井畑です。
クリエイティブな領域って、自分の頭がリラックスした状態が一番いい仕事できますよね?
だからいかに「リラックスしてクリエイティブな仕事に取り組める時間を、まとまって取れるか?」がめちゃんこ重要になってきます。
今回の記事ではクリエイティブな仕事を効率的に進める時間を捻出するための、スケジュール調整についてお伝えします。
一番の肝は「休日を制する」ことです。
脳に引っかかりのある状態はクリエイティブではない
僕は仕事を進める時に「何時までに○○まで終わっていれば安全圏だ!」って思考でやってたんだけど、これ大きな間違いだった。
本当の安全圏は物事が「完了」するまで訪れない。
実際、本当に物事が完了するまではどんなに「安全圏」でも常に意識のどこかに引っかかりがある。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 30, 2020
僕は仕事をする時、「何時(何日)までにここまでやっておけば安全圏だ!」ってラインを意識するんですよね。だからそのラインまで到達すればセーフで、次のラインの締め切りまではなにもしない。そして次の期限が迫ってきたらまた頑張る。
これ、実はめっちゃ非効率だって気づいたんです。僕の場合、代表的なのはブログ。5月は31記事書くって決めてて、これが30記事目なんです。29記事目は30日の9時に仕上がってて、「よし、これでもう安全圏だ。後は今日と明日でもう1記事ずつ書けば目標達成」と思っていたんですが、その時にふと思ったんです。
「待てよ……安全圏ってなに?結局まだ完了してないし、後2日で全然書けないスランプみたいな状態になったら結局目標達成してないし、全然安全じゃないな……」と。
しかも、この1ヶ月の間、常に頭のどこかで「ブログをちゃんと期日通りに書かなきゃ…」っていう思いがありました。
つまり、安全圏って安易な発想によって僕は「問題を先延ばし」にし、しかもそのせいで常に頭の領域の一部をブログに取られていた…これは非効率だ。
脳がクリエイティブになるのは「ストレス」のない状態。
僕たちの脳がクリエイティブな状態ってなんでしょうか?僕は「新しいアイデアがどんどん湧いてくる」時をクリエイティブな時だと考えています。
僕たちの脳でアイデアを出してくれるのって、いわゆる「直感」を司る部分です。そして、直感は「ネガティブ」な時よりも「ポジティブ」な時の方が生まれやすい事が分かっています。
//key-performance.jp/walk/
つまり、「ストレス」のない状態の方がクリエイティブってことですね。
問題を先延ばしにしているってことは、常に脳がストレスを感じている状態です。その状態ではクリエイティブさは十分に発揮されません。
だから、僕たちが本当にクリエイティブな仕事をしたいと思ったら「仕事の溜まってない、まっさらな時間」が必要なんです。
その週にやるべきことを、月〜水で終わらせる。
じゃあ「仕事の溜まってない、まっさらな時間」ってどうやって作りましょう?
一番いいのは「やるべきことを全部先に終わらせてしまうこと」です。
これは僕の話なので皆さんに共通するかは分かりませんが、少なくとも僕は「月〜金、起きている時間ずっと集中して仕事して、それでも終わらない、締切のある仕事」って、年に数回しか来ないんですよね。だいたいは忙しいけど3日くらい頑張れば終わる仕事か、もしくは締め切りはないけどめっちゃやりたい仕事を黙々とやっちゃうかです。
そう考えると、日常のほとんどの仕事って、頑張れば「月〜水」にまとめられるんじゃないかと。そしたら残りの「木・金」を超有意義に過ごせる気がしませんか?
やりたかったけど手がつけられなかった仕事に取り組むもよし、次の週にやるべき事を先にリラックスしながらやるもよし。使い方は自由です。
もちろんお客様が関わる仕事は調整付きづらいですが、それもリモートワークが進んだおかげでだいぶ調整しやすくなりました。なにせ移動時間がなくなったのがいい。出張とか、会議の時間よりも移動の時間が長いことがありますからね。
これ、やってみよう!
本当にクリエイティブになりたかったら、その週に終わらせなきゃいけない事は「水曜日までに終わらせる」事が必要なんだと思う。
やるべきことを水曜日までに終わらせていれば、残りの平日2日は全部クリエイティブな事に使えるし、休日はいつもと違う特別な活動に当てられる。(#起業茶屋 含む。)
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 30, 2020
毎週木・金を自分のクリエイティブな活動にだけ時間を使えるって、考えただけでワクワクしませんか?
こういう事を出来るのは、独立した特権ですよね。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 30, 2020
大切なのは「日曜日」の使い方。
そのためには「一週間のスケジュールの把握」と、いかに「月〜水」を効率的に過ごすかが勝負。
月曜からスタートダッシュを切るには日曜を有意義に過ごす必要がある。
「休日を制する者は人生を制する。」って名言が見えてきました。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 30, 2020
実際にこれやろうと思ったら、日曜日の使い方がめっちゃ大事ですよね。
月曜日からスタートダッシュしなきゃいけないし、月〜水でその週にやるべき仕事をモレなくこなさないといけないから、スケジュールもしっかりたてなきゃいけないし。
日曜日に求められる事をまとめると次のツイートのようになります。
日曜日に求められる事は……
・ストレスを出来る限りゼロにする
・普段得られない体験や刺激を得る
・次の週のやるべきことの洗い出し
・次の週のスケジュール決定かな?これやっておくだけでかなりクリエイティブな一週間になりそう!ワクワク。
— 井畑太佑 Key-Performance inc. (@ihata1567) May 30, 2020
ヤバいっすね、この日曜日のクオリティ。
ちゃんと休んで、でも楽しいこともして、夜には次の週のスケジュール立てて……めっちゃ充実しとるやん!
でも、もし木・金が「仕事の溜まってない、まっさらな時間」として使えたら、これもできそうな気がする!
まとめ:クリエイティブになれるのは独立した特権。休日を制する。
この仕事の仕方って、会社に勤めていたら普通は無理ですよね。
独立して、自分の裁量とお客様の都合だけで仕事を出来るようになった人の特権です。
この特権を120%活かすためには
・その週の仕事を月〜水で終わらせる
・木金は「仕事の溜まってない、まっさらな時間」でクリエイティブな時間を過ごす
・日曜日はよく休み・よく楽しみ・そしてスケジュールを立てる
事が必要です。この状態がきっと「成果の出るサイクル」なんだと思います。
僕も今週から挑戦します!みなさんもぜひ一緒にやりましょう!!!
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