起業家支援をしているとお客様のいろんな状況に出くわす。
中でも一番ヤバいのは「今自分が何やればいいか分からない」って人。これは現状に全く変化を起こせず時間だけが過ぎていく最悪のパターン。
しかもこの症状、本人は「ヤバいけど、そこまで重大な問題じゃない」と思っている事が非常に多い。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 26, 2020
人間の脳は出来事の重要さを、日常との「ギャップ」で判断する。ギャップが大きいほど刺激も大きい。
長期スパンで見れば最悪の状態でも、その瞬間お客様が感じているのは「日常の延長」でしかない。
この刺激の少なさが、状況を更に慢性的なものにしていく。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 26, 2020
借金なんかまさにこれ。
長期スパンでみれば明らかにヤバい借金の仕方も、その瞬間で切り取れば「すぐ返せそうな少額の借金」に見えるので危機意識が生まれず、雪だるま式に膨らんでいく場合が多い。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 26, 2020
人間には「今の自分よりも未来の自分の方が優秀」だと思いこむ癖がある。
「一年後には状況がよくなっているはず」と思ったことが誰しも一度はあるはず。
「今日」の積み重ねが「未来」だからその日を頑張らないと未来はないのに、なぜか明日の自分はいきなり優秀になり努力しだすと思い込む。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 26, 2020
「今何をやればいいのか分からない」ことに対して危機感を感じていない人が一番ヤバい。
そういう人は自分よりも一歩先を行って先が見えている人から「今日はこれをすべき」という課題を出してもらわないと状況は変えられない。
手遅れになる前にぜひ相談して欲しい。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 26, 2020
僕たちの脳みそは嘘つきです。
僕たちの本能は狩猟採集民族のときのままです。だから、食べ物がたくさんある時代でも手当り次第に食べ物を食べようとして肥満になったりします。
本能に未来を目指す力はないので、僕たちが「目標」に向かって努力する事を、自分の脳や体が邪魔してきます。
その妨害に負けず、「自分の理性」が求める未来に向かっていかなければいけません。戦うべきモノが分からないと戦えません。手遅れになる前に是非たよってください。
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