どうも今日は。
株式会社Key-Performance 代表の筧田です。
「夢と活躍の世界へ」という理念を持ち、
地域活性化、経営マネジメント、起業支援を行っている、
KPI(指標)設定と簡潔化の専門家です。
今回は、
従業員による自社推薦度という指標をお伝えします。
自社推薦度からわかること
自社推薦度を測定することで、
満足度や忠誠心、ブランドの魅力度がわかります。
従業員の自社推薦度が高いと……
従業員の自社推薦度が高いということは、
1.従業員が自社を信じている
2.顧客への提供力が高まっている
3.仕事の取り組みが具合が良い
4.雇用者が得られる
ということなのです。
これは経営者にとって魅力的ですよね。
自社推薦度の重要性
ネットでもリアルでも、口コミが力を持つ時代です。
従業員が企業の味方として、
嘘のない広告塔となることが極めて重要です。
自社推薦度の調査方法
自社推薦度は、たった1つの質問で調査できます。
「友人に自社を勧めますか?」
この質問に対して0ー10の尺度で評価してもらいましょう。
推薦度による分類
プロモーター
自社推薦度が高い「9〜10」
忠実さと熱意を持って自社を推奨する
ニュートラル
自社推薦度が平均的「7〜8」
満足していても熱意のない。
競合企業からの誘いに弱い。
デトラクター
自社推薦度が低い「0〜6」
自社のブランドを傷つける。
否定的な口コミで成長を妨げる可能性がある。
データ収集頻度
1人の従業員に対して1年に1回。
従業員をランダムで12組に分けて1ヶ月に1組ずつ調査を行うと、
傾向と偏りを把握することができます。
自社推薦度の向上方法
企業は従業員のことを社内顧客と捉えると良いです。
社内顧客とどんなコミュニケーションを取っていくかが要点です。
自社推薦度の注意点
従業員の満足や不満の理由まではわかりません。
そのため可能であれば、質問を補足すると良いと思います。
「特に気に入ってる点はなにか?」
「どの領域に改善の見込みがあるか?」
“ いいものだらけ ”の世の中へ。
代表取締役 CEO
筧田 聡 Satoshi Kakehida
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