井畑です。
ブログやYouTubeを本気でやり始めると、必ず一回は悩むのは「毎日投稿ってしたほうがいいの?」ってことです。
毎日投稿派の人もいれば「○○日に1回投稿すればいい」という人もいて、ますます「どっちにしたらいいか分からない!」ってなると思います。
今回は、毎日投稿に挑戦してみて僕が感じた「毎日投稿すべきタイミングを判断する3つのステップ」をご紹介します。
「続けること」と「クオリティ」を両立させる必要がある
まず、ブログもYouTubeも必ずおさえないといけない点は、
・数を増やす(やり続ける)
と
・クオリティを上げる
の2点です。そして、この2点は絶対に両立させないといけません。
数を増やす(やり続ける)
まず記事や動画の数はすごく大切です。単純に数が多いほうがより検索にもひっかかりやすくなるし、再生時間や回数も伸びます。
それ以上に、記事や動画の本数が少ないとGoogleのアルゴリズムが変わった時にその影響をより受けやすくなります。
よほどファンがたくさんいてアルゴリズムの影響なんて受けないような人なら話は別ですが、ストック型のメディアでは出来るだけ記事や動画の本数を増やしてリスクを分散させておくのが基本です。
さらに、クオリティを上げるには経験値が必要です。最初からセンス抜群で出す動画のクオリティが全部HIKAKINクラスの人なんてそうはいないです。
HIKAKINだってこのレベルになったのはひたすら動画に打ち込んだから。とにかく量は必須です。
//key-performance.jp/ability/
また、量を増やすという事は、「やり続ける」と言い換える事も出来ます。途中で投げ出さず、コツコツと続ける事が必要です。
やっぱりね、毎日更新はしたほうがいいですよ。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) June 15, 2020
YouTubeで成果出しているのは、他の業界でいったら「プロ」な訳で、プロになるためにはアマチュアを圧倒する部分が必要。
始めたてでアマチュア圧倒出来る要素って量くらいしかないでしょ?
クオリティを上げる
でも、当然誰も面白いと思わない記事や、役に立たない動画を数だけ上げていても誰も見てくれません。
いつ
誰が
どこで見て
何に価値を感じて
結果どういう行動をするのか
という点を常に追求しないといけません。どんなに「自分たちが楽しい事をやってます!」っていう発信者も、人気のある人は必ず見る人の事を考えています。
数を追い求めるのと同じくらい、質を追い求めるのも大切です。
ただ、いつまでも「量」だよりじゃいけない。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) June 15, 2020
当然動画のクオリティをどんどん上げないといけなくて、時には一本の動画に何時間も何日もかけないといけない時がある。
「改善点が明確」な場合は、質の面でプロになるチャンスなので、更新頻度よりも質を優先すべき。
ニワトリが先か、タマゴが先か。
ここで難しい点があります。
数をこなさないと質は上がりません。ですが、数をこなすと時間が足りないので質が適当になっていきます。
どっちを優先したらいいのでしょうか?
毎日投稿すべきタイミングを判断する3つのステップ
ここからは、僕が毎日投稿して分かった「毎日投稿すべきタイミングを判断する③つのステップ」をご紹介します。
①まずは毎日更新を目指す!量を稼いで経験値を貯める!
②具体的改善点が見つかったら、その改善に全力投球
③改善が終了したら、ルーチンワーク化して作業高速化
僕はこのステップに当てはめて、今は毎日投稿にこだわっていません。でも、また毎日投稿に戻せるように意識して動いています。
①まずは毎日更新を目指す!量を稼いで経験値を貯める!
「毎日投稿」を基本においてください。(毎日投稿が余裕の人はもちろんそれより高い目標を!)
やはり、毎日投稿はいいんです。経験値が増える以外にもこんなメリットがあります。
ちなみに筧田くん(@kakehida )さ、#YouTube の #毎日投稿
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) June 12, 2020
の #メリット って何かな?
俺が思いつくのは…
・動画増えるから相対的に検索にひっかかりやすくなる(#SEO的)
・ #単純接触効果
・ #動画配信 が #習慣化 する
・練習量が増えるから #クオリティ が上がる
https://twitter.com/kakehida/status/1271337469972082688
まずは毎日投稿を目指してください!
ただ、仕事やスケジュールの関係で「どうしても毎日投稿は無理!」という方は「ステップ③」で紹介する「ルーチンワーク化」に取り組んでみてください。
②具体的改善点が見つかったら、その改善に全力投球
量をこなしていくなかで、「自分の記事や動画はもっとここを修正すべき!」という「具体的改善点」が見つかったら、その改善に全力投球しましょう。
改善はクリエイティブな作業なので、変に時間や効率を意識すると非常に効率が悪いです。ここは焦らず確実に改善を行ってください。
ちなみに、「具体的にここを改善すべき!」という「具体的改善点」が明確になるまでは、毎日投稿を続けてください。改善点がぼんやりしたままという事はまだ経験値が足りないと言うことなので、改善の効率が悪いです。
ちなみに僕も今YouTubeはこの段階にいます。具体的改善点が明確になったので、改善に全力投球します。
③改善が終了したら、ルーチンワーク化して作業高速化→質→量へ戻す
改善が終了したら、今度は作業の効率化にすすみます。
出来るだけ効率的に作業を行えるようにルーチンワーク化をすることが目的です。
必要な改善が終わったら、後はそれをルーチンワーク化することでペースを上げて、また毎日更新出来る事を目標にしていく。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) June 15, 2020
例えばブログだったら自分なりの書き方のステップやテンプレートを作るとか。
YouTubeにしても「企画」→「原稿作成」→「撮影」→「編集」→「サムネイル作成」→「公開」って順番を決めることもルーチンワーク化ですし、編集する時に予めどの動画にも共通して必要な素材を詰めた「テンプレート」を作っておくのも手です。
僕も動画はテンプレート化しています。
とにかく、人間は新しい事をやると時間がかかり大変で、習慣化すると手早く出来るし楽なんです。
ブログもYouTubeも1つ1つ内容を考えないといけないですが、出来るだけ効率化出来るようにテンプレートやルーチンワーク化出来る部分を増やしましょう。
まとめ:量→質→量のサイクルを繰り返す。
まとめです。まず、どんな事にも言えますが、楽して成果は出ません。
ですが、「楽しちゃいけない部分」と「楽していい部分」はちゃんと分かれています。
改善点を見つけられるまで毎日更新をするのは、楽しちゃいけない部分です。
クオリティを上げることも、楽しちゃいけない部分です。
でも、クオリティを上げている最中には「量」にこだわる必要はありません。そこは「正しい楽」をしましょう。
また、一回一回の作業で大変さを味わう必要もありません。簡単に出来る部分はどんどん簡単にして楽をしましょう。
今回紹介した「毎日投稿すべきタイミングを判断する3つのステップ。」は、本気でブログやYouTubeに取り組む人により効率的に発信をしてもらうためのものです。
どうせやるなら中途半端より全力でやったほうがいい!ぜひみなさんもこのステップを参考に、発信の「量」と「質」の両方を高めてください!
①まずは毎日更新を目指す!量を稼いで経験値を貯める!
②具体的改善点が見つかったら、その改善に全力投球
③改善が終了したら、ルーチンワーク化して作業高速化
①まずは毎日更新を目指す!量を稼いで経験値を貯める!
②具体的改善点が見つかったら、その改善に全力投球
③改善が終了したら、ルーチンワーク化して作業高速化