起業家の才能を100%引き出す専門家、筧田 (@kakehida) です。

起業茶屋®というものを主催してから3年半が経ちます。 開催数は100回、参加者数は1400名。 多くの起業家と会ってきましたが、意外と仲間がいないという起業家が多いです。 そこで今回は、起業家にオススメの超簡単な仲間づくりの方法をお伝えします。

結論から言うと、

起業家におすすめの超簡単な仲間づくりの方法とは
1. 自分と相手の「共通点」や「似ているところ」を自己紹介で共有する

2. 目の前の相手の話をよく聴いて、よく励ます

3. 提供者側として、気持ちよく助ける

という流れとなります。

念のためですが、この記事は私の意見ではなく、科学的に根拠のある研究結果に基づいて発信するように心掛けております。 では早速、順に詳細を説明していきたいと思います。

人は仕事とプライベートを区別できない?

起業家にも仕事とプライベートを区別しようと心がけている人が多いです。 しかし、実は脳は仕事とプライベートの明確な区分が難しいということが分かっています。

参考:人類進化の歴史

人類の歴史を紐解いてみましょう。 人類は長い間、小さな親族集団で暮らしてきました。 その集団は、誰もが顔見知りで、共に働き、基本的に全員が血縁者でした。 そのため、身内・家族とのつながりが基本となります。 結果、人は身内・家族とのつながりを心地よく感じる傾向にあります。 しかし現代の日々を思い返してみてください。 毎日、様々な外部の方とつながりまくりですよね。 外部とのつながりに対しては、違和感やストレスを感じます。 それは脳が慣れていないためと推測されています。

人類が仲間を増やせたポイント

さて、人類=ホモサピエンスが繁栄した理由はなんでしょうか? それは、小さな親族集団を超えて集団をつくることができるようになったためです。 人類がより大きな集団を構成できるようになったのは、他者とストーリーを共有できたためです。 ストーリーによって、家族を広げることができたということです。 その構成メンバーは家族を越えて、仲間という言葉で表されます。 私たちは様々な集団に所属しています。 例えば、日本人、企業の社員、地域活動の一員……といった風に。 私たちは様々な組織に所属し、そこの仲間と利害関係が密接な間柄として関わっています。 それは程度はございますが基本的に自ら選んだ場所で、そこに集う人々は家族と差がない存在として認識する場合も多いです。 これを「架空の親族関係」と呼びます。 人類はストーリーを共有することで、他の生物では再現できない規模での協力関係を構築できるようになりました。

起業家にとっても協力関係=仲間の構築は、成功するための秘訣となっています。

 

脳にとって都合のいい関係者への認識

仕事とプライベートを分けて理解するのは難しいことを確認してきたが、次の関係を理解するのはどうでしょうか?

 

理解できる対
「私たち」 と 「彼ら」

「仲間」 と 「敵」

 

このそれぞれ2つの対となっている関係を理解するのは、皆さん得意ではないでしょうか。 このことを利用して、お互いに「私たち」は「仲間」だと認識していくことが仲間づくりにおいて重要となります。

1. 自分と相手の「共通点」や「似ているところ」を自己紹介で共有する

「好きなこと・興味あること」が一致する人がいたら、「自分も好きです」「私も興味あるんです」と伝えましょう。 これはすごくシンプルな話なのですが、子ども、大人、お年寄りと年齢に限らず通用する、仲間への始めの一歩です。

ちなみに自分と似た名前の人に好感を持つという調査結果がある。 他にも、嫌いなものが同じという場合、絆が深まる不平や不満を共有することは、親近感を深める。ということが分かっています。

 

2. 目の前の相手の話をよく聴いて、よく励ます

他者と自分の似ているところや共通点を見つけたいなら、相手に質問をして彼らの話に耳を傾けるのが1番手っ取り早いです。

しかも、じっくりと相手の話を聞くことは、仲間としての絆を結ぶ上で大切なこととなります。ただ聞くだけなのですが、これは多くの人が苦手とするところだと思います。

米ハーバード大学の神経科学者 ダイアナ・タミル [Diana Tamir] によると、人間の脳は自分のことを話すことは、セックスや買い物、お金よりも強く快楽中枢を刺激されると言う。 つまり、相手の前で自分のことを話すより、話す喜びを目の前の相手に最大限譲ってあげると良い。 またニューヨーク州立の心理学教授のアーサー・アーロン [Elaine Aron] の研究では、誰かにその人自身のことを尋ねると、一生の友情にも匹敵する絆を驚くほど短時間で結べることが証明された。

FBIの行動分析官ロビン・ドリークは、初対面の相手と話すときに最も重要なこととして次を上げる。 「自分の判断を挟まずに相手の考えや意見を知ろうとすること。」 すなわち、自分が次に言うことを考えようとせず、相手が目の前で話している内容にひたすら専念することが大切。 これは意識しないと結構難しい……。

相手と自分に共通するものが見つかったら遠慮せずに惜しみなく相手に伝え、関連して賞賛しよう。 人はセックスやお金以上に褒め言葉を好む。 ちなみにとってつけたようなお世辞でに、信じられないほど効果をもたらすという研究結果がある。

人は有能さより優しさの方が好きです。 実際に調査でも、有能だが不愉快な人より気がきかないが優しい人と働きたいと思ってることが明らかになった。 それから相手に助言したり批判がましいこと言ったりするのはやめる。 ※ただし、こちらからアドバイスを求めるのは相手の好感を得るきっかけになる。

相手が今どんな課題に直面しているかを訪ねよう。人は、誰でもストレスを感じていることに関して愚痴を言いたいものだから。

 

3. 提供者側として、気持ちよく助ける

起業家としてあなたのやるべきことは取引だけでしょうか? すごくベタな話で恐縮ですが、偶然出会って、同じ時を過ごしながら、自然と育まれる仲間の存在に喜びを感じたりしませんか? 少なくとも私はそんな方が登場したら幸せです。 今ふと思ったのですが、そういう喜びがなきゃ起業茶屋®を100回も続けられていなかったと思います。

出会った人たち (今はその多くが仲間になっている) に惜しみなく価値を提供する人になりましょう。 起業して気づいたのは、意外と人は助けを求めています。 それに気づいたら「助けましょうか?」「手伝いましょうか?」と申し出ましょう。 人から困っているという話を伺ったら、自分が助けてあげられることを探しましょう。 そして、自分が困っている時には、逆に相手に助けてもらいましょう。 互いに尽くし合える仲間の存在を、私は綺麗事ではなく、本気で求めています。

ちなみに研究では、仲間を喜ばせようとすると、自分にも幸せが戻ってくるという結果が出ています。 正確には、幸せな仲間は自分の幸福度を15%増やしてくれる可能性があります。 また仲間の友人 (いわゆる友人の友人) が幸せになったとしても、自分が幸せになる可能性が6%あります

事業に本気で取り組むほど、見返りのことばかりを考えてしまいがちです。 そういうときは、一度見返りのことは置いておきましょう。 何かを求めずに接する。 そうすれば、助けられた人はあなたに好感を持ち、あなたも自分自身に満足できる。 そうやって仲間になっていく。

 

まとめ

起業家におすすめの超簡単な仲間づくりの方法とは
1. 自分と相手の「共通点」や「似ているところ」を自己紹介で共有する

2. 目の前の相手の話をよく聴いて、よく励ます

3. 提供者側として、気持ちよく助ける

いかがでしたでしょうか。 この超簡単な仲間づくりをぜひ実際に行ってみてください。 Let’s try! です。

いつも共有していただき、感謝申し上げます。

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ABOUTこの記事をかいた人

高校の同級生と共に、 株式会社Key-Performance を創業し、 代表取締役を務める。 「魅力的な起業家の集まりが地元にない!!」ことから、 起業茶屋® を立ち上げ、3年で1200名を集客する。 「いいものだらけの世の中」を目指し、 起業家に向けて、ブログ・SNS・起業茶屋®を通して、 才能を100%引き出す情報を発信中。