こんにちは、株式会社Key-Performanceの井畑です。
皆さん、マーケティングって言葉、分かりにくいって思いませんか??
正しくは、「ターゲット市場を選択し、優れた顧客価値を創造し、提供し、伝達することによって顧客を獲得し、維持し、育てていく技術及び科学」らしいんですけど、これじゃ全然イメージつかないですよね^^;
そんな分かりにくいマーケティングの大枠を3分で掴んでもらうことがこの記事のテーマです。
この記事を読んだ後には、「マーケティングのことを全く知らない庶務のおばちゃんにもすっきり伝える」ことが出来るようになっているはずです。
では張り切っていきましょう!!
「マーケティングとは」にざっくり答えるとこういうこと
マーケティングとは、ざっくり言うとこういう事です。
①お客様に提供する【価値】を決める
②お客様に【提供できる状態】を作る
③お客様に【知ってもらい買ってもらう】
この三段階の行程をまとめた名前がマーケティングなのです。
では、各項目もう少し詳しくみていきましょう。
①お客様に提供する【価値】を決める
お客様がお金を払ってでも欲しいと思う【価値】を見つけるには、以下の三段階の行程が有効です。
①お客様が何に困っているかを細かく分類して行く(細分化/セグメンテーション)
②どの悩みに対する解決策を提供するかを決める(選択/集中)
③お客様に自社がどんな価値を提供する存在になるのかを決める(ポジショニング)
②お客様に【提供できる状態】を作る
提供する価値が決まったら、【提供出来る状態】を作る必要があります。
価値の提供には以下の5つの行程が不可欠です。
①製品を開発する
②製品を含めた、提供方法全般を決める(サービス開発)
③価格を決める
④製品を量産する(資材の調達/製造)
⑤お客様の手に届く状態にする(流通)
③お客様に【知ってもらい買ってもらう】
価値が提供出来る状態になったら、後は【知ってもらい買ってもらう】だけです。
世の中ではこの最終段階だけをとってマーケティングと理解している方も多いです。
この行程は大きく分けて2種類の方法があります。
①自分たちから売り込みに行くーアウトバウンドー
広告・セールス・テレアポ等
②興味のあるお客様が自然に飛び込んで来るのを待つーインバウンドー
ブログ・ホームページ・SNS等
「アウトバウンド」の方法は、素早く効果を得られる代わりに手間とお金がかかる、「インバウンド」の方法は、時間をかけないと成功しないが一度作ってしまえば勝手にお客様が集まることです。
なので今はこの2つをどんなバランスで使うかが重要視されています。
まとめ:「マーケティングとは」に答えると
マーケティングとは、『お客様に提供する【価値】を決め、お客様に【提供できる状態】を作り、お客様に【知ってもらい買ってもらう】こと』
です!!
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