井畑です。
僕、人からメンタルがかなり強いと思われているみたいなんですね。まあ、実際当たってると思うんですが。
でも、僕はどっちかというと人よりたくさん心が折れる機会があったので、その分「心が折れそうな時の対処法」もたくさん知っているから、見かけ上はメンタルが強くみえます。
今回は僕が編み出した「心が折れそうな時の対処法」の中でも特に簡単に出来て、しかもやっていて楽しい方法をご紹介します。
「自分、心が弱いな…」と思う人は、漫画を読む量を増やしてください!特にスポ根系!!
僕は大人になっても漫画を読んだほうがいいと思っている。
特に、起業家やフリーランスなどの、「日本の一般」から外れて、自分の決めた道を進もうと決意している人はなおさら。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 29, 2020
壁にぶつかった時に、都合のいいアイデンティティを引き出す。
自分の思ったように生きようとすると、普通に生きるよりも何倍もたくさんの壁にぶち当たる。
僕たちはその壁を超えていかなきゃいけないんだけど、心が折れそうな時もたくさんある。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 29, 2020
自分の思ったように生きようとすると、普通の生き方よりもずっと多くの壁にぶち当たるんですよね。だから、起業家とかフリーランスは一見自由に見えるけど、心が折れたり鬱みたくなったりしている人もたくさんいます。
だから、僕たちは壁にぶち当たるたびに、上手くそれを乗り越えて行かないといけない。その乗り越えるのを助けてくれるのが、漫画のキャラクターなんです。
漫画のキャラクター、人気があればあるほどそのキャラ独自の悩みを抱えていて、でも必ずその壁を超えていくから大人気になっている。(一部の闇の深い漫画はそうではありませんが……笑)
漫画を読むと、そういうキャラクターの「アイデンティティ」を自分の中にストック出来ます。特に自分の大好きなキャラクターや名場面は心に残っているのでなおさら簡単です。
上手に壁を乗り越えるためのテクニックとして、このアイデンティティを利用します。要は、「あのキャラだったら同じような逆境をこんな気持ちで乗り越えられていた…」と、自分にキャラを投影するんです。
アホみたいに聞こえますよね?でも、思い出してみてください。ずーーーーっと悩んでた問題って、乗り越えちゃえば「なんであんな事で悩んでたんだろう?」って馬鹿らしく感じた事はありませんか?
あれは、自分のアイデンティティに変化があり、その結果問題を問題としてそもそも認識しなくなったから起こることです。つまり、「別のアイデンティティ」になれば、簡単に超えられる問題があるってことです。どうです、ちょっとは信憑性が増しましたか?
漫画をたくさん読んでおくと、出てくるキャラクターの「アイデンティティ」を自分の中にストック出来る。
大きな壁にぶつかった時に、同じような壁を乗り越えたキャラクターの事を思い出して、「あのキャラはこんな時どう乗り越えたか」って心情をシミュレーションすることが出来る。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 29, 2020
アホみたいに聞こえるけど、「逆境を乗り越えるアイデンティティのテンプレート」があるかないかはすごく重要。
漫画だとアホみたいに聞こえるけど、これを「偉人」って置き換えると納得出来るはず。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 29, 2020
僕が呼び出すのは「ハイキュー」の「田中龍之介」
僕もごくたま〜に心が折れそうになる。
そんな時引用するのは「ハイキュー」の「田中龍之介」のアイデンティティ。
特に大好きなのは、試合中ミスが続いた時に心の中で発した「ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか」ってセリフ。
動けなくなりそうな時は、これ思い出して頑張ってます。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 29, 2020
僕も心が折れそうな時に呼び出すアイデンティティがあります。
「ハイキュー」というジャンプで連載中のバレー漫画に出てくる「田中龍之介」というキャラです。このキャラはチームの中では「平凡」なんですよね。すごく上手だけどエースではないし、他にもっと目立つキャラがいる。それでも自分に出来ることを精一杯やるキャラです。
そんな田中が、試合中にミスを連発し、さらに敵から狙い撃ちされ、明らかに「自分がチームの足を引っ張っているモード」の時がありました。
その時田中は心の中で
「ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか」
と自分を鼓舞し、トスを呼び超インナークロスで得点を決めました。
普通、絶対心折れるじゃないですか。しかも田中は「自分は運動神経悪くはないけど天才ではない」ということを自覚しているんです。その中で「人と比べても仕方ない。平凡だからこそやれることを精一杯やらないと」と弱い心を振り切って点を決めるんです。ああ、熱い!
僕も普段は偉そうとか、筧田くん相手にふんぞり返っていますが、僕の同年代には僕よりすごい人がたくさんいます。僕がめっちゃ好きで動画いつも参考にしている「monograph」の「堀口英剛」さんなんか、学部違うけど大学の同級生です。
ブログの書き方も、そこからビジネスにどうシフトしていくかもすごく参考にさせていただいている「八木仁平」さんは、大学の後輩です。
上を見たらきりがない。僕よりすごい人はたくさんいて、僕なんか全然及ばない、ただの凡人です。でも、そう思った時に思い出すんです。
「ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか」
僕たちは自分らしく生きようと思えば思うほど、そう出来ない現実にぶつかります。でも、そんな自分を鼓舞して前に進むしか道はなくて、だから1つでも多く壁を超えるのに役立つアイデンティティを持っておくことが必要なんです。
ちなみに、漫画ではないですが、レペゼン地球さんの「-0-Tokyo」という曲からもそうとうアイデンティティに影響を受けています。
まとめ:壁を超えるのに役立つアイデンティティをたくさんストックしよう
漫画のいいところって、ビジュアルで簡単に感情移入出来るし、シチュエーションとかもかなりリアルなんですよね。
逆境体制がないと思う方は、漫画を読む量を増やしてみるのをおすすめします。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 29, 2020
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