5年で2000名を集客する。 現在は、人間観察サロン™、起業の作戦会議室™に力を入れている。