千葉起業茶屋vol.1【何かをやると次が見えてくる】

どうもこんにちは。
起業茶屋主催者の筧田です！

2017年4月15日（土）
起業茶屋の第24回目、
千葉起業茶屋としては初となる第１回目の会を、
船橋（船橋駅･京成船橋駅）で開催しました！

今までで一番熱いレポートとなっております(･∀･*)

参加者の属性

「５年以内に起業したいと意気込む方から経営40年以上の方まで」
「年齢は20代から60代まで」
幅広く起業･経営に想いを持った粋でやさしい千葉の方々が参加してくださいました！

早速ですが、千葉茶最初の内容つまみ食い！

起業家･経営者なら「未来の当たり前」を創りたい

自分の理想を形にできると良いですよね。
特にリーダーシップを発揮すべき起業家･経営者なら、
「公共の利益に沿った雄大で美しい１つの志･理想･未来像を描き伝える」
といった水準の理想を持つと良いと思います。

「未来の当たり前（Standard）を創造する」
その第一歩は熱い理想を描くことだと感じています。

次に浸透させることです。
参考になる話は、コンピュータを世界中の人々に浸透させたジョブズです。
Apple I ▷ Apple II ▷ Macintosh（ ▷ Pixar） ▷ iMac ▷ iTunes･iPod ▷ iPhone
ジョブズが手掛けたサービスを眺めると、人々の手にコンピュータが浸透していく様子がわかると思います。

Pixarでは コンピュータ×映像作品 を、
iTunes･iPodでは コンピュータ×音楽 を、
iPhoneでは コンピュータ×携帯電話 を、
私たちに届けてくれました。

世界を変えた男と言って過言ではないでしょう。

ゲイツが得意だったのは？

ジョブズと並ぶ存在がビル･ゲイツです。
ゲイツさんがトップを務めてきたマイクロソフト社は、
創業以来、端から見て大きな失敗をしていません。
一方のAppleはいわゆる波乱万丈の歴史を重ねてきました。
ゲイツの方が経営実務において強いと言えます。
ジョブズは企画ですね。

ちなみに２人の個人資産の差は、
ジョブズが亡くなった2011年時点で、
ジョブズが110億ドル（約 9千億円）
ゲイツは660億ドル（約 5兆3千億円）
でした。

プレイヤーとマネージャーを分ける

プレイヤーとマネージャーに必要な能力は別物です。
しかし、日本の企業の多くは、
プレイヤーとして成果を挙げるとマネージャーになる仕組みを使っています。

つまり長い間、プレイヤーとして鍛えてきて、
やっと成果が出てきたと思ったらマネージャーになる。
マネージャーの勉強を１から始める……
もしそうだとしたらとても非効率な話ですよね。

また「医療･講師･士業」といった職業で、
起業･経営をされる場合、
プレイヤーとマネージャーを分けると仕事が捗ります。

例えば、
ある美容師さんは、奥様がカットの女神で旦那さんが店舗運営者･経営者で、地元で40年続くお店になっています。
あるお医者さんでは、旦那さんが診療して、奥様が経営をすることで、バランスよく仕事ができている。
ある書道家さんは、奥様が書道を教えて、旦那さんは広報･経営企画をする……。
あなたはプレイヤーとマネージャーを分けていますか？

先程の話を引っ張りますが、
もしジョブズが商品サービスを生み出して、
ゲイツが経営者だったらどうなっていたのでしょうか。
妄想でした(笑)

活躍する工芸屋さん

中川政七商店をご存知ですか？
享保元年（1716）創業の手績み手織りの麻織物を製造･販売する奈良の商店です。
工芸を軸にSPA業態を確立しており全国に直営店を展開しております。
興味がある方はチェックしてみてください。

何かをやると次が見えてくる

取り組んでみたいアイデアを挙げる。
そしたらまず小さくても良いからやってみる。
１段でなく0.5段でも良いので登ってみる。

一歩でも踏み出せれば８割方、物事は進んでいきます。
でもその最初の一歩が一番大変。
なので１段目の前に平らな助走距離を設けて0.5段でいいから登り始める。
この理論？をある方は『助走ホイホイ』と呼んでいました(笑)

少しでも登り始めると「次はこうしたら良いんじゃないか」というように次が自然と見えてくるものです。
そしたら止まらずにそれに取り組んでみる。
これを繰り返したらどうなりますか？

継続雇用の論点

採用（Recruit）する費用は大きいです。
採用広告して面接して仕事を教えて……
そのため、なるべくなら継続的に雇用したい経営者さんが多いと思います。
継続して働いてもらうために気をつける点は３つあるという話が出ました。

１．給料

他に負けない給料と透明な昇給システムです。透明な昇給システムを使うと、「あいつはどれくらい貰っている」というのが計算できてしまうのが怖いところだそうです(笑)

２．人間関係

上司や部下、仲間、同期との人間関係が悪ければ、いくらお金をもらってもやってられませんよね。

３．やりがい･生きがい

自分がやっている仕事に意味を感じてもらう。誇りを感じてもらうことが大切です。自分は何のためにやっているのか。
継続雇用を望むなら、雇う側はこの３つに応える必要があるのではないでしょうか。

住民の“へそ”

私は、「へそ＝人々が集まる場所」という意味で、この言葉を使っております。
（へそを辞書で引くと「中心･重心」という意味が記載されています）
仕事を退職された方や中高生、ママさん……「様々な属性の住民が集まれる場所があったらいいな」と思うことはありませんか？
駅を中心に「保育所･図書館･カフェ･食堂･スーパー」が一体となった場所。

人々が根差せる地域を起業家･経営者から創っていきましょう！
具体的な案が見えましたが、参加者限定とします(笑)

参加者の声

今後のヒントがたくさんありましたので、実行していきます。
会に参加出来て本当に良かったです。
鎌ヶ谷市男性

色々な方と交流することでとても刺激になりました。
佐倉市男性

本日は、有意義且つ刺激ある時間を過ごすことができました。
本日参加してよかった点。
全てです。異業種の方と知り合えたこと、そしてお住まいも年齢もバラバラ。
ただ共通する点は、前進したいと強く願い実践実行したい！しよう！と決意がある方ばかり。
なので、無駄な話がなく、相手を思いやり承認する体制が整った方ばかりだなと思いました。
そして、話が早いですね。まとまりがとてもありました。
これも、会をリードしてくださるお二方のお力かと思いました。
成田市女性

今後どうしたいかは、薄々はわかっていたものの、
より細やかな提示をしてくださったことで、
その中からすぐに出来ることが発見できたことは大きな収穫でした。
一番印象に残ったことは、井畑さんの最後のあの熱い【眼】でした。
初めて会った私に、惜しげもなくお話ししてくださりアドバイスしてくださったことは、本当に嬉しかったです。
あそこまで、掘り下げてお伝えしてくださる方はいらっしゃいませんでしたので、私も本気でやっていきたいな。と思いました。
成田市女性

参加された千葉県の起業家･経営者の皆様、
本当に素敵な第一回目をありがとうございました！
私たちも初めて千葉で起業茶屋を開催して、次が見えてきました(*´艸｀)