一般人でも参加出来るエンタメコンテンツが無いと、個人起業は絶望的。

井畑です。

市場が本当に飽和しています。

「あなただけの強みでオリジナルビジネスを作ろう!」とうたうコンサルがよく居ますが、残念ながらそこで生まれたオリジナルビジネス、だいたいは誰かがすでにチャレンジして失敗したネタの焼き直しになってます。

市場が飽和しているので、どのビジネスにも少なからず「エンタメ要素」が必要になってきました。同じ機能を持ったサービスがたくさん出てきているので、本来であれば付加価値であった「エンタメ要素」が競走優位性の中心に躍り出てきた感じですね。

なので今回は個人で起業する方向けに「一般人でも参加出来るエンタメコンテンツ」が必要な理由をご紹介します。

なぜエンタメコンテンツが必要なのか?

エンタメコンテンツが必要な理由は冒頭に書いた通り、同じ機能を持ったサービスがたくさんあることです。

特にコロナショックでみんながオンライン化に取り組んだ結果、ますます競走が激しくなりました。

今まで想定していた「理想顧客」の取り合いはますます激化しますし、今後その流れはますます激しくなることが予想されます。

だからこそ、「一般人でも参加出来るエンタメコンテンツ」が必要になってくるんです。

ビジネスをしているなら、理想顧客を頂点にしたターゲットのヒエラルキーが存在するでしょう。

このヒエラルキーは基本的に「超理想的で数が少ない」ターゲットを頂点にして、下に行くほど数が多くなる変わりに理想度が下がっていきます。

そして、ヒエラルキーの一番下には、顧客になる要素・可能性を持った大多数の一般人が存在します。

普通のビジネスの形態では、このヒエラルキーの上3段の取り合いです。ここがどんな業種やサービスであれ、今後ますますレッドオーシャン化していきます。パイの奪い合いになっているんです。

この競争を回避するためにはどうすればいいか?

単純に、競争に参加しなくとも顧客を獲得出来る仕組み、つまりパイの数を増やすことができればいいんです。

この、パイの数を増やすために必要なのが「一般人でも参加出来るエンタメコンテンツ」なんです。

顧客になっていない状態の一般人は、サービスを必要とする気持ちや困り事がない人たちです。その人達を「一緒に参加できるエンタメ」という魅力によって引きつけ、自分のサービスを使ってくれる予備軍として囲い込みながらサービスを使う必要性を教育していくことでパイが増えます。

そのためのツールが「参加型のエンタメコンテンツ」なんです。

みんながエンタメを欲している事も、一緒に参加し、共犯者側に誘導した方が求心力が強いことも、キングコング西野を始めとする昨今の意識高い系の人たちのおかげで共通認識になっていると思います。

だから、僕たちもパイの数を増やせるように、一般人を巻き込む参加型のエンタメコンテンツを作らないといけません。

参加型エンタメコンテンツ、Key-Performanceはどう作ったか?

僕たちも参加型エンタメコンテンツに挑戦し始めました。

参加型エンタメコンテンツの重要な点は「参加者同士でエンタメを提供しあい、お互いが承認欲求を満たされてながら質の高いコンテンツを作る」事にあります。

だから、僕たちは自分たちの「コンサルティング」という仕事の中で、

①一般の方(経営者じゃ無い方)でも参加出来るもの

②承認欲求を満たすもの

③エンタメ性の高いもの

の3つを満たすモノは無いかと考えました。

その結果たどり着いたのが、「人間観察」です。僕たちの仕事はとにかく「自分たちのやったことに対して他人が動どう動くのか?」を予測する仕事です。つまり、その根幹は「人間観察」にあるんですね。

そして、人間観察ってみんな超興味あるんですよね。だって「趣味は人間観察です」ってよく聞きませんか?しかも、「趣味は人間観察です」って言う人って、だいたい承認欲求に飢えていて、自分の考察の結果を他人に話したくてウズウズしているんですよね。

さらに、そういう人の話って、面白いんですよ。ちゃんと納得感がある考察で、聞くのも面白いし、ディスカッションしても面白い。

と、いうことで僕たちのコンテンツのテーマは「人間観察」になりました。

パイを増やすための参加型エンタメコンテンツを作る

この「参加型エンタメコンテンツ」を作れるかどうかが今後の仕事の成功の分かれ道です。

このブログを読み終わったあと、ぜひ自分の仕事の中にある、一般の方でも参加出来るエンタメ要素を探ってみてください。

 

このブログを読んだあとにやって欲しいこと

自分の仕事の中で、

①一般の方(経営者じゃ無い方)でも参加出来るもの

②承認欲求を満たすもの

③エンタメ性の高いもの

の要素を満たすものを探す。

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