みなさん、ビジネスをやっているとよく「マーケティング」って言葉を聞きますよね。
あんまりにも自然にみんなが使うからいまさら聞けないけど、結局マーケティングって何をする事なんだろう??
って人も多いと思います。
単純に日本語訳すると「マーケット＝市場」が「ing＝進行形」です。さっぱり意味がわかりません。
なので今回は「マーケティング」という言葉は一体何を表しているのか？をチェックしましょう。
マーケティングとは「お客様に商品を売るための活動全て」のこと
Google先生に「マーケティングとは」と質問するとこんな答えが返って来ます。
商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。
うん、なんだか難しい言葉が並んでいますね。難しい言葉は誤解を生むもとなので、とても簡単な言葉に訳してみました。
マーケティングとは………
自分の作った商品やサービスが出来るだけ多くの人に売れるように、自分の商品考えたり、ライバルの事調べたり、どうやって届けるか、どうやって売るか、どうやって宣伝するか工夫する活動のことです。
うん、つまり少しでも売上が伸びるように努力することは全て「マーケティング」って事ですね笑
ちゃんと体系化されています!!
数年前「もしドラ」で有名になったマネジメントの巨匠「ドラッカー」は、「マーケティングの目的は販売を不要にすることだ」と言っています。つまり、本当に考えこまれたビジネスモデルなら、こちらから売ることなく勝手にお客様が買ってくれるでしょってことです。
そんな理想的な状態を目指すために、もちろん過去にいろんな人によってマーケティング論理が研究されていました。
そして、そんな色々な人が研究したバラバラな理論を体系化して一つの流れにまとめたのが「フィリップ・コトラー」という人です。
こんな人ですね。
マーケティングの意味を伝えるコトラー
本屋でよく「コトラーのマーケティング」みたいなコーナーがあるの見たことないですか??
この人のおかげで、それまでバラバラだったマーケティングの論理が一つとなり、広く普及していきました。
なのでマーケティングを勉強したかったらこの人の本を読むのがおすすめです。細かい部分では現在の経済に当てはまらない部分はありますが、大本の大切な部分は普遍的ですので。
このブログでもコトラーのマーケティングの中で特に重要な「戦略的マーケティング・プロセス」についていくつか記事を用意します。
乞うご期待。
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