こんにちは、株式会社Key-Performanceの井畑です。
今日は「Googleキーワードプランナー」の使い方を5分でマスターするための記事です。
小難しい設定はすべて省いて、本当に必要な操作だけを厳選しました!!
この記事を読んでもらうと………
・キーワードプランナーの使い方
・どのキーワードを選ぶかの判断基準
の2つをお伝え出来ます。
キーワードプランナーで出来ること
この記事の操作で得られる情報はこの2つです。
・調べたいキーワードが、過去にGoogleで月に何回検索されたかが分かる
・キーワードでの競争の激しさ(上位表示の難しさ)が分かる
準備
必要なもの
・インターネット環境
・パソコン
・Googleアカウント※重要
キーワードプランナーを使うためにはGoogleのアカウントが必要です。Gmailのアドレスを持っている人なら必ず作っているので、Androidを使っている人は問題ないですね。もし持ってない人がいたら簡単に作れるので事前に作っておいてください。
キーワードプランナーの使い方
では、いよいよ本題、キーワードプランナーの使い方をご説明します。
①:Google Adwords(グーグル アドワーズ)にアクセス
そもそも「キーワードプランナー」はGoogleが提供する広告配信サービス「Google AdWords(グーグル アドワーズ)」の中の機能の一つです。
広告を出すにあたって必須のキーワド毎の「検索母体の大きさ」と「競合の程度」を調べるためのツールなのですが、広告出さなくても無料で使えるので使っちゃいましょう。
まずは検索エンジンで「Google AdWords」と検索します。
そうするとこんな画面が出てくるはず。この画面の右上にある「ログイン」をクリックし、Googleアカウントを入力します。
アカウントを入力すると、AdWordsの管理画面になります。メニューの中から「運用ツール」を選択し、「キーワードプランナー」をクリックしてください。
キーワードを調べてみよう!!
キーワードプランナーをクリックすると、こういう画面が出てくるはずです。
「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリ………」と書いてある部分をクリックしてください。
そうすると隠れていたメニューが出てきます。今度は真ん中あたりにある「キーワードオプション」をクリックしてください。
またメニューが開きます。開いたメニューの中の「入力した語句を含む候補のみを表示」のスライダーを「オン」にします。
ここまできたら設定は終了です。
「宣伝する商品やサービス」の欄に検索したい「キーワード」を入れ、「候補を取得」をクリックしてください。
キーワードを検討する【判断基準】
では、キーワード検討の方法を説明します。
例えばあなたのサービスやブログが「古本」に関するものだったとしたら、キーワードに「古本」を入れて候補を取得します。
そうすると、次のような画面になるので、「キーワード候補」のタブをクリックします。
これで、自分の検索した「キーワード」と、そのキーワードを含んだ「関連キーワード(ロングテールキーワード)」が抽出されました。
この画面で注目するのは「①月間平均検索ボリューム」と「②競合性」です。
①月間平均検索ボリューム
これは「平均で、そのキーワードが月に何回検索されているか」の数字です。
この検索数が多い方がキーワードに関する市場が大きいという事です。
なぜなら、ネットで検索するということは、「何か困りごとがある」か「興味がある」かのどちらかです。これって、需要のことですよね??
さあ、このキーワードですが、検索数によって大きく分けて以下の3つに分かれます。
①ビッグキーワード:月間検索数が万単位のもの。サイト全体で、何年もかけて上位表示を狙っていく。
②ミドルキーワード:月間検索数が数千程度のもの。サイト内の「カテゴリー全体」で一つのミドルキーワード攻略を目指す。
③ロングテールキーワード:月間検索数が数百以下のもの。一つ一つの記事で上位表示を狙っていく。
この検索数を見ながら、「サイト全体で上位表示を狙うキーワード(普通は一つ)」「カテゴリーで上位表示を狙うキーワード(数個程度)」「各記事で上位表示を狙うキーワード(無数)」を決めていきます。
※ちなみに、検索1位表示と10位表示ではクリック率が約34倍もちがいます。
詳しくはこちら『検索1位は圧倒的に有利!!ブログアクセスアップの方法』
②競合性
競合性は単純に、「高ならば上位表示が難しく、低ならば上位表示しやすい」と考えてください。
※この競合性の値は本来は上位表示の難易度を示したものではなく、「そのキーワードに広告を出している企業の数とかけている資金」によって決定しています。しかし、広告を出す企業が多かったり、お金を沢山だしてもいいようなキーワードであれば、そこには大きなビジネスチャンスが眠っているということになります。当然、ブログを上位表示することも難しくなります。なので、この「競合性」は上位表示の難易度の指標としても使うことが出来ます。
まとめ:キーワードプランナーの使い方
自分のビジネスの「キーワード」を検索
↓
検索数と競合性を見ながら、「サイト全体で上位表示を狙うキーワード(普通は一つ)」「カテゴリーで上位表示を狙うキーワード(数個程度)」「各記事で上位表示を狙うキーワード(無数)」を決める
キーワードが決まった方は、次はタイトルの決め方を確認↓
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