日本人のほとんどが間違っている「7つの習慣」第3・4領域の解釈【人生を変える力が潜む領域】

こんにちは。茨城最大の起業家コミュニティを主催しておきながらYouTubeは弱小です。井畑です。

みなさん、7つの習慣を読んだことがありますか?

僕、あの本の中でも特に第三の習慣、「重要事項を優先する」がすごく好きで、アポ無しでかかってくる電話とか絶対出ないようにしてるんですよね。

アポ無し電話は出なくて間違いじゃないと確信しているのですが、起業家支援を5年もやっていると、あの第三の習慣は2020年版にアップデートした解釈が必要だと感じるようになりました。

なので、今日はうちの代表がかわいそうな目にあった事例を紹介しながら、第三の習慣をどんなふうに解釈すればいいかをお話します。

まずは第三の習慣を確認

第三の習慣は「重要事項を優先する」ってものです。

人間の日々の活動は、「重要度」と「緊急性」で4つのマトリクスに分かれます

こんな感じです。

この中で、「第二領域は一番見過ごされがちだが、一番人生を変える可能性を持っているから、第三・四領域をできるだけ減らして第二領域にかける時間を増やそう」って話なんです。

Key-Performanceの場合

これがKey-Performanceの場合どうだったか?

まずは筧田くんのこちらのツイートをご確認ください。

 

 

 

これ、一見すると「第三・四領域をできるだけ減らして第二領域にかける時間を増やそう」って話なんです。(この話は彼の「ブログカクカクサギ事変」が発端なので、気になる人は聞いてみてください。)

いい話に見えるじゃないですか?

じゃあ、ここで僕の日々の活動のマトリクスを御覧ください。

僕の第二領域って、一般的には第四領域に入るものなんですよね。

でも、僕はそれを第二領域に入れることができる。これはなぜかというと、僕の第一領域に設定している「ブログ執筆」や「YouTube配信」にとって不可欠な情報収集になっているからです。

つまり、僕は普通なら第四領域に入る活動を、アウトプットを行うことで第二領域に格上げしました。2020年の起業競走に勝つには、この方法がひじょ〜〜〜〜〜に重要になります。

第三・四領域にこそ人生を変える力が潜んでいる。

第三・四領域の活動もさらに大きく2つに分けることが出来ます。

1つは「①自分ではやりたくないけど、他の人からの働きかけでやっている」もの、もう1つは「②誰にお願いされたわけでもないけど、自分からやっちゃう」ものに別れます。

①の方は本当に無駄な場合が多いです。とっとと辞めましょう。

でも、②の方は別にやる必要がなくてもどんどんやってしまうもの。つまり「好きなこと」である可能性がすごく高いんです。

7つの習慣は「第三・四領域をできるだけ減らして第二領域にかける時間を増やそう」という論調です。

ですが、実際には「自分が一番時間をかけられる部分(才能)が第一領域の活動と無関係になってしまっている」ことのほうが大きな問題なんです。

筧田くんの犯した失敗とは?

もうおわかりですよね。うちの筧田くん、第三・四領域を削る方向にシフトしようとしました。

これは自分の才能をカットしたようなものなので、残された未来は平凡凡な凡人コースです。(幸い、最近はちゃんと自分の才能の部分にフォーカスを当てられているみたいなのでこの話出してます。)

僕たちが本当に見直すべきは第一領域

僕たちは自分の才能が眠っている「第三・四領域」を無理やりへらすのではなく、この活動を第二領域に格上げするための「仕事・アウトプットの方法」を見つけなければいけません。つまり見直すのは第一領域だったんです。

僕の場合はYouTubeを見るのがすごく好きで1日最低2時間はYouTubeに時間を使っていました。これ、アウトプットをしないと第四領域の活動でしたが、YouTube配信を始めたおかげでめでたく第二領域に格上げされました。

YouTubeも、少なくとも画質と構成の面では駆け出しで配信している人たちには圧倒的な差をつけていると感じています。どんどん時間を使いたくなる「得意」を仕事にしました。

まずは第三・四領域を掘り返そう

この記事を見てくださった方、ぜひこの写真を見ながら自分が普段やっている活動を仕分けしてみてください。

そして、「第三・四領域」の中に、自分の隠れた才能が眠っていないかを確認してみてください。もし才能を見つけたら、それは自分の仕事や人生の変え時。

自分の得意をアウトプットすることが「第一領域の活動」になるように、仕事を見直す機会かも知れません。もしそう感じたらぜひ一度起業茶屋にご参加ください!

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