⚠この資料は、いばらき観光マイスターS級の堀田隊長、小村アナ、鷲田さん協力の下、第一回目の終了後に作成しております。
⚠随時、更新中です!
※追加すべき情報の募集もしております!
つくば道ハイキングの参加者に向けた広告内容
つくば道ハイキングルートの概要
ルートマップ
コースタイムと高低差
実際のスケジュール
10:30 平沢官衙遺跡
12:00 普門寺
14:00 筑波山神社前
14:30 バス乗り込み
ガイド用資料
筑波山麓フットパス
・筑波山口~筑波山神社 (PDF: 3.8MB)
・神郡~六所~筑波 [表] (PDF: 18.6MB)
・神郡~六所~筑波 [内] (PDF: 14.6MB)
北条・平沢フットパス
・筑波交流センター~北条商店街~平沢官衙遺跡 (PDF: 5.9MB)
ガイドする際の注意点
・ガイドにはどのような気配りが求められているのか?
・新型コロナウイルス感染症による制限が、段階的に解除される中で、注意すべきことはなにか?
コースとガイド人数
・ガイド当日、数名の参加者からの意見
「思ったより体力的にキツいコースだった」
「小道を散策してバスで移動するものと思っていた」
※チラシには「散策」と記載あり
・1名でのガイドは困難
・参加者は60代・70代が多い
⚠参加者の足取りの差が徐々に大きくなり、散り散りになる
⚠体調が悪くなった参加者が4名がいた (2名は途中棄権)
※参加者20名の場合、動ける者が4名程度必要
※コース改善、スタッフ確保がなければ、S級によるガイド協力は難しい模様
熱中症対策
・休憩できる場所がほぼない
・陰が少ない
※トイレは普門寺・筑波山神社周辺
※自販機は北条の街中・筑波山神社周辺
感染症の対策
・物を手渡ししない (例:パンフレット)
・ガイド者は参加者が2m以内にいる状態でマスクを外さない
・自分のマスクについても極力触らない
・インカムの使用 (距離が離れてガイドの声が聞こえないため) → 催行者が準備する?
・フィジカルディスタンス (2m) の確保 (※特に休憩時)
・参加者が熱中症になりそうな場合 → 当人のみマスクを外させ、水分を補給させる
⚠フィジカルディスタンスを確保しつつ移動するのは難しい
⚠道中が狭いことく大人数が一度に休憩できるスペースが限られる
・手洗い時に必ず手を洗うよう指示 (特に男性)
⚠そもそも手洗い場が少ない
⚠石鹸が置いてない
つくば道ハイキングのトピック
つくば市 平沢
平沢官衙遺跡 (常陸国筑波郡郡衙跡)
・奈良・平安時代に造営
・官衙 [かんが] :官庁・役所
1975年 [昭和50年]:県営住宅団地造成の先行調査で遺跡としての重要性が判明
1980年 [昭和55年]: 保存運動 → 国の史跡に指定
1993年 [平成5年] : 本格的な調査 (〜1994年)
1997年 [平成9年] : 一部の施設が往時の姿に復元建築 (〜2003年)
2003年 [平成15年]: 歴史公園として一般公開
郡衙 (ぐんが) :
・郡の官人 (郡司) が政務を執った役所
・国府・駅とともに地方における官衙施設
※日本の古代律令制度における
つくば市 北条
・かつて筑波山参拝の門前町として栄えた地域
・地名「北条」の由来:岩瀬から土浦に掛かる桜川に対して、北側の平地だから
※南条はない
・北条ふれあいロード (県道138号つくば石岡線)
北条大池
・桜250本 (ちなみに古い看板には500本と少々盛って記載されています)
・筑波山梅林から三角形に見える池
・バス釣り
宝篋山
・標高461mで、自然・沢を満喫できる登山コース
・宝篋山の山頂は筑波山を眺めるには最高の位置
・ジオパークの認定に併せて、駐車場や登山道が整備された
⚠雨の後はぬかむので注意
つくばワイナリー
・2012年にブドウ畑開園
・2019年8月に醸造所とワイナリーショップが完成
・現在は純つくば産ワインを販売 (100%つくば産葡萄使用、つくば詰め)
・ショップの店主さんの熱の入った説明に注意(笑)
・冬から初夏にかけて無濾過ワインも本数限定で販売している
北条の八坂神社
・北条の氏神
・境内に201cmの石造五輪塔がある
・祇園祭 (7月下旬)
→ 多数の御輿&小振りで朱塗りの曳き山が10台以上出る
→ 旧道1kmを通行止めにする
→ 祭りの最後に大神輿「天王さま」が八坂神社の石段を登る場面は圧巻
カフェ・ポステン
・ポステン:スウェーデン語で郵便局
・1933-1962 (昭和37年) まで常陸北条郵便局だった
・国の登録有形文化財 (建造物)
・店主が建物に一目惚れして、2008年11月にカフェをオープン
茨城県つくば市北条183
tel/fax:029-867-5565
open:11:00〜18:00 (Lo : 17:30)
※テイクアウト可能
矢中の杜
・建材研究者 矢中龍次郎氏によって、1938 (S13) 年〜1953 (S28) 年にかけて建設
・770坪の広大な敷地内に本館 (居住棟) 、別館 (迎賓棟) が現存し、周囲には庭園が広がる
・矢中氏による建築の背景・意図
→ 「永年の研究、発明成果を適用し、木造モデル住宅を作る」
→長持ちさせるための換気・通風・防火の工夫がなされている
→ 「皇族が休息できる迎賓空間を設える」
・伝統的な和風建築を基本に、矢中氏の研究成果が反映された独特の構造・材料が取り入れられている
・内部は近代の上流階級において流行した和洋折衷様式を採用し、格式の高く豪華絢爛な意匠が随所に見られる
・邸宅内には当時の調度品が多数残っている
・昭和の生活空間を体現する貴重な文化遺産・歴史的建築
・2011 (H23) 年に国登録有形文化財に登録
宮本家住宅
・宮本家の家業は醤油の醸造販売 → 江戸時末期〜昭和30年代 (40年代前半?) まで
・郵便局も兼業
・正面の店蔵は1847年 [弘化4年] に建築
・蔵造の木造2階建、商家建築・切妻造で保存状態良好
・屋根は桟瓦葺m東面は簓子下見板張m他は軒裏まで丁寧な漆喰塗、正面2階の窓は観音扉
・H15年に登録文化財に指定 → 奥に現存する8棟も指定文化財 → 現在も全て使用中
・穀物蔵は、H20年に筑波大生チームが音の響きを活かす空間に改修 → 「宮清大蔵音楽ホール」
・レジスターは米国ナショナル製 [NCR] → 当時1,400円 → 現在は家が2軒建つ金額
※日中、家主さんに声をかけると中を見学できるらしい (噂)
つくば道 (筑波山公園線)
・筑波山は「徳川将軍家の祈願所」「江戸の鬼門の護り」として手厚く保護されてきた
・筑波山の中禅寺を改修するために資材運搬路として整備 (寛永3年 [1626年]、三代家光の時)
・後に参道 (参詣道 [さんけいみち])として栄える → 筑波山への信仰の道となる
・現在は11月3日〜11日に「筑波山麓秋祭り」開催
・途中の、ちらほら見かけるサボテンにも注目
日本の100名道
・道の日の制定を記念して建設省&「道の日」実行委員会が選定
・1986年度 (昭和61年度) に歴史性&親愛性を基準に53本
・1987年度 (昭和62年度) に美観性&機動性を基準に51本
・茨城からはつくば市の2つの道路が選ばれた
→ 18: 学園東大通り: 筑波研究学園都市の大動脈 (s61年度)
→ 19: つくば道: 筑波山への信仰の道大通り(s62年度)
多気城 (多気山城) [たけじょう]
・常陸北条は平安時代〜鎌倉時代初期まで約250年間、多気氏が支配
・多気氏は、平将門を滅ぼした平貞盛の子孫
・6代目 多気義幹 → 多気太郎 [たけのたろう] と名乗り、北条の町を見下ろす多気山 (地元では城山 [じょうやま] と呼ぶ) に居城を構えた
・多気太郎は建久4年 [1193年]、源頼朝の命により非業の最期を迎えたとされる
・地域では命日7月7日に万灯会を催し、その霊を弔う
・地元では「たきたろさま」と呼ばれて親しまれている
つくば市 神郡 [かんごおり]
範囲:つくば田井郵便局〜桜川まで
・米作りや田んぼの土を利用した土瓦作りを生業としていた農村
・筑波山参りが盛んになり、参道沿いで商売がはじまり、土蔵作りの商屋が軒を連ねるように
・「筑波山麓秋祭り」期間中はつくば道沿いの旧家 (個人宅、数軒) が庭を公開
慈眼⼭普門寺
・本堂右手に進み、奥の階段を登って、右手の墓地に抜けると広々とした景色がある
桜井菓子店
・代表商品:あんドーナツ 108円 (税込)
・午後には売り切れになることが多い
・予約可能
⚠お店の方は計算が苦手なようなので、あまり難しい注文・支払いをしないこと
つくば市 臼井
区間: 桜川〜ゐ田の手前まで
名字「鮏川」 [すけがわ]
・全国に約600人
・つくば市臼井が本拠 (根拠地・拠り所)
・茨城県内では主につくばで約300人
・「さけかわ」と読む名字の人はいない
・「鮭川」 [すけがわ] は約90人
つくば市 筑波
・勾配の急なつくば道に疲れたら、後ろ (南) を振り向く → 景色が見事
・ガスが薄ければ東京スカイツリーが比較的どの地点でも見える
そば心 ゐ田
・他にはないそばの名店
・テレビで取り上げられることもあるそば店
⚠茹で釜が4つしかないらしく、提供にかなりの時間がかかる場合が多い
⚠蕎麦はかなりそばそばしい蕎麦で好みが分かれる
⚠店主から食べ方の説明・指導が入ることが多く、静かに食べさせてはくれない
⚠一般的なそば店の値段ではないため、メニュー等を確認の上、紹介する
筑波山神社一の鳥居
・この石鳥居より上は、石段が続いていたが、昭和40年代に舗装
・車で通り抜ける道ではない
・休憩できる公園あり
旧道・新道の分かれ道
左 → 車でも通行可能
右 → 旧道で、神社直下は当時のままの石段が残る
旧筑波山郵便局
・朱色の縁取りと瓦屋根のレトロ可愛いと表現される建物
・瓦の〒マークをその目でチェック!
・昭和14年に建てられ、昭和50年に郵便局として引退、閉鎖
・筑波大生と地元住民によって修復され、秋祭り開催期間限定でオープン
・建物内、レトロな窓口の奥はお座敷
・秋の葉っぱで作る手漉き(てすき) はがきを作成する体験イベントが開催
・絵葉書・限定切手が販売
※現筑波山郵便局は少し奥にある (画像参照)
筑波山神社
・筑波山神社鳥居から10分あればゆっくりとお参りして戻って来られる
・鳥居の手前のお店 ▷ 自販機130-170円で飲み物を購入できる
・買い物をすれば椅子が借りられる
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