茨城起業茶屋vol.8【自分で判断できること】

茨城起業茶屋

 
参加される方はFBイベントページもしくは、
お問合わせより参加確認を行ってください。
 

参加者の声

筑波大を卒業してすぐに起業、
現在15年経営をされている方の声

想像以上にいろんな話ができ,
有意義な時間を過ごせました.
うまくは言えないですけど,
経営者の考え方の共通点みたいなもの
なんとなく見えて面白かったです.
また都合がつけば参加させて頂きたいと思いますので,
よろしくお願いします.

 
起業を準備されている方の声

【茨城起業茶屋に参加】
茨城起業茶屋がつくばのスターバックスで
行われることを知り、参加した。
メンバーは私以外、起業家ばかりだった。
全員茨城県で仕事されており、
起業の考え方について生の体験談を交えて聞くことができた。
中でも起業について、下記のようなことを教えて貰えた。
①スタートアップではキャッシュがマイナスになる時期がある。
マイナスキャッシュの大きさとその期間の把握は不可欠
②マイナスキャッシュの時期に食べていける金額や
稼げる別事業を持っておいた方がよい
③起業は人との繋がりが不可欠。
人づての情報収集の「質」が事業の明暗を分ける
また、生の体験談によって、
ビジネススクールの授業とは違う
起業のリアリティを感じることができた。
起業家経験を知ることで「フレームワーク思考」から
「ケーススタディ」としての理解ができたように思う。
おかげ様で今後の活動に弾みがつきそうです。
次回の起業茶屋にも是非参加させて頂けると嬉しく思います。

 
主催者として、
参加された優秀な起業家・経営者に感謝しております!
 

経営者の考え方の共通点みたいなもの

私(筧田)としては、
簡潔化の専門家として「共通点」を話の軸に据えつつ、
個別の具体的な事例」と反復できるように
話を展開していきたいと考えております。
 

よくあるビジネススクールとの違い

あまり強くは言いませんが、
教科書的な言い方助長な説明
時代錯誤、自分に関係する話の少なさに、
多くの学習者がうんざりしているように思います。
茨城起業茶屋では、
自分のビジネスや起業アイデアをブラッシュアップしたい
と積極的に望んでいるならば、
ちゃんと価値を得られる空間になっております。
 
それでは、内容つまみ食い補足説明に参ります。

会社は誰のものか?

変なコンサル1

うちの会社に変なコンサルがやってきました。
社長と一緒に人件費削減策を掲げていました。
結局、私たちは肩書管理職となって、
残業代はもらえなくなりました。
給料は半分ほどになってしまいました。
結果として社員も半分になってしまい、
残る者の仕事は更に増えていきます。
私はその会社をやめました。
 

変なコンサル2

取引先の社長が変なコンサルとつるんでいるようです。
直観が働き、取引先を注視をしていたのですが、
やはり潰れてしまいました。
たまたまその前にお金を銀行から借りていたので、
なんとか乗り切りましたが、
キャッシュがなかったらと思うと……
 

会社は社長やコンサルのものではありません。

会社は一体だれのものなのでしょうか?
あなたはどう考えますか?
上2つの例に出てくる社長とコンサルは、
会社をどう捉えていたのでしょうか?
 
私は、会社というのは関係各位
つまり「経営者、従業員、顧客、社会、株主」といった
すべての関係者のものだと思っています。
あなたの会社の関係者はだれでしょうか。
ぜひ把握しておくと良いと思います。
 
この話には続きがあって、
「ただし、優先されるべき順はある」と思っています。
それは、社会的価値を生み出す能力によって決まります。
会社で社会的価値を生み出す能力が最も大きいのは誰でしょうか?
ぜひ把握しておくと良いと思います。
 

起業時のキャッシュ

はじめて起業するときは経営資源(リソース)が不足しがちです。
通常、信頼や能力が低い状態で起業する場合、
売上が大きくなるまでには時間がかかりますよね。
つまりここに発生する時間差に対応するキャッシュが必要になります。
はじめて起業する際に揃えるべきお金は、
この必要なキャッシュ量は不確定要素が大きいため、
安全を見て余剰に用意することをおすすめします。
具体的には1年以上困らないお金が使える状態になっていると良いと思います。
 

起業で失敗するリスクを下げるために

端的に言うと、方針転換(ピボット)できるようにすることです。
例えば、
事務所を自前で構えないとか、
製造設備を必要としない仕事を選んで投資額を最小に抑えるとか、
ブルーカラーではなくホワイトカラー寄りの仕事を選ぶとか。
 

地域で起業するときの注意点

都市部と地域では物価が違います。
例えば、
東京ならある洋菓子を2000円でも買う人がいるかもしれません。
しかし、茨城では400円でないと売れないことがあります。
また高い価格でお店に並べていると、
高いことが悪い口コミになってしまうなんてこともあります。
 
土地柄による価値観の違いを理解せずに、
地元密着ビジネスを行うと大変なことになるということです。
 

まちづくり

街を明るく華やかにしたい。
そのために起業家・経営者はなにができるのか?
地元住民はどうすればいいのか?
その答えを知りたい人は多分にいらっしゃいます。
 

無いもの

ないんだったらつくっちゃおうの精神
起業家のみならず、社会にとってすごく重要なことです。
 

独立起業、唯一のメリット

今回、経営15年の方から名言が出ました。
起業の唯一のメリットは「自分で判断できること
自分で判断できるということに対して、
どれだけの時間とお金を使っているのかを考えてみましょう(笑)
 

経営の始まりは起業した時ではない

本当の経営は人を雇ってから始まる
参加された人を雇っている経営者には、納得の一言でした。
 

優秀なスタッフ

経営者が想い描く優秀なスタッフは、大抵見つかりません。
それはそうですよね。
経営者の想いと合致する優秀さであれば
独立していたり、海外へ行っていることがほとんどかもしれません。
 

従業員と社労士と経営者

たとえば悪意のある従業員がいるとして、
その従業員が医師の診断書を持って労働者寄りの社労士に
悪意ある相談をしたとします。
社労士は現場の実態を全く知りません。
一応聞き取りはします。
しかし大抵診断書が出ている場合、
経営者は負けます。
これはおかしいできごとです。
 
話を動かしているのは、
従業員と社労士と経営者の性質です。
上の事例では、
悪意ある従業員と労働者寄りの社労士によって納得できない話がうまれました。
他の事例では、
悪意ある経営者と経営者寄りの社労士によって、
従業員にとって到底納得できない現場も生まれているようです。
 
社労士は組織の要石(抑止力)として、
双方にとって納得のいく良い職場となるように能力を使って欲しいですよね。
 

関係者みんなで気持ちよく進んでいきたい

これが経営者を含めた、多くの方々の想いではありませんか。
ぜひ経営者は率先して、顧客や従業員と「感覚」と「理念」の共有をしていきましょう。
問題があれば、問題が発生しそうなら、
Face to face、顔を合わせると物事は潤滑に進みます。
 
 

※個別具体的なビジネスに係る内容は、参加者限定です。

 
 

“ いいものだらけ ”の世の中へ。

株式会社Key-Performance

代表取締役 CEO
 筧田 聡 Satoshi Kakehida

 
 

追伸

過去最高の3時間42分間、お疲れ様でした。
フリータイムになってからも皆さん意欲的で、主催者としては嬉しい限りです。
これからもよろしくお願い致します!
 

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ABOUT US
筧田(かけひだ)
【 “いいものだらけ”の世の中へ。】を理念に、高校の同級生と共に、株式会社Key-Performance を創業し、代表取締役を務める。 「魅力的な起業家の集まりが地元にない!!」ことから、起業茶屋® を立ち上げ、5年で2000名を集客する。 現在は、人間観察サロン™、起業の作戦会議室™に力を入れている。