【人間関係を円滑にする】人に好かれる3原則

みなさんどうもこんにちは。井畑です。

人間関係うまくいっていますか?

周囲の人といい関係を築きたいと思っても、自分がどう思われているのか不安になったり、相手とどう接すればいいのか分からなかったり、かんたんにはいきません。

この記事では人間関係の不安を解消するために「人に好かれる三原則」をご紹介します。

この三原則は効果が高いだけでなく実生活の中で簡単に取り組めます。

こちらのブログは動画でもご覧いただけます。

原則1:名前を覚える

まずは原則1「名前を覚える」についてです。

みなさんだったら「課長」と役職名だけで呼ばれるのと、「○○課長」と名前入りて呼ばれるの、どちらに親しさを感じますか?もちろん「○○課長」と名前を呼ばれた方ですよね?

人間は名前を呼ばれると「特別扱い」されたように感じます。

この特別扱いは相手に「自己重要感」を感じさせます。自己重要感を感じると「承認欲求」が満たされるので、名前を呼んでくれた人の好感度がとても上がります。

人の名前の覚えかた

では、人の名前を呼ぶのに障害となるのはなんでしょう?

そう、顔と名前が一致しない事ですね。

人間の脳が何かを思い出す時、その記憶に結びついている他の情報の量が多ければ多いほど思い出しやすくなります。

ですが、人間の顔と名前って、実は驚くほど無関係ですよね?例えば同じ「けん」という名前でも「松平健」もいれば「平井堅」もいますし更には「志村けん」もいます。

だから、名前を覚えるコツは「無理やり印象をストーリーにする」ことです。

例えば僕の名前と顔を無理やりストーリーで繋げてみましょう。

井畑の名前の覚えかた

僕の名前「井畑」に無理やりストーリーを作るなら、井戸と畑が近いと運動し無さそう

だからあの「太っている人は井畑さんだ!」という具合です。

かなり無理やりですが、なんのつながりもなく顔と名前を覚える事に比べて随分印象に残ったと思います。

この方法を使って相手の名前をスラスラ呼べるようになると、相手からの好感度は意識せずとも自然に上がっていきます。

原則2:関心のありかを見抜く

次は原則その2、「関心のありかを見抜く」についてです。

人はどんなに騒々しい環境にいても、自分の名前や興味のある話はキャッチできます。

これは、カクテルパーティー効果と呼ばれるもので、人間の頭は自分の興味のある話だけをピックアップし、興味のない情報をシャットアウトします。

人間は興味のある話をする人のことを好きになるんです。

関心のありかの見抜きかた

でも、相手の関心のありかを見抜くのって難しいですよね?

今回は、一瞬で相手の心を掴むことを仕事にしている人たちのテクニックを参考にしましょう。

そう、キャバクラ嬢です。

キャバクラ嬢には先輩から後輩へ代々受け継がれる「木戸に立ち掛けし衣食住」という呪文があります。

これは「だいたいこのネタ振っておけばどれか一個くらい相手が話したいことにヒットするよ!」ってネタの頭文字を集めたものです。

もし相手の興味が分からなくて困ったら、この呪文を思い出して下さい。

木戸に立ち掛けし衣食住

キ: 気候

ド:道楽(趣味)

ニ:ニュース

タ:旅

チ:知人

カ:家族

ケ:健康

シ:仕事

衣:ファッション

食:食事

住:住まい

原則3:心から褒める

人間は心のどこかで「この部分は人よりも優れている」と思っているものです。

その部分を人から褒めてもらうことは、自分の正しさを肯定してもらうことになるので、褒めてくれた相手に対し好意を抱くようになります。

ここで注意。どんなに褒めても相手から「お世辞じゃないか?」と思われたら効果がありません

お世辞と感じられないためには?

では、どうやったら相手に「心から褒められている」と感じてもらえるでしょうか?

褒めかたのテクニックとして効果的なのは「過程を褒める」ということです。

例えば仕事で成果を上げた人に対して「すごい成果ですね」と「結果」だけを褒めるのではなく「この成果を出すためにずっと残業されてましたもんね!」と過程やそれまでの頑張りを褒めてあげます。

その人が本当に頑張ってきた部分が詰まっているので、実は過程こそ本当に褒めて欲しい部分なんです。また、過程を褒めることで「この人は自分のことをちゃんと見てくれている」という実感を相手に与えることにもつながります。

まとめ

人に好かれたいと思ったら、「名前を覚える」「関心のありかを見抜く」「心から褒める」の三つの原則を実践してみて下さい。

これを実践すると相手の自己重要感が満たされ、それが自分への好意となって返ってきます

紹介した方法をもとに、ぜひみなさんも日々の生活に取り入れてみて下さい。

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