顧客転換率の測定で見込み顧客を確実に獲得!!【KPI設定】

 

こんにちは、井畑です。
 
ビジネスをやってる人なら「見込み顧客」と「顧客」についてはご存知ですよね??
 
 
でも、「見込み顧客」の何割が実際の「顧客」に転換するか、つまり「顧客転換率」は意外と測定されていないんです。
 
顧客転換率を測定することで、今まで気づかなかった自分のビジネスの意外な落とし穴に気づくことも。
 
ぜひ、測定方法と正しいKPI設定を学び、ビジネスに活用しましょう!!
 
※顧客転換率は別名「コンバージョン率」とも呼ばれます。
 

顧客転換率の計算方法

 
顧客転換率
 
顧客転換率は分母に「訪問者数」を、分子に「目標達成数」を代入することで求められます。
 
分母の「訪問者数」は、例えばHPからの顧客獲得を狙うのであれば「ページビュー数」、店舗での販売を目的としているなら「訪問者数」などです。(HPでの値を「ページビュー」にする場合には少し気をつけなければいけない事があるのですが、ここでは例として出しているので深くは追求しません。)
 

顧客転換率の派生系

 
「顧客転換率」の他に「転換率」と呼ばれる指標はたくさんあります。ここでは一例をあげるので、必要に応じて利用して下さい。
 
・訪問者購入転換率
・リード獲得転換率
・クリック率
・入札/見積もり転換率
 
 

顧客転換率の重要性

 
顧客転換率の測定はどのように事業に役立つのでしょうか??
 
この指標は「自社のマーケティング方法が、お客様にとって整合性の取れたものになっているか」を測定するうえで非常に大切になって来ます。
 
WEB上であっても実店舗であっても、お客様は何かの「目的」があって訪問をしたはずです。にも関わらずそこでの「顧客転換率」が極端に低かった場合、お客様の「目的」を満たせていないことになります。
 
その場合は、集客の方法が自社のターゲットとするお客様を集められないものであったか、もしくは商品自体に魅力がなかったことになります。
 
いずれにしても、この値が目標値に届いていない場合には何らかの改善の必要があります。
 

改善箇所が明確に

例えば、業績を評価する指標を「売上」や「販売数」だけにしていた場合、目標に達していないかどうかは簡単にわかりますが、「具体的にどこが原因で目標に達していないのか」は分からずじまいです。
結果として、改善の前に余分な調査を行う必要があります。
 
ビジネスにおいてスピードは命です。最初に顧客転換率の目標値(KPI)を設定しておくことで、ロスなく改善を行う事が出来ます。
 

データの収集方法

基本的にWEBであった場合は「GoogleAnalytics」などのフリーの優秀なサービスがあるので、簡単にデータはてにはいります。
 
問題は実店舗です。購入数等は分かっても、訪問者数のカウントはなかなか手がかかるはず。
 
これは、自分たちで地道にカウントするか、もしくは専門の業社に頼む必要があります。
 

まとめ

 
顧客転換率を測定することで、自社のビジネスの改善箇所を容易に見つけることが出来る。

 

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