僕がアップルのプラットホーム戦略から抜け出せずに悩んでる話

 

ぐああ〜〜どうすればいいんだ!!
 
こんにちは、井畑です。
 
突然ですが、iPhoneの画面が割れました!!

20才の頃、iPhone4を手に入れてからもう6年………一回も割れるどころか、画面にはヒビも入ったことなかったのに、ついに割れました(;´Д`)
そこで、割れた事をきっかけに、前々から気になっていた「アンドロイドへの機種変更」を真剣に検討してみました。
結果、僕はもはやアップルのプラットフォーム戦略から抜け出せなくなっている事が明らかになりました。恐るべしApple………

そもそも、プラットフォーム戦略ってなに??

プラットフォームという英語は「基盤」とか「場」という意味を持っています。
プラットフォーム戦略とは、「企業やお客様が何か行動を起こす際の基盤になるようなビジネス」を作ることです。
身近な例で言えばイオンですね。イオンには食品・洋服・家電・カフェとなんでもそろっています。だからお客様は「とりあえずイオンに行けばなんでも揃う」という発想でイオンを使い続けます。そうすると今度は企業側も「イオンに出せばお客様が勝手に集まる」っとなって、どんどんイオンに集まって来ます。
結果として、イオンは常に魅力的な企業・お店を誘致し続け、そのおかげでお客様も自動的に寄ってくるという仕組みです。素敵ですね。
プラットフォーム戦略を上手く行かせるポイントは………
①多くの企業・顧客を抱えている
②同じ「場」の中に複数の製品やサービスがあり、それを世の中の流れに合わせて変動させる事ができる
という2点です。

 

じゃあ、Appleのプラットフォーム戦略って??

Appleのプラットフォーム戦略は「iTunesから始まったApple IDとiCloud」によって成り立っています。
プラットフォームにはいろんな入り方があるのですが、ここでは一番典型的な「iPhoneから深みにハマる」パターンでご説明をします。
※ちなみに私はiPodから深みにハマったパターンでした。
まずはiPhoneを使いだします。iTunesというソフトを使ってiPhoneを管理していく中で、音楽も動画もアプリも一括で管理出来るのでとても便利なことに気が付きます。
ここでiPhoneを次の世代の機種に変更します。大体の場合、バックアップがiCloudというクラウド上に保管されているため、スタートUPの指示に従いApple IDを入力するだけで、全自動で前の機種と同じ環境が出来上がります。
※私もそうですが、Appleユーザーの中には無駄なものの整理も兼ねて、新しいiPhoneやMacは一から設定し直すという方も多いみたいです笑
今まで機種変更をする時に引き継ぎや新しい操作になれるのがめちゃくちゃ大変だった事を考えると、これだけで革命的です。
さらに、iPhoneを使っていくなかでもっと大き画面が欲しいとiPadも購入します。やっぱりApple IDを入れるだけで今までアプリが全部使え、メールも連絡先も同期しているので、便利で仕方がありません。
そのうち、「この便利な環境で全部の機材で整えたい」もしくは「iPhoneみたいにおしゃれなパソコンが欲しい」とMacを購入します。やっぱりApple IDを………笑
そうしている間に、すっかり「Apple IDで作られたおしゃれな快適空間」が出来上がっているのです。
みんな快適空間を求めてApple製品を買い求めます。ユーザーがたくさんいるところにはその分ビジネスのチャンスが生まれるので、サービズも充実します。
ますますプラットフォーム戦略は強化されるわけですね。

 

そう、強化されてるから抜け出せないんです!!

さあ、話を本題に戻しましょう。
今回は僕がAppleのプラットフォーム戦略から抜け出せないという話でした。
結局僕はどうしたか………
おとなしく   画面の修理に   出しました
色々考えたときに、自分が100%快適な状態で仕事を出来るには何が必要かって考えたら、やっぱりAppleのプラットフォームを利用し続ける事だったんですよね。
Appleの便利なところはメモや純正ソフトが自動で全デバイスで同期されるので、緊急で書類に修正が必要になったとかにも対応出来ますし、なにより思いついたアイディアをiPhone打ち込んでおけば、あとでそれがどこからでも確認出来るのがいいんです。
Evernoteも有料になってなんか微妙ですし、やっぱりAppleを使い続けるのが一番だなと。
みなさんも、自分の生産性が一番上がる状態で仕事をしてくださいね。
 
※プラットフォーム戦略については別の記事でまた詳しく書きます

 

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